私目線。

きょう出会った街の景色、心の景色

アジアイトトンボ*チョウトンボ(蝶トンボ)

2023-07-08 15:33:40 | 昆虫

龍王池で見かけたトンボを2種。1枚目は「アジアイトトンボ」。6月22日撮影。

岸辺の草の上を飛んでいたので、目を凝らして見ていたら、止まってくれました。

イトトンボは2年ぶりです。ラッキー!

 

 

チョウトンボは7月5日撮影。メスのようです。

 

 

飛び上がっては何度も同じところに止まりました。

 

 

薄曇りだったので、光り方がイマイチです。

 

 

オスは青紫の美しい金属光沢ですが、メスはいろいろなタイプがあるようです。

角度によって色が変化していました。強い光が当たったら、また違った色に見えたかもしれません。

 

 

飛んでいるチョウトンボも狙ってみましたが、きれいに撮れなかったのでボツ。

上のハスの写真にも右下にいるのですが、ピンボケだし闇に紛れてしまいました。

オスのチョウトンボも時々見かけるので、チャンスがあったら、また撮りたいと思います。

 

 

今ちょうどハスが見ごろなので、一眼レフカメラを持った方が大勢来られていますが、

その中の一人が、空にカメラを向けていたので、仰ぎ見ると、ハロ(日暈)が見えていました。

日傘で太陽を隠して撮ってみました。

龍王池のそばは他の場所より湿度が高いのか、ここへ来るといつも大汗をかきますが、昨日の暑さはまた格別でした。

皆様、熱中症にならぬよう、お気を付けください。

 

 OM-D E-M10 MarkⅡ+ M.ZUIKO DIGITAL 14-150mm

 

 

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コシアキトンボ*ショウジョウトンボ*オオシオカラトンボ

2023-06-17 15:40:48 | 昆虫

6月7日撮影 中山法華経寺 龍王池

 

今季初のコシアキトンボ。

去年は一度見たきりで、結局撮ることができませんでしたが、今年はたくさん飛んでいます。

 

 

萎んだ花に止まる前。中足と後ろ足が出ていますが前足は畳んだまま。

 

 

6本の足で止まっています。

なかなか撮れませんが、ヤンマも飛んでいます。この時期はたぶんクロスジギンヤンマだと思うけどどうでしょう。

去年は6月からギンヤンマが飛んでいました。

 

 

所変わって、こちらは龍王池のお隣の安世院自然観察広場。若いショウジョウトンボのメスです。

龍王池にいるトンボはパトロールに忙しい様子ですが、ここにいるトンボはよく止まります。休憩場所なのかな?

 

 

同じく自然観察広場で目の前の椅子?に止まってくれたオオシオカラトンボ。

普通のシオカラトンボはだいぶ前からいますが、オオシオカラを見たのは今季初です。

 

 

もうコスモスが咲いていますね。

 

 OM-D E-M10 MarkⅡ+ M.ZUIKO DIGITAL 14-150mm

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ヤブキリ*アジサイ

2023-06-16 16:05:18 | 昆虫

6月7日撮影 中山法華経寺

 

仁王門近くで咲いている大きなアジサイですが、そのてっぺんにヤブキリ(メス)を発見!

花の中に顔を沈め、むさぼるように食べていました。

 

 

触角の長さと卵管の長さにびっくり。背中に茶色の筋があるはずですが、高いところなので見えません。

大きな花がたくさん咲いているので、食べ放題。一週間後に、まだ同じ場所にいました!

 

 

毎年、撮っている参道のアナベル。

 

 

塀のきわのアジサイは木漏れ日のスポットライトが当たって輝いていました。

 

 OM-D E-M10 MarkⅡ+ M.ZUIKO DIGITAL 14-150mm

 

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ショウジョウトンボ*コアオハナムグリ*アシブトハナアブ

2023-05-16 16:44:45 | 昆虫

5月10日撮影 安世院自然観察広場

 

今年最初に出会ったショウジョウトンボです。

 

 

腹の先端が開いているので、この個体はメスですが、

 

 

こちらは閉じているのでオス。どちらも羽化して間もないようで、目の色が濁り、身体の色が黄色です。

オスはカラスノエンドウにしっかりつかまって、体を休めているのでしょう。ほとんど動きがありませんでした。

同じ日にすでに真っ赤な成熟したオスも見ましたが、元気に飛び回っていて撮ることはできず。またそのうちに。

 

 

今が真っ盛りのオルレアは昆虫たちに大人気。上はコアオハナムグリ。

 

 

近くを蜂達が多数、飛び回っていましたが、上はアシブトハナアブ。黒くて太い腿が特徴。

 

 

「ブラシノキ」が開花。フトモモ科ブラシノキ属。

 

 

蕾の中にオシベが丸まってぎゅうぎゅうに詰まっているのですね。

これが弾けるとやがて瓶洗いのブラシのような形になるわけです。

 

 

草の陰で控えめに咲いていたアヤメ。

 

 

フレンチラベンダーも咲いています。その向こうに見えるはコバンソウ(小判草)。

 

 OM-D E-M10 MarkⅡ+ M.ZUIKO DIGITAL 14-150mm

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キブシ*アカタテハ*キタテハ

2023-04-01 15:27:57 | 昆虫

3月17日撮影 安世院

 

境内奥の「キブシ」の周りで蝶が飛んでいたので行ってみたらアカタテハでした。

蝶が移動したので、私も一緒に横の方へ動いて、

 

 

ファインダーを覗いたら、あれっ?アカタテハじゃない。キタテハです。

気付かなかっただけで最初からキタテハもいたのでしょうか。狐につままれたような気分になりました。

 

 

小さな花のひとつひとつに口吻を差し込んで吸蜜中。まったく動く気配がありません。

美味しい蜜が食べ放題ですからね。

それなのに、先ほどのアカタテハさんはいったい何処へ消えたのでしょう、、、。

 

 OM-D E-M10 MarkⅡ+ M.ZUIKO DIGITAL 14-150mm

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アカタテハ

2022-11-06 09:21:39 | 昆虫

10月20日撮影 ニッケ鎮守の杜

 

ヒメアカタテハはしょっちゅう見ていますが、アカタテハはなんと初めて。

珍しい蝶じゃないのに、その存在を意識したことがなかったということに我ながらびっくり。

たぶん、幼虫の食草となるイラクサ科がいつも歩いている範囲に無いのでしょう。

このアカタテハは何処から来たのでしょう?

