江戸川河川敷にて

少し時間を巻き戻して、年末の写真です。



久しぶりの江戸川河川敷でしたが、川にも陸にも鳥の姿はなし。
でも広々とした空を満喫できたので、よしとしましょう。



対岸からはにぎやかな鳥の声。
ユリカモメかもしれません。
市川側に来てくれたらよいのに。



土手を上る階段脇では、オオイヌノフグリがたくさん咲いています。



2月初旬か、早くて1月中旬から咲き始める花だと思っていましたが、
この場所は日当たりが良いので成長が速いのでしょうか。



テントウムシも活発に歩き回っていました。しかも同じ場所に3匹も。
年末なのにここはもう春？
12月25日撮影。

　LUMIX GM5＋M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R

涼しくなったら、帰って来たダイサギ、コサギ。

9月11日撮影　真間川　

涼しくなったので、河口方向に歩いてみたら、
久しぶりのダイサギさん。



川岸でぽつんと一羽佇んでいます。



夏にはあった冠羽が無くなり、嘴も黄色くなり、
すっかり冬の装いです。

気持ち良さそうに風に吹かれていましたが、
そこへ別のダイサギがガルルルガルルルと鳴きながら飛んで来て、
場所を取られてしまいました。



追い出されたダイサギさんは、かわいそうに、対岸の屋根の上へ。
川岸にも、縄張りがあるのでしょうか。



遠くにカモの姿が見えたので行ってみると、カルガモでした。
繁殖時期を過ぎているので、お一人様です。



こちらはいつぞやのウミネコさんでしょうか。
時々、飛んでいる姿や泳いでいる姿を見かけますが、
同じ鳥なのか複数いるのか分かりません。



橋の下ではコサギさんが食事の真っ最中。
小さな餌をおびき寄せる為か、
水の中で足を細かく震わせては啄んでいました。



護岸壁沿いにカニさんを発見。
赤いハサミで先だけ白い。何でしょう？
アカテガニ？　分かりません。
ものすごい速さで走って行って、



草の陰でストップ。頭を抱えて隠れているつもりらしい。



すっきりしないお天気が続いています。
いつになったら秋空が見られるのでしょう？

　LUMIX GM5 + LUMIX G VARIO 14-140mm F3.5-5.6

川に飲まれた橋

1月3日撮影　浅間橋　

真間川と大柏川の合流地点で、目に飛び込んできた不思議な景色。
川の中に崩れ落ちるような橋の欄干と人影。
一瞬だけですが、釣り竿を垂らすシルエットが映り、
ああ、釣りをしているのだと分かりました。

でもすぐに姿が見えなくなったので、橋の上に行ってみると、
たぶん強風に煽られて釣り糸が何かに絡まってしまったのでしょう。
自転車の前にしゃがみこんで一生懸命ほぐしているように見えました。
上の写真、よく見ると、自転車のミラーの影が映っています。

それにしてもまっすぐな欄干がどうして斜めに映るのでしょう？？
この橋、複雑な構造のため、全体が見渡せず、
橋の上に立ってもさっぱり分かりませんでした。

　LUMIX GM5 + LUMIX G VARIO 14-140mm F3.5-5.6

晩秋から初冬へ、桜の紅葉。

11月21日撮影　市川市　真間川　

最高気温が11.8度の日。
午前中は10度に届かず、真冬の寒さでした。



桜の紅葉も残り少なくなってきて、



見上げると目にしみるような空の色。



青々とした川の中では、



首をすくめたユリカモメさん。
まさか寒いわけではありませんよね。

　LUMIX GM5+LUMIX G VARIO 12-32mm/F3.5-5.6
　　　　OM-D E-M5 + M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 II

よく晴れた日に江戸川の秋。

10月26日撮影　江戸川放水路

半年ぶりに訪れた江戸川放水路。空が青くて広くて最高です！



いつの間にかユリカモメの季節になっていたのですね。
満潮で魚がたくさん泳いでいたようで、魚釣りの人もいましたが、
低く飛びながら魚を獲るユリカモメも多く見られました。
遠かったので大きくトリミングしています。



浅瀬を歩いているのはダイサギさん。



河川敷のあちこちで、センダンの木がたわわに実を付けていました。
花の時期は5～6月。
毎年、この頃になると、暑かったり、雨が降ったりで、足が遠のき始め、
結局ここでは一度も花を見ていません。



風になびいているのはオギかな。
セイタカアワダチソウはピークを過ぎて、勢いがありませんでした。

イネ科の花粉が飛んでいたようで、鼻水とくしゃみが止まらず。
秋の花粉症。マスクの季節です、、、。

　LUMIX GM5+LUMIX G VARIO 12-32mm/F3.5-5.6
　OM-D E-M5 + M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 II

