私目線。

きょう出会った街の景色、心の景色

カルガモのおかあさんに怒られた!

2024-06-11 15:12:08 | 

6月7日撮影 中山法華経寺 龍王池

 

ひと月前に生まれたカルガモの雛達は幸い一羽も欠けることなく11羽、元気に育ち、

そろそろ飛ぶ練習が始まるのか、親鳥が低く短く飛んで見せたりしています。

そして、驚いたことに、カルガモ親子がもう一組誕生しました。

 

 

上の写真は6月1日撮影。この時は2匹だけだったのですが、

 

 

7日に訪れた時にはなんと4匹に増えていました。

 

 

睡蓮の葉の上を歩いたり、水の中を泳いだり、自由気ままに動きまくる雛達をおかあさんが見守っています。

 

 

おかあさんが泳ぎ出すと、あとを付いていく雛達。

 

 

おかあさんが池の隅から岸に上がったので、雛達もえっちらおっちら岸に上り、

フェンスのすぐ下を亀コーナーの方へ歩き出しました。(写真には写っていません)

そのかわいい姿を眺めていたら、、、

 

 

突然、おかあさんが私の前まで来て、こちらに向かって「クワッ!!」。

なんだろうと見ていたら、

 

 

フェンスのきわに上がって、

 

ついにはフェンスの下をくぐって道まで出て来て「クワッ、クワッ」。威嚇しながらこちらに向かって来た!!

私以外にもギャラリーが6、7人いたのですが、雛が歩くすぐ上に人がいることが気に入らなかったようです。

フェンス内に戻っても、すぐまた飛び出してきて「クワッ、クワッ」。

時々、車が通るのでひやひやしましたが、おかあさんは子供を守ろうと真剣そのもの。

それもそのはず。最初は7匹いたのだそうです。3匹も天敵にやられてしまったのですね。

 

 

亀コーナーの近くまで行くと、雛もおかあさんも水に飛び込み、仲良く泳いで行きました。

4匹とも無事に大きく育ちますように。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今年もカルガモ親子

2024-05-22 16:25:17 | 

5月12日撮影 中山法華経寺 龍王池

 

去年より2週間ほど早く、今年もカルガモの赤ちゃんが誕生しました。

この日、行ってみたら、雛達は亀コーナー横の台の上で昼寝をしているところ。

フェンスに止まっているおかあさんもうつらうつらしていましたが、

 

 

他のカルガモ成鳥達が寄って来たので、雛達に注意を促しているのか、それともそろそろ起きる時間なのか、

何度も首を下げては優しい声で「クワッ」と鳴いています。

 

 

おかあさんの声に目覚めた雛達。

 

 

全部で11羽 います。

 

 

台に近付く鳥を追っ払っているところ。

 

 

「さあ行くよ~」とおかあさんが飛び込むと、雛達も次々に後を追い、

 

 

虫なのか葉っぱなのか、何かを啄みながら、睡蓮の葉の上を走るように移動しています。

 

 

足が速いので、なかなか撮れません。

 

 

近くから雛達を見守っているおかあさん。

 

 

池を一周して亀コーナーの横に戻って来ました。

途中、あちこちに散って、ピーピーピーピー鳴きわめいていましたが、無事11羽そろっていますね。

 

 

上は昨日5月21日に撮影。9日経って、だいぶ大きくなりましたが、数えたところ、9羽しかいませんでした。

どこかに隠れている可能性もありますが、ひょっとしたら減ってしまったのかも。

去年は9羽いたのが最後は2羽だけになってしまいました。今年はもっとたくさん育つといいのですが。

時々様子を見に行きたいと思います。

 

 LUMIX GM5 + M.ZUIKO DIGITAL 14-150mm

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヤマガラ*チューちゃん

2024-01-26 14:30:12 | 

1月13日撮影 中山法華経寺参道

 

安世院の参道を歩いていたら、「コッ、コッ、コッ、コッ、、、、」という乾いた音が繰り返し聞こえて来る。

コゲラのドラミングか、またはジョウビタキの声かと思い、音のする方を見ると、生垣の向こう(高見寺)の木の上にヤマガラの姿。

熱心に枝を突いています。中に虫でも潜んでいるのでしょうか。

 

 

長いこと、ドラミングを続けた後に、日の当たる枝に移動したと思ったら、

 

