私目線。

きょう出会った街の景色、心の景色

遠寿院のシャクヤク

2023-05-10 14:25:50 | 

5月5日撮影 遠寿院

 

参道はまだ蕾でしたが、境内では咲き始めていたシャクヤク(芍薬)。

(今日5月10日は参道のシャクヤクも咲いていました。)

 

 

日が当たっている花は全開。今年は花付きが良いようです。

近年、牡丹も芍薬も開花が早くて、季節の進みが早いように思いますが、

 

 

日陰では5月になっても椿が咲き続けています。芍薬と椿が同時に咲いているというのがなんとも不思議。

 

 

清華園のチャッピー。体半分日陰に潜って爆睡していました。どんな夢を見ているのでしょう。

 

 OM-D E-M10 MarkⅡ+ M.ZUIKO DIGITAL 14-150mm

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ヤマボウシ*クレマチス*サラサドウダン

2023-05-09 16:05:43 | 

5月5日撮影 安世院

 

ゴールデンウイークは当初の予報がはずれ、5日まで晴れて、結構なことでしたが、

法華経寺のネコさん達は暑さのせいで雲隠れ。それできょうも花写真です。

1枚目は安世院で今が真っ盛りの「ヤマボウシ」。

花弁に見える白いものは総苞片。中心の丸くこんもりしたものが花序。オシベが飛び出しているのが見えます。

 

 

ヒノキ科?の低木に蔓を伸ばして一輪咲いていた「クレマチス」。

 

 

蔓は隣りの低木にも絡んで、これは開花途中のクレマチスですね。

 

 

今年も「サラサドウダン」が可愛い花を咲かせています。

右上にアリさんの姿が、、、。

 

 OM-D E-M10 MarkⅡ+ M.ZUIKO DIGITAL 14-150mm

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ヤグルマギク*ボリジ*キュウリグサ*ノハラムラサキ?*パクチー

2023-05-08 15:29:55 | 

5月1日撮影 ニッケ鎮守の杜

 

一昨日の花写真の続き。1枚目はキク科の「ヤグルマギク」。

 

 

ムラサキ科ルリヂシャ属の「ボリジ」。ムラサキ科は美しいブルーが特徴。

先日、万葉植物園で咲いていたホタルカズラも美しい花でした。

 

 

「キュウリグサ」もムラサキ科。直径2ミリほどの小さな花で、道端でもよく咲いています。

 

 

これは何でしょう。キュウリグサよりは大きいですが、ワスレナグサよりはだいぶ小さい花。

萼片や葉に毛がたくさん生えています。「ノハラムラサキ」でしょうか。分かりません。

 

 

セリ科の「コリアンダー」。近頃は「パクチー」という名の方が一般的ですね。

同じくセリ科のオルレアを思い出す花の形。大きさはまるで違いますが。

 

 

「ローズマリー」で吸蜜中のモンシロチョウ。

 

 

「ノイバラ」にやって来たミツバチは足に花粉団子を付けています。

 

 

ついこの間まで白い花が咲いていたところに赤い実が。「ヘビイチゴ(バラ科)」です。

梅や桜を始めとして、今はバラ科の実りの季節ですね。

鎮守の杜ではアーモンドも実を付けています。

 

 OM-D E-M10 MarkⅡ+ M.ZUIKO DIGITAL 14-150mm

 

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ツリージャーマンダー*???*ヤマグワ*マテバシイ?

2023-05-06 16:15:21 | 

5月1日撮影 ニッケ鎮守の杜

 

きょうは花写真。1枚目は「ツリージャーマンダー」。シソ科ニガクサ属。

どこかで見たことがあるような気がしたけど、当ブログでは初登場。名札があったので助かりました。

葉はこすると強い香りがするそうで、古来ハーブとして用いられてきたとのこと。

 

 

常緑低木です。この姿でシソ科とは思いもよりませんでした。

今度、葉をこすってみたいと思います。

 

 

このピンクの花は何でしょう? ユリ科やヒガンバナ科に似ている花弁6枚の花。

調べてみましたが分かりません。名札を捜す方が早いかな。

 

 

桑の実が生っています。「ヤマグワ」ですね。

 

 

林の方ではドングリの木が花を咲かせていて、むんむん匂っています。

 

 

マテバシイでしょうか。今咲いている花が茶色いドングリになるのは来年の秋。ゆっくり大きくなーれ!

