1月28日撮影 市川市
先日、交差点で信号待ちをしている時に目に飛び込んできたマンホールの文字。
「江戸川左岸 流域下水道」と書いてあります。
川から直線で1キロ近く離れている地点でも、江戸川左岸なの?と不思議に思い、調べてみたら、
下水道には「公共下水道」「流域下水道」「都市下水道」があり、
千葉県のホームページによると、「流域下水道」とは
「二つ以上の市町村の公共下水道から流れてくる下水を広域的に集めて、終末処理場で浄化し、公共用水域に放流する大規模な下水道」。
そして、「江戸川左岸流域下水道」は市川、船橋、松戸、野田、柏、流山、鎌ヶ谷、浦安の8市の汚水を受け入れている下水道とのこと。
終末処理場は市川市の行徳にあり、処理場で高度な処理をすることで、江戸川の水質を保っているのだそうです。知りませんでした。
1枚目の流域下水道のマンホールは大きなものですが、すぐ近くにもう一つ小さなマンホール蓋。
「いちかわし おすい」と書かれています。
これはクロマツと魚、江戸川をイメージしてデザインされた点検用の小型汚水ますの蓋だそうです。
もう一つ、「消火栓」と書かれたマンホール蓋も。
消火栓は水道管と直結していて、必要な時に、ここから放水できるのですね。
県道沿いの普段は人通りが多い交差点で、マンホールの存在に最初に気付いた時には
撮るのは絶対無理と思いましたが、ここ数日はなぜか人が少なく、スマホで撮ることができました。
感染拡大で外出自粛? 急に人出が減ったような。