 

法華経寺の参道の方へ飛んで行ってしまいました。

 

ヤマガラと言えば、『光る君へ』の第一回で登場しましたね。調べてみたら、平安時代に飼われていた記録が残っているそうです。

今は飼育できませんが、1980年代までは芸を仕込んでお祭りなどで披露することもあったとか。賢い鳥なのですね。おみそれしました。

 

 

さて、こちらはちょうどヤマガラが飛んで行ったタイミングで、安世院参道前を通りかかったチューちゃん。

足を止めてこちらを見ています。

 

 

参道の斜面をスタスタと上って行きましたが、鳥の声に反応して振り返りました。

 

 

視線の先はヤマガラ? それともシジュウカラ? 鳥を見ると野生の血が騒ぐチューちゃんなのでした。

 

 OM-D E-M10 MarkⅡ+ M.ZUIKO DIGITAL 14-150mm

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カルガモ親子

2023-07-12 17:50:17 | 

7月5日撮影 中山法華経寺龍王池

 

おかあさん鳥の横で、羽繕いしている若鳥たちですが、

 

 

おかあさんが首を伸ばして、遠くを見ると、一斉に同じ方向を見ます。何が見えたのでしょうね?

 

 

そしておかあさん鳥が腰を下ろすと、同じように腰を下ろす若鳥たち。

 

 

仲良し兄弟はいつも一緒。餌取りが出来るところをおかあさんに見せているのでしょうか。

 

 

子供たちはまだ潜っています。一人前に餌も取れるようになり、おかあさんも一安心ですね。

 

 

さて、こちらは7月11日撮影。ちょっと見ない間にずいぶん大きくなった若鳥たち(手前2羽)。

体の大きさは、もうおかあさんとあまり違いませんが、足の色はおかあさんよりまだ薄いですね。

 

 

右はおかあさん。左は若鳥。一週間前と比べると、羽が大きく、しっかりしてきました。

水色だった羽根も濃い青緑になり、綿羽はもうありません。

 

 

ハスで広く覆われたこの池から旅立つ日まであと2週間ほど。

飛ぶところが見られるでしょうか。楽しみにしています。

 

 OM-D E-M10 MarkⅡ+ M.ZUIKO DIGITAL 14-150mm

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カルガモの雛(6)

2023-07-04 21:00:44 | 

7月3日撮影 中山法華経寺 龍王池

 

前回の記事「カルガモの雛(5)」の最後は6月28日でしたから、まだ一週間も経っていないのですが、

急に成長して、親鳥の姿にだいぶ近付いたように見えます。もう雛ではなく、若鳥ですね。

 

 

カルガモの特徴である青い羽根が見られます。

 

 

前にいる若鳥が、見て頂戴と言わんばかりに、何度も羽を広げたり閉じたりしていました。

 

 

「お先に失礼!」と兄弟が飛び込むと、もう一羽も後に続きます。

おかあさん鳥は、子供たちがどんどん泳いで、ハスの中に見えなくなってからやっと飛び込みました。

 

 

後ろがおかあさん。こうして見ると、若鳥はやっぱり一回り小さいですね。

 

 

ハスの下を泳いでいると、どこにいるか分かりません。

 

 

見失ってきょろきょろしていたら、なんと、フェンスのすぐ下、足元に来ていました。

若鳥2羽が仲良くシンクロして、水に頭を付けています。そばにはおかあさん鳥もいます。

 

 

岸辺の草を食べていますが、これは何の草でしょう。イヌタデの穂も齧っていました。

 

 

岸に上がって、草を食べ続けているおかあさんを残して、子供たちはまた冒険の旅へ?

 

さて、ここまでは昨日のカルガモ達ですが、今日(7月4日)は、いくら探しても、親子の姿が見えませんでした。

巣立ちする、つまり飛べるようになるにはあと3週間ぐらいかかるはずです。

今、龍王池のハスはちょうど見ごろ。大勢の人が見に来ているので、どこかに隠れてしまったのでしょうか。

心配なので、また明日、見に行きたいと思います、、、。

 

 OM-D E-M10 MarkⅡ+ M.ZUIKO DIGITAL 14-150mm

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カルガモの雛(5)

