9月10日撮影 安世院
鉢植えですが、素敵な花が咲いていました。
アヤメ科の「アシダンセラ」。
花の大きさこそ違いますが、中心の模様が同じアヤメ科のニワゼキショウに似ています。
って、5年前にも書いていた。すっかり忘れていました。
ホウセンカの周りを飛んでいたクロアゲハ。後ろ翅の先端がちぎれています。
5月から咲いていた早咲きのハギですが、やはり見ごろは秋ですね。
所変わって、安世院自然観察広場で出会ったキチョウ。この蝶も翅の先が破れています。
お天気が悪い時、蝶たちはどこで雨風を凌いでいるのでしょう。
バッタさんをみーつけた。
ショウリョウバッタに似ていますが、体から触角まで茶色いラインが入っているこのバッタは
「ショウリョウバッタモドキ」。
後脚が半分しか見えないので、手負いのバッタかと思いましたが、
草に擬態するために脚を閉じて体にくっつけているそうで、ショウリョウバッタモドキの特徴。
薄茶色のラインが右側の枯れた茎と似た雰囲気で、草むらに上手に溶け込んでいます。
撮っていたら、草の裏に隠れてしまいましたが、これもショウリョウバッタモドキの特徴だそうです。
ショウリョウバッタは、動かずじっとしているか、飛んで逃げます。
これは何でしょう?サルスベリの蕾っぽく見えるけど、、、。
最後に龍王池のフェンス外で咲いていた「タカサブロウ」。
前にも書いたような気がするけど、この花を見ると「高田三郎」を思い出す。
二百十日に現れて、台風の日に去って行った転校生。「風の又三郎」の登場人物です。
今年はひどい被害をもたらすような台風が来ませんように。
OM-D E-M10 MarkⅡ+ M.ZUIKO DIGITAL 14-150mm