私目線。

きょう出会った街の景色、心の景色

宝厳院のボケの実、ホトトギス、チャノキ

2016-11-02 15:11:18 | 京都
10月13日撮影 京都嵐山 宝厳院

京都旅行の写真、昨日でもう終わったつもりでいましたが、
途中とばしていました、、、。

食事の前に天龍寺の塔頭をいくつか訪れたのでした。
これは宝厳院で撮ったボケの実です。
実の下はスギゴケかな。緑に黄色が映えてきれいでした。



このホトトギスは見たことのない品種。
大きな花でした。



コハクジョウロウホトトギス(琥珀上臈杜鵑)かもしれません。



この花は、旅行中、あちこちで見かけたのですが、名前が出てこなくて、
「えーと、、、鎌倉湯島聖堂でも咲いていたあれは何だっけ?」
とずっと気になっていたのが、帰ってからやっと思い出しました。
ツバキ科の「チャノキ(茶の木)」です。
宝厳院はお庭がきれいなお寺でした。
天龍寺はもちろんですが、宝厳院も紅葉や桜の季節はいいでしょうね。
気が向いたら、またそのうちに、、、。
はい、これで京都の写真はお終いです。
おつきあいありがとうございました。


 LUMIX GM5 + M.ZUIKO DIGITAL 14-150mm
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京都嵐山の広い空

2016-11-01 17:13:40 | 京都
10月13日撮影 京都嵐山 

天龍寺を拝観した後、ゆっくり食事をして、
さてそろそろ帰ろうかという時間になって、やっと晴れて来ました。



このあたりは人もまばらですが、



渡月橋の上は行く人、帰る人で大賑わい。
渡月橋は娘の十三参り以来です。



↑右の奥に見える山は比叡山でしょうか。



↑比叡山の右のなだらかな山が大文字山かな?
そして右端は山科、大津の境にある音羽山??

もっと早くにこの青空が見たかったと思いつつ、
帰りは嵯峨嵐山からJR山陰線に乗ったら京都駅までたったの16分。
えっ、行きに天龍寺前まで延々と40分以上もバスに乗ったのはなんだったんでしょう!!

「歩くまち京都」というアプリで行き方を調べて行ったのだけど、
検索の仕方が悪かったようです。
出発地を「京都駅」ではなく「京都」にしないといけなかったらしい。
「京都駅」はバス停の名前なんですね。
JR京都~嵯峨嵐山がこんなに近いとは知りませんでした。
長く住んでいたのに、、、トホホです。
次回は、是非、京都駅から直行したいと思います!


 LUMIX GM5 + M.ZUIKO DIGITAL 14-150mm

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天龍寺のダイモンジソウ

2016-10-31 17:08:01 | 京都
10月13日撮影 京都嵐山 天龍寺 

書院前から眺めた曹源池と、左に大方丈。

雲の切れ目からわずかに青空が覗いていますが、
この時間、日差しは無く、ぼんやりと眠たい景色でした。



多宝殿へ向かう途中、廊下からの景色です。
大堰川(おおいがわ)と書いてありますが、大堰川は桂川のこと。
場所によって保津川と言ったり、桂川と言ったり、大堰川と言ったりするようですが、
この庭の流れはその川の分流なのでしょうか??
川岸で咲くピンクのダイモンジソウに目が留まりました。



撮っている時には分かりませんでしたが、
薄いピンクと濃いピンクの花があったのですね。



庭園奥の斜面を少し登ると、見晴らしの良い場所があり、
山に囲まれた京都盆地を眺めることができます。
低い山が二つと、その間にさらに小さな山がひとつ並んで見えているのは双ヶ岡(ならびがおか)。
その向こうに遠く東山の稜線が写っています。
もっと広角で写せばよかったですね。大文字山が見えていました。
帰ってから地図を見たら、大文字山は天龍寺のちょうど真東に位置しているのです。
京都に20年も住んでいたのに西の方の地理はまったく分かりません、、、。


 LUMIX GM5 + M.ZUIKO DIGITAL 14-150mm
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天龍寺のアサギマダラ

2016-10-30 15:41:04 | 京都
10月13日撮影 京都嵐山 天龍寺

天龍寺でまさかまさかのアサギマダラ!
庭園のフジバカマのまわりで、少なくとも5頭以上が飛び回って吸蜜していました。
気付いたのは順路に沿って方丈の廊下を歩いている時。
かなり距離があるのでなかなか捉えることができず焦りましたが
ずっとそこに居てくれたのでなんとか撮ることができました。