北風吹いてた夏の朝

8月2日撮影　真間川

層積雲に覆われた暗い空。



川沿いの道ではひんやり冷たい風が吹いていました。
夏には珍しい東寄りの北風だったようです。



この日の朝の気温は22度。最高気温は25度。
避暑地へ行ったような涼しさで、肩の力が抜けました。
ごくらく、ごくらく。

若い頃は冬の寒さより、夏の暑さの方が好きでしたが、
近年の猛暑は耐え難く、暑さから逃れることばかり考えています。

昨日（8月7日）は島根で39度を超えたのだとか。
きょうも各地で猛暑になっているようです。
熱中症にはくれぐれもお気を付け下さい。

　LUMIX GM5+LUMIX G VARIO 12-32mm/F3.5-5.6

コチドリ＊ショウリョウバッタ＊トノサマバッタ

6月24日撮影　真間川

川沿いの道で出会ったものたち。

1枚目は毎年桜が散る頃に渡ってくるコチドリさん。
春には5羽以上が、岸のあちらとこちらを行ったり来たり。
ピューイ、ピューイと鳴く声が響いていましたが、
この日はおそらく1羽だけ。静かに散歩していました。



ミミズだかゴカイだか、口にくわえていたものを落としてしまったようです。
水位が高い時には水が被ってしまう場所ですが、こんなところに餌になるものがいるのですね。



草むらから飛び出したのは、枯れ草色の小さなバッタ。
「ショウリョウバッタ」の幼虫でしょうか。



飛び跳ね方がまだ下手で、飛ぶ度にひっくり返りそうになっていました。



キチキチキチと音を立てて、目の前を横切ったのは「トノサマバッタ」。
フェンスを飛び越え、斜面の草にしがみつき、じっと動きません。
これが緑色のトノサマなら、保護色で身を隠すことが出来るのですが、
褐色型なので、大いに目立っております。



「マメグンバイナズナ」の実の上を歩いているのは「ナガメ（菜亀）」。
菜の花に付くカメムシという意味だそうです。
なるほどマメグンバイナズナはアブラナ科です。
花の時期は疾うに終わり、軍配の形に似た実がたくさん生っています。
今年は色付きが早いようです。



ベニシジミはハルジオンが大好き。幼虫の食草はタデ科なんですけどね。

1枚追加。



側道沿いの桜の下の大きなアジサイ。
そのスケールにただただびっくり。
これ1本の木でしょうか。中はどうなっているのかな？

　OM-D E-M5 + LUMIX G VARIO 14-140mm F3.5-5.6　トリミングしています

川景色＊ノイバラ＊ベニシジミ

5月2日撮影　江戸川放水路

写真に撮ると、なぜか印象が変わってしまうということがあるのですが、
これは見たままの景色。
その場所に立って風に吹かれているような気分になります。



ヨシ原の手前であふれるように咲いていたノイバラ。
小さな蜂がたくさん飛び回っていました。



暑いのに、土手下の縁石の上で翅を広げて休んでいたベニシジミ。
よく見ると翅が欠けています。
昨日のアゲハもそうでしたが、翅が欠けていると体力を消耗するのでしょうね。



こちらのベニシジミは元気いっぱい、一時もじっとしていませんでした。



帰る途中で、遠くに見えたカワラヒワ。
ピンボケすみません。

干潟にはスズガモが6羽とチュウシャクシギが1羽だけ。
コアジサシも見かけましたが撮るにはいたらず。
天気がいいのに、妙に静かな河川敷でした、、、。

　LUMIX GM5 + LUMIX G VARIO 14-140mm F3.5-5.6
　　カワラヒワだけ　OM-D E-M5 + M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 II　トリミングしています

薄曇りの日は、、、。

4月10日撮影　真間川

なんとなくぼんやりと。



花びらをついばむユリカモメさん。
桜祭りが終わった静かな真間川にて。

　LUMIX GM5 + LUMIX G VARIO 14-140mm F3.5-5.6
　　OM-D E-M5 ＋ M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 II

桜並木、ミモザの日に

3月8日撮影　真間川

咲いていない桜並木の静かな景色。



川岸近くを泳いでいるのはキンクロハジロ3羽。
先頭は頭から潜るところ。体が柔らかいなあ、、、。



側道沿いのお宅で、見事に咲いていたミモザを見上げてパチリ。
撮った時には知らなかったけど、3月8日は「ミモザの日」だそうです。

　LUMIX GM5+LUMIX G VARIO 12-32mm/F3.5-5.6