8月21日撮影 雅叙園
どこかで見たことのあるような色合い、絵柄ですが、
これ、九谷焼の
上出長右衛門窯の食器に実際に描かれている絵なのです。
いろいろな楽器を演奏している姿がアニメーションになって映し出されていきます。
のーんびりとしたその映像、ついつい見入ってしまいましたが、
動画で撮ればよかったですね。
こちらの壺の人も動いていました。
ほんわかした雰囲気に癒されました。
最後は「一葉式いけ花」の部屋。
天井では涼しげに揺れている江戸風鈴。
床に敷き詰められたタイルの美しさに目を奪われました。
青いタイルかと思いましたが、↑は部屋の色を映しているようです。
鏡のような輝きですが、畳の上に敷かれているからか、
冷たくなくて、歩くと柔らかい感触でした。
現在の雅叙園はバブル期に建て替えられた近代的な建物ですが、
「
百段階段」は「昭和の竜宮城」と称された木造建築時代の雅叙園の一部が残されたもの。
階段で結ばれた7つの部屋はそれぞれ贅を尽くした装飾が施されているのですが、
今回の展示では、部屋が暗くてよく見えないのがちょっと残念でした。
また別の機会に訪れたいと思います。
さて和のあかり展を楽しんだ後は、宿泊棟へ移動して、1泊2日の女子会プラン。
涼しい部屋で友人達とのんびりお喋りを楽しみました。
例年だと高原などへ旅行するところを、諸事情で、今年は都内のホテルとなりましたが、
「8月は雨が続いたので、これで正解だったかもね」と負け惜しみ。
秋には遠出する予定です。
LUMIX GM5+LUMIX G VARIO 12-32mm/F3.5-5.6