 

 

ヒメアカタテハに似ていますが、翅を広げると、後ろ翅の表の大部分が黒っぽい茶色です。

サイズはこの個体はとても大きくて、大型のツマグロヒョウモンか、小型のナミアゲハほどもありました。

成虫は樹液や腐った果実などを好むそうですが、ここではフジバカマの蜜を吸っていました。

 

 

8月に咲き始めたシュウメイギクが今、満開。ピンクもあり、とてもきれいでしたが、

アカタテハは見向きもせず。花なら何でも良いというわけではないのですね。

 

 OM-D E-M10 MarkⅡ+ M.ZUIKO DIGITAL 14-150mm

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萩にウラナミシジミ*オシロイバナ

2022-11-02 13:29:43 | 昆虫

10月20日撮影 安世院

 

安世院のハギは5月から咲いていますが、当地でウラナミシジミが現れるのは決まって10月。

 

 

萩に来ているのは吸蜜ではなくて、卵を産み付けるため。

腰を曲げて、先を茎に押し付けています。

 

 

たくさん飛んでいましたが、無傷だったのはこの蝶だけで、あとは皆、翅の一部がちぎれた状態でした。

ウラナミシジミは元々南方系の蝶で、このあたりだと、房総半島の南部で発生したものが、世代を繰り返しながら

北上するとの説があります。この日、見た蝶たちは、旅をして来た蝶たちだったのかもしれません。

 

 

法華経寺からの帰り道で見かけた斑入りのオシロイバナ。

 

 

同じ場所で、普通のピンクのオシロイバナ。日に照らされて輝いていました。

 

 

こちらはJRの高架下で咲いていた薄黄色のオシロイバナ。

 

 

同じ株で白も咲いています。このような咲き分けは、オシロイバナでは珍しくないようです。

 

過去のブログを見たら、ウラナミシジミを撮った日には必ずオシロイバナも撮っています。

オシロイバナが昼間にきれいに咲く時期とウラナミシジミが現れる時期が重なるということですね。

気持ちがいい秋晴れの日でした。

 

 OM-D E-M10 MarkⅡ+ M.ZUIKO DIGITAL 14-150mm

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今年もホトトギスにホシホウジャク

2022-10-28 14:09:48 | 昆虫

10月18日撮影 安世院

 

去年撮ったのは10月14日でしたが、5年前は10月19日

毎年、同じ時期にホトトギスが満開になり、ホシホウジャクが飛んで来ます。

 

 

今年は、行くたびに複数匹見かけ、しかも長い滞在なので撮り放題と言いたいところですが、

ホバリングしながらの吸蜜で、ひとつの花に留まるのは2秒ほど。すぐに花の陰に隠れてしまい、なかなか撮れません。

 

 

一匹が手前に来ました。

 

 

花弁と萼片の隙間から長い口吻を差し込んで吸蜜。

しばらく飛び回った後、一斉に去って行きました。また来年。

 

 OM-D E-M10 MarkⅡ+ M.ZUIKO DIGITAL 14-150mm

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9月30日のツクツクボウシ*アオスジアゲハ*キンモクセイ

2022-10-08 13:33:00 | 昆虫

9月30日撮影 安世院

 

翌日はもう10月と言うのに、暑さのせいか、法華経寺参道はツクツクボウシの声で賑やかでした。

写真は安世院で大きな声で鳴き続けていたツクツクボウシ。

セミの声は中旬以降は聞いていませんでしたが、この日鳴いていたセミ達はいつ羽化したのでしょう。

翌日はもう鳴き声は聞こえなかったので、鳴いたのは一日限りだったかも。

メスに巡り会うことは出来たのでしょうか?

 

 

ヤブガラシで吸蜜しているアオスジアゲハ。

アオスジアゲハは活動する時期が長いので、いろいろな花を訪れますが、このヤブガラシも大好物。

この日は3頭が飛び交っていました。背景に見えているオレンジ色はキンモクセイです。

 

 

キンモクセイの大木です。

この頃は、何処へ行ってもキンモクセイの香りが漂っていました。

 

 

ミズヒキはいつが旬なのでしょう。初夏から秋まで長く咲いています。

 

 

これは「カヤツリグサ」ですね。雑草とは思えぬ、堂々とした咲きぶりでした。

 

 OM-D E-M10 MarkⅡ+ M.ZUIKO DIGITAL 14-150mm

 

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ウスバキトンボ

2022-09-20 13:35:25 | 昆虫

9月10日撮影 中山法華経寺

 

8月中旬から境内でよく見かけていたトンボ。いつもは高いところを飛んでいますが、

法華堂の近くで、やっと止まってくれました。「ウスバキトンボ」です。このあたりでは10月頃まで見られます。

 

 

次々と花開く白いフヨウ。

 

 

宝殿門前から空を仰ぐ。日差しはまだまだ強いけど、北からの風に秋を感じる境内でした。

 

 OM-D E-M10 MarkⅡ+ M.ZUIKO DIGITAL 14-150mm

 

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