白い花なので、ひょっとしたらヒヨドリバナかなとも思いましたが、
葉を見たら3裂しているので、フジバカマで間違いないようです。
フジバカマもヒヨドリバナもアサギマダラの好物です。
ここでは3頭が吸蜜中。



これまでも近所で毎年、数頭は見かけてはいましたが、
飛んでいるところばかりで、
留まっているアサギマダラは初めて。
胸部に水玉のような模様があるのですね。



アサギマダラは浅葱色(あさぎいろ)のマダラ蝶。
撮っている時は遠くて、私は色までは分かりませんでしたが
目が良い友人は水色がきれいと言っていました。
なるほど若干、緑が入った水色でしょうか。



最後の1枚は庭に出て撮ったもの。
建物内から撮っている時には庭に出たらもっときれいに撮れるのではと期待していたのですが、
外へ出てみたら接近できる場所ではなく、手前の植木などに邪魔されて、撮れたのは結局これ1枚だけ。
背景に松が入ってお寺の庭らしい雰囲気になったでしょうか。

アサギマダラは旅をする蝶として有名ですが、秋は南下の時期。
京都でたっぷり栄養を取った後、今度はどこへ向かうのでしょう?


 LUMIX GM5 + M.ZUIKO DIGITAL 14-150mm 大きくトリミングしています
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京都嵐山 天龍寺にて

2016-10-29 15:53:32 | 京都
10月13日撮影 天龍寺 

京都旅行3日目は天龍寺へ。
大原は人が少なかったですが、ここは紅葉シーズン前と言うのに、
特に外国人観光客で賑わっていました。

写真1枚目は方丈の廊下(広縁)から部屋をはさんで向こうの景色。



襖絵「雲龍図」。
曾我蕭白が描いた墨絵の大作、、、のデジタル複製だそうです。
それで撮影禁止の札がなかったのですね。
本物はボストン美術館所蔵。
幅が10.8メートルもあり、カメラでは収まりきらなかったので、
スマホで撮影しました。
ここに限らず、天龍寺では撮影禁止の場所がほとんどなかったような気がします。
外国人グループが、和気あいあいと楽しそうに写真を撮っていたのが印象的でした。
自由に写真が撮れるって嬉しいですよね。
特別参拝の法堂(はっとう)の天井画「雲龍図」は撮影禁止でした。



↑これも廊下から。
本物以上に鮮やかに映っている庭の色に気を取られて
撮っている時にはまったく気づきませんでしたが、
この襖にも何か描かれているようです。
この角度ではまったく分かりませんが、、、。



書院の広縁から曹源池を眺めたところ。
お天気がイマイチ。


 LUMIX GM5 + M.ZUIKO DIGITAL 14-150mm
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京都大原 実光院の不断桜、ウメモドキ(梅擬)

2016-10-28 14:28:49 | 京都
10月12日撮影 実光院

実光院の庭園ではなんと桜が咲き始めていました。



「不断桜」というこの桜は、初秋に開花し、紅葉と共に満開になり、
冬の間もチラホラ咲き続け、春に再び満開になるそうです。



この日はまだいくらも咲いていませんでしたが、
上の写真のとおり、大木ですので、満開になったらすばらしいでしょうね。



シュウメイギク(秋明菊)は今、一番よく見かける花かもしれません。



実が生る季節ですが、
ウメモドキ(梅擬)は赤い実と共に花も咲いていました。



黒い実は「ナルコユリ」でしょうか。



まだ赤くないセンリョウ(千両)。



マンリョウ(万両)も色が薄いですね。


 LUMIX GM5 + M.ZUIKO DIGITAL 14-150mm
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京都大原 勝林院~実光院

2016-10-27 14:56:51 | 京都
10月12日撮影 京都大原 

三千院、寂光院は前にも訪れたことがありましたが、
大原には他にも良いお寺があるとのこと。
今回は三千院近くの、勝林院、宝泉院、実光院を拝観しました。

1枚目、勝林院は、最澄の弟子、円仁によって唐からもたらされた天台声明の根本道場だった寺院。
大原は平安末期より、「声明の里」として知られていたのだそうです。



出る時にこの立て札は読みましたが、
もらったパンフレットは見ずにそのままカバンにしまい込み、
今、広げてみたら、境内俯瞰図が載っていました。
それによると、入口近くに来迎橋という橋があり、
その下を流れるのは三途の川。
気付かずに、三途の川を渡ってしまったらしい、、、。