 

 OM-D E-M10 MarkⅡ+ M.ZUIKO DIGITAL 14-150mm

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タニウツギ*ミヤコワスレ*オヤブジラミ

2023-04-29 12:51:12 | 

4月24日撮影 安世院

 

斑入りの「タニウツギ」でしょうか。スイカズラ科タニウツギ属。

 

 

花が全開していませんが、この時期の紫のキク科はたぶん「ミヤコワスレ(都忘れ)」。

風に吹かれて揺れていました。

 

 

帰り際に目に留まった小さな白い花。2mmほどで、肉眼では花の形は分からないのですが、

葉の形は明らかにセリ科。

 

 

カメラで拡大して見るとこんな花です。蕾はピンクで、花びらも一部がピンク。

セリ科ヤブジラミ属の「オヤブジラミ(雄藪虱)」です。

夏に咲くヤブジラミより花付きが少なく、目立ちませんが、道端でもよく咲いています。

セリ科と言えば、オルレアもだいぶ前から咲き始めています。

今年はどの花も開花が早いですね。

 

 OM-D E-M10 MarkⅡ+ M.ZUIKO DIGITAL 14-150mm

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キンポウゲ*シラー・カンパニュラータ*チョウジソウ*ウラシマソウ

2023-04-23 09:39:23 | 

4月18日撮影 安世院

 

今、一番たくさん咲いているのが「キンポウゲ」ですが、この日はヤブキリ日和。

花のひとつひとつにヤブキリの赤ちゃんが乗っていました。

 

 

こちらは「シラー・カンパニュラータ」。キジカクシ科 ツリガネズイセン属。

青い花はスパニッシュ・ブルーベルという品種、ピンクの花も一緒に咲いて明るい雰囲気です。

 

 

キンポウゲをもう1枚。

ほとんどのヤブキリは乗ったままぴくりとも動きませんでしたが、このヤブキリさんはしべを抱え込んでむしゃむしゃ食べています。

 

 

キョウチクトウ科チョウジソウ属の「チョウジソウ(丁字草)」。

花を横から見ても丁の字には見えません、、、、。

 

 

「ウラシマソウの実」と書かれた札が立っていたので、覗いてみたら、確かにウラシマソウの苞(仏炎苞)が見えます。

は秋に生っていたのでしょう。

 

 

↑はウラシマソウの葉。仏炎苞は下に隠れています。

10年前に同じ場所で撮った時の記事を見たら、この時は「ムサシアブミ(武蔵鐙)」と書いています。

「ムサシアブミ」も、ウラシマソウと同じサトイモ科テンナンショウ属ですが、仏炎苞から伸びている紐状の付属体はウラシマソウの特徴。

過去の記事を訂正したいと思います。

隠れているので、その存在を忘れていましたが、きっと人知れず、毎年、咲いていたのでしょうね。

植物の生命力にはいつも驚かされます。

 

 OM-D E-M10 MarkⅡ+ M.ZUIKO DIGITAL 14-150mm

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ヒメウツギ*アシナガコガネ*ヤブキリ*ハナショウブ*オオツルボ

2023-04-22 14:20:44 | 

4月19日撮影 安世院

 

満開の「ヒメウツギ」を撮ろうとしているところに飛んで来たのは「アシナガコガネ」。

1センチに満たない小さな甲虫で、長い後ろ足が特徴。上の写真でも後ろ足が垂れ下がったように見えます。

花や葉を食べる害虫だそうです。

 

 

こちらはヒメウツギの葉に止まっていたヤブキリの赤ちゃん。葉の上にいると、保護色ですぐには見つけられません。

長い触角ですね。体長の倍ほどあります。

 

 

きれいに咲き揃っていた「ハナショウブ」。

 

 

キジカクシ科ツルボ属の「オオツルボ」もちょうど見ごろでした。

 

