景気対策を!の感覚の差ではある。
同じ様な方法論でも、アメリカのそれは或いは大規模対戦FPS、というニュアンスだ。缶コーヒーなどにシリアルIDが振られており、”それ”を入力する事でゲームに使えるアイテムが手に入る、と言う流れで、経済の活性化を図る、訳だがしかし。この時、アメリカ的には、GAFAみたいな巨大企業が、一社で行う事には成る。日本の場合?は、それに対してそれが細かく小さく分散してる、訳だ。前者の方がクオリティは間違いなく安定し高く、また安価にも提供し得る。しかし、喜ぶのはamazonとかの、大型店舗だけだろうか。ともかく世界は、アメリカ主体で今も動いては居る。
クオリティで前者、「好ましさ」主観的なそれは後者。クオリティの問題は馬鹿に出来ないのだ、明らかに低品質は不快感と共に有る。ただそれは、切り捨ての始まり、かもしれない訳で、富の集中に対しても、微妙に批判は上がるのでは。
「どっち?」と言う問題に対して、基本的には「大衆は神である」それは明言をしない。ガンダムとシャアザク、どっち?と言うのは問題として存在しない。アメリカはやっぱり、この感覚が無い感じもする。「ユダヤ教の王」その密かなる支配?の結果、だろうか。とは言え、アメリカが日本的な?と言うのも、中々に微妙な絵ではあるのだけど。
金本位制それは、親の世界である。人本位制、それは自分の提唱である。前者は歴史と或いは栄光さえある。後者はその影かで、密かに逃げ回っていた様な、そんな何かだ。氷河期が来て、現状、前者は、金本位制はほぼ、滅亡が見えてる状態かもしれない。金の総量が一億円なのに紙幣の流通量が100億円、とか言う状況では、99億円分は「担保を持ってない」のだ、紙幣を支えているモノ、それは単に「有る」と言う断言でしかない。懸念では、インフレとはこの状態を意味する、紙幣の総量に比べて担保の値が低すぎる。$は基軸通貨ではあるが、アメリカは、自国にそれを集中させる時、他の国のそれは、実際には担保的なそれが無いのかもしれない。
ハイパーインフレが、何故起きるか?その国に財産が、「金が無いから」だ。金本位制の、それは現実かもしれない。
微妙に、「だから」とは続かないのが現状であり、事態の停滞その理由ではあるのだけど。価値の精製が上手く行ってない、それも現実としてはある、やっぱり提唱者の周りしか、これを上手く使いこなせてない現実はあるし、それであっても「それは無理だ」がある、その現状は重く、その時、親の世代は或いは、何かの病の中に陥る。
「薫風と菫の動物園」から、薫風は逃げる事が今も出来てない。
それでもそこに、彼の何かの執着は、残る?