次に訪れた宝泉院では、部屋の中から鶴亀庭園を眺めましたが、写真はなし。
上の写真は実光院入口です。

客殿ではお抹茶、お菓子をいただきながら庭の景色を眺め、
珍しい石造りの楽器の音などを楽しみ、
それから庭園を散策します。



客殿から庭園を眺めた時、まず目に入ったのがこの「ダイモンジソウ」。
手前の池のほとりでたくさん咲いていました。



ダイモンジソウはユキノシカ科ユキノシタ属。
花弁が5枚で大という字に見える、、、でしょうか?



お庭から見上げた空。
だんだんと雲が増えてきました。
巻積雲かな。


 LUMIX GM5 + M.ZUIKO DIGITAL 14-150mm
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三千院で、コブシの実、オオアオイトトンボ、オツネントンボ

2016-10-26 14:45:32 | 京都
10月12日撮影 京都大原三千院

コブシの実がはじけると、こんな赤い種(?)が出てくるのですね。
ウチの近所でもあちこちにコブシの木はありますが、
はじける前に鳥に食べられてしまうので、
この状態は見たことありませんでした。



ヒヨドリの好物だと思うけど、
そういえば、この日、大原でヒヨドリは見かけなかったかも。



目の前の木に留まってくれたのは「オオアオイトトンボ」。



こちらは遠かったので大きくトリミングしていますが、
オオが付かない「アオイトトンボ」だと思います。
青い実はヤブランでしょうか。



これはさらにボケボケですが、
たぶん「オツネントンボ」。
遠くのイトトンボを撮るのはホントに大変。
肉眼で見つけても、ファインダー越しだと分からなくなってしまいます。
今回持って行ったカメラはファインダーも液晶も小さいし、手ブレ防止が付いていないので、
もうお手上げ状態でした。
いちおう記録ということで。スミマセン。


 LUMIX GM5 + M.ZUIKO DIGITAL 14-150mm 3~5枚目トリミングしています
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京都大原三千院にて、、、。

2016-10-25 15:25:10 | 京都
10月12日撮影 三千院

小首を傾げて、ずっとそこにいる石像さん。
目も鼻も苔生して。



池のほとりのサクラタデ。



早々と咲き始めた日向のツワブキ。
目ざとい蜂が飛んで来た。



照らされて眩しい緑、秋なのに。



地味だけど赤トンボです。アキアカネ(メス)。



誰も気付かない、オオカマキリ。


 LUMIX GM5 + M.ZUIKO DIGITAL 14-150mm
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京都大原 三千院

2016-10-24 14:59:15 | 京都
10月12日撮影 京都市左京区

三千院での記念写真と言ったらこの場所ですね。

31年前に訪れた時の写真を見ると、
大勢の観光客が行き交う中で、子供を抱っこした私が右の柱のそばに立っています。
そして左の方で記念撮影している女性グループは
全員が聖子ちゃんまたはちょっと長めの中森明菜風カット!
時代を感じます、、、。

今回の旅行は平日で、紅葉シーズンの前ということもあってか、
人出が少なく、人の波が途切れると、しばらくは誰もいない門の前。



三千院を訪れたら、何をおいても見なければいけないのがこの「往生極楽院」。
靴を脱いでお堂に上がると、「阿弥陀三尊像(国宝)」を間近に拝むことができます。
小さなお堂に大きな阿弥陀三尊像を納めるために、
天井が舟底形に高くなっており、
今はすすけて見えませんが、
その天井には極楽浄土に舞う天女や諸菩薩が極彩色で描かれているのだそうです。

堂内ではお坊様がいろいろと楽しいお話をしてくださいました。
守ってくれる守護本尊は干支によってそれぞれ決まっているとのこと。
たとえばここにおられる阿弥陀如来は戌年・亥年生まれの人の守護本尊。
酉年生まれなら不動明王、未年・申年生まれなら大日如来が守護本尊、等々。
守護本尊のお守りを持つのが良いそうです。



日が高い時間ですが、庭全体が陰の中。
ところどころ木漏れ日が差しています。



苔の上に寝転んで考え事?



お祈り。



濃いピンクのシュウメイギク(秋明菊)が咲いていました。


 LUMIX GM5 + M.ZUIKO DIGITAL 14-150mm
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