2023-06-29 17:03:09 | 

中山法華経寺龍王池のカルガモの雛のその後。前回の記事「カルガモの雛(4)」の続きです。

1枚目はだいぶ前ですが、6月10日撮影。亀コーナー横の台の上で親鳥と日向ぼっこしていた雛ですが、

ドジな小魚がハスの葉に乗りあげてしまったのを見つけるや、すごい勢いで葉に飛び降りて、魚をゲット。

写真は魚をゴックンした直後です。こういうすばしっこい子が生き残るのですね。

 

 

2枚目は6月16日撮影。カンカン照りの日はおかあさんのお腹の下で暑さを凌ぎます。

雨の日もそうでしたが、何かあった時に、おかあさんがお腹の下に抱えて守れるのは2羽までなのかもしれません。

 

 

おかあさんはうつらうつらしていましたが、子供たちはもぞもぞ動いてしっかり起きているようでした。

 

 

6月17日撮影。子供たちのところへ急いで駆け付けるおかあさん。おかあさんは気が休まりませんね。

 

 

 

6月19日撮影。おかあさんは常に周囲に目を光らせ、子供たちを護衛しています。

 

 

同じく6月19日撮影。体長は親鳥の半分より少し大きいぐらいですが、嘴が伸びて顔つきは親鳥と同じになりました。

 

 

こちらは6月22日撮影。餌取りの練習?

おかあさんが水に潜ってお手本を見せると、雛達も何度も頭を潜らせていました。じょうず、じょうず。

ヘドロで汚れているおかあさん、何が採れたのでしょう?

 

 

同じく6月22日。睡蓮の葉のまわりで餌を漁っているカルガモ親子。

 

 

6月26日撮影。ずいぶん大きくなりました。顔が濃い手前がオスで奥がメスかも??

 

 

昨日(6月28日)撮影。子供たちが急に大きくなったので、おかあさんが小さく見えます。

 

 

岸辺から伸びている植物を食べています。カルガモは雑食なので、なんでも食べるのですね。

 

 

孵化してから1か月。尾羽が長くなりました。巣立ちまであとひと月。無事成長しますように。

 

 OM-D E-M10 MarkⅡ+ M.ZUIKO DIGITAL 14-150mm

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カルガモの雛(4)

2023-06-20 22:00:26 | 

中山法華経寺龍王池のカルガモの雛のその後。

撮りっぱなしで古くなってしまった写真ですが、1枚目は6月8日撮影。

先日の記事で、3羽そろっていたのは6日が最後と書いてしまいましたが、8日の写真にも3羽写っていました。

カルガモちゃん、ごめんなさい。

 

 

2枚目は翌日6月9日撮影。この日午前中は本降りの雨。雨に打たれながらも元気に遊ぶ雛の姿が見られましたが、

 

 

2羽だけです。

 

 

上の写真は6月10日。曇りの日。羽繕いするおかあさんのそばで子供たちが遊んでいました。

 

 

6月12日は雨降り。離れたところから眺めたら、親鳥の姿しかないので、心配しながら近くへ行ってみたら、

 

 

うとうとしていたおかあさんが目を覚まして、水の中へ。

おかあさんの下から2羽の雛達が現れました! 雨宿りしていたのですね。

 

 

おかあさんが行ってしまったので慌てて飛び込もうとしているカルガモちゃん。

 

 

「ぐわっ(早くおいで!)」と呼んでいるおかあさんのもとへ、駆け付ける雛鳥達でした。

ピンボケすみません、、、。

 

 OM-D E-M10 MarkⅡ+ M.ZUIKO DIGITAL 14-150mm

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カルガモの雛(3)

2023-06-14 15:34:51 | 

6月6日撮影 中山法華経寺 龍王池

 

大雨が降ったり、なんだかんだで5日ぶりに訪れると、雛達の姿が見当たりません。

そんな、、、、と思って、探すと、ハスの葉の陰に2羽、そして離れたところにもう1羽。3羽だけになっていました。

 

 

スイレンの葉の上を忙しく動き回っていた1羽。

 

 

ハスの葉の上を歩いたり、泳いだりしていた2羽。

 

 

おかあさんが護衛しています。

 

 

おかあさんが陸に上がると、後を追いかけて上ってきました。

 

 

続けてもう2羽もやって来ましたが、

 

 

再び水に飛び込んで追いかけっこが始まりました。この2羽はとても仲が良いようです。

この日は小雨が降っていましたが、下の写真はカンカン照りだった翌日(6月7日)のもの。

 