 OM-D E-M10 MarkⅡ+ M.ZUIKO DIGITAL 14-150mm

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市川市万葉植物園の4月(5)

2023-04-17 14:25:55 | 

4月5日撮影 市川市万葉植物園

 

イヌサフラン科チゴユリ属の「チゴユリ」。

帰る間際に園の職員の方が教えてくださって、初めて気付きました。

同属のホウチャクソウは閉じたまま垂れ下がっていましたが、こちらは開いています。

ホウチャクソウも開いたら、これに似た花なのでしょうか。

 

 

クスノキ科の「クロモジ(黒文字)」。

4月に葉の展開とほぼ同時に花が咲くそうですが、すでに葉が青々と繁っていたので、開花はだいぶ早かったのでしょう。

 

 

バラ科の「クサボケ」も旬を過ぎてくたびれていましたが、開花直後の花を見つけたのでパチリ。

 

 

これも以前撮りましたが、キク科ヤブレガサ属の「ヤブレガサ(破れ傘)」。

前回は、しぼんでいたり、干からびていていましたが、今回は良い具合に丸く広がって傘のように見えますね。

 

万葉植物園には毎年訪れていますが、同じぐらいの時期でも開花の状況が違って、来るたびに新たな発見があり、興味が尽きません。

暑くなる前に、また行ってみたいと思います。

 

 OM-D E-M10 MarkⅡ+ M.ZUIKO DIGITAL 14-150mm

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市川市万葉植物園の4月(4)

2023-04-16 09:56:12 | 

4月5日撮影 市川市万葉植物園

 

ユキノシタ科の「タンチョウソウ」。

 

 

例年だと花が一番美しい時期なのですが、今年は開花が早かったと見えて、傷みが目立ちました。

 

 

バラ科の「ニワウメ」もほとんど散ってしまい、咲いていたのはこの一輪だけ。

 

 

ニワウメの隣りの白い花は、ニワウメの仲間。バラ科ニワウメ属の「ニワザクラ(庭桜)」。

こちらはニワウメより開花が遅い品種なのか、ちょうど見ごろでした。紅白同時に満開だったらきれいでしょうね。

 

 

「シュンラン(春蘭)」も辛うじて花の形を留めていますが、見る影もありません。

5年前には4月10日にきれいに咲いていたのですが、やはり今年は季節の進みが早いですね。

 

 

こちらはアケビ科の「ムベ」。開花直前の蕾です。以前、5月1日に咲いている花を撮影しています。

 

 OM-D E-M10 MarkⅡ+ M.ZUIKO DIGITAL 14-150mm

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市川市万葉植物園の4月(3)

2023-04-15 15:29:31 | 

4月5日撮影 市川市万葉植物園

 

スミレはいろいろ咲いていましたが、これは「スミレ」という名のスミレ。

本スミレとか「マンジュリカ(満州の)」とも呼ばれているそうです。

 

 

こちらのスミレは「ホソバシロスミレ」? 分かりません。

 

 

地面に這いつくばって咲いている紫の小さな花はシソ科キランソウ属の「キランソウ」。

花の形は同属のアジュガと瓜二つ。別名「地獄の窯の蓋」「医者いらず」「医者ごろし」。

古来、民間薬として用いられてきましたが、漢方では使われないそうです。

 

 

ハエドクソウ科の「シロバナサギゴケ(白花鷺苔)」。「ムラサキサギゴケ」の色違い。

名前の由来を考えると、鷺に似ているのは白花の方だと思うけど、本家はムラサキサギゴケのようです。

 

 

イヌサフラン科チゴユリ属の「キバナホウチャクソウ」。

ホウチャクソウは垂れ下がる花のはずですが、横を向いたり、上を向いたりしていました。

これから茎がもっと伸びると、垂れ下がるのでしょうか?

 

 

桜の木にツグミが止まっていました。ソメイヨシノではないですね。山桜でしょうか。

満開のソメイヨシノの下では女性グループが記念撮影。風が吹くたびに桜吹雪に歓声を上げていました。

 

 OM-D E-M10 MarkⅡ+ M.ZUIKO DIGITAL 14-150mm

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