 

成鳥が3羽いるだけで、雛の姿が見えず、どこにいるのだろうと見回していたら、

先に来ておられた方が、向こうにいますよと教えてくださいました。

 

 

駐車場側から眺めると、池の中ほどのハスの葉の上に2羽発見。高く伸びた葉の陰で涼んでいるようです。

前日の仲良しペアでしょうか。もぞもぞ動いています。

 

 

少し離れた葉の上にもう1匹いましたが、こちらはまったく動きません。

ひょっとしたら、弱っていたのかもしれません。翌日8日にいたのは仲良しペアだけで、この子の姿はありませんでした。

10日ほど前には9羽が賑やかに泳いでいたのに、、、。

大雨で体力を奪われたのか、または天敵に襲われたのか、自然界で生き残るのは大変なことなのですね。

2羽だけでも無事大きく育って欲しいと思います。

 

 OM-D E-M10 MarkⅡ+ M.ZUIKO DIGITAL 14-150mm

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カルガモの雛(2)

2023-06-13 16:00:25 | 

6月1日撮影 中山法華経寺 龍王池

 

5月下旬に誕生したカルガモの雛達。

前日は集団で行動していましたが、この日は池中に散らばって泳いでいました。

 

 

おかあさんが、「グワッ、グワッ(遠くへ行かないようにね!」と大きな声で鳴き続けています。

 

 

子供の姿を見つけたおかあさん。ハスの葉の間を縫うように泳いで、後を追いかけますが、

 

 

怖いもの知らずの子供たちはすぐにおかあさんから離れてしまいます。

 

 

「グワッ、グワッ(何処にいるの?)」とおかあさんが鳴けば、

 

 

「ヒーヒー、ヒーヒー(ここにいるよ)」と答える雛。

 

中には、ひとりで家族から遠く離れ、池の隅まで行き、岸辺の植物に飛びついたりして遊んでいる雛も。

おかあさんは、一度に8羽も9羽も見ることができません。

こんなに大胆に行動して大丈夫なのかなと心配になりましたが、案の定、5日後に訪れると、雛の数は3羽まで減っていました。

(つづく)

 

 OM-D E-M10 MarkⅡ+ M.ZUIKO DIGITAL 14-150mm

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カルガモの雛

2023-05-31 17:11:36 | 

5月31日撮影 中山法華経寺 龍王池

 

きょうはシロちゃんの写真のつもりだったのだけど、予定変更。

生まれたばかりのカルガモの赤ちゃんです。

29日にはいなかったので、たぶん昨日30日に生まれた雛鳥達だと思います。お誕生おめでとう!!

(6/1記 29日に雛鳥の声を聞いたことを思い出しました。生まれたのは29日以前です。たぶん。)

 

 

私は8羽までしか数えられなかったけど、昨日は、9羽いたそうです。

 

 

泳いだり、ハスの葉に乗って歩いたり、とにかく動き回っています。

 

 

顔を寄せ合う、仲良し兄弟?

 

 

葉っぱの上でひと休み。

 

 

水面に広がっているハスの葉は雛鳥達にとって好都合。泳いだり歩いたりのいい練習になります。

 

 

初めて見るこの世界、雛鳥達の目にはどのように映っているのかな?

 

 

ハスの葉の下に一羽いますが、錦鯉が前進して来たので、びっくり仰天。

すごい速さで泳いで逃げました。

 

 

天敵に襲われないよう、おかあさんが、目を光らせて、雛鳥の周りをパトロールしています。

 

 

ハスがもっと伸びれば、隠れる場所ができますが、カラスに狙われたら、どこに逃げたらよいのでしょう?

青大将も天敵だそうですが、以前、池のほとりで見かけたことがあります。今はいないといいのだけど。

 

龍王池でカルガモの雛が孵ったのはたぶん9年ぶり。

次の年も卵を産んだのだけど、おそらくはカラスに食べられてしまい、あきらめたカルガモはこの池を去りました。

今いるカルガモのつがいは数年前から定住していますが、きっとどこかに巣を作っていたのでしょうね。

まったく気付きませんでした。

雛鳥達が無事、大きく育ちますよう祈っています。

 

 OM-D E-M10 MarkⅡ+ M.ZUIKO DIGITAL 14-150mm

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする