宇宙船シャングリラ 【もう一つの日本神話】

日本人青年が趣味で、東側諸国の関連の情報を取り上げる。

チベット自治区の坊さんで、格ゲーに出てきそうな厳つい人が居た。

2012年07月31日 16時59分15秒 | 西蔵地方(チベット)

 

http://japanese.cri.cn/881/2012/07/30/201s196263.htm

 

中国国際放送局(北京ラジオ)を見ていると、

格闘ゲームに出てきそうな、熊髭で厳つそうな坊主がいたから載せるわな。

鉄拳や天誅みたいなゲームに出てきそう。

 

ちなみにこの写真、パンチェン・ラマ(活仏らしい)の帰郷を祝う、チベット自治区の坊さんららしいじぇ。

 

 

 

 


人権ビジネスで儲けたダライラマは大富豪??? 仏国メディアの告発。

2012年07月01日 18時10分36秒 | 西蔵地方(チベット)

はっきり言うと、中国軍による人権侵害は全く無かった訳じゃないし、
文革で寺院が破壊されたのも事実だが、

ダライラマ14世はチベット問題を利用して不当な特権を得ているとしか言えません。
「チベット亡命政府」を名乗るNGOは「チベットの歴史の捏造と改竄」を繰り返しています。
ダライラマ14世はチベット仏教ゲルク派の長であり、チベット仏教最高指導者だとか法王なんて呼称は全部自称であり、
電通マスコミの偏向報道が生み出した有りもしない虚像と共通幻想なのです。




嘘も100回言えば真実になるをCIAダライラマは忠実に実行したのである。



=============転載===========


http://bismarks1976.blog92.fc2.com/blog-entry-5.html



「政治不干渉の宗教的指導者」と称する彼の矛盾した言動に注目。今年の訪仏前に「政治的活動は行わない」とマスコミに宣言しながら、訪仏後は上院議員30人を前に「中国のチベット弾圧」を訴え、同国政界の反中感情を煽っていた。


チベットの歴史に関しては、14世紀以降のチベットの世界から取り残された封建的統治について紹介し、ダライ・ラマが逃亡するまで同地で行っていた専制政治についても詳しく説明していた。
ダライ・ラマと米CIAとの深い関係についても番組は暴露しており、1956年から1973年まで毎年130万ドル以上の金銭的援助をCIAから受けていたと報道。
米国には彼を支援する富豪が多く、毎年60万ドルを彼に渡す者もいるため、「ダライ・ラマは大富豪だ」と視聴者に訴えていた。


このゴシップ報道の真贋は不明だが、冷戦時代の中国はアメリカの標的であり、CIAが盛んにチベットに武器供給していたことはアメリカ政府も否定しない事実である。
同時に、ダライラマ支持者の富豪について実名が幾人が出ているのである。
ダライラマの人脈はガンディ・キング牧師のような下層民との関係ではなく、各国のセレブ・実力者とのパイプがほとんどであることも大きな違いだろう。(むしろ、ダライは世俗的メディアを駆使する扇動家のような側面が強いというべきだろう)
このような素地がガンディー氏にはゴシップにしても見当たらない。


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なお、僕は客観性を重視したいので中国系メディアは載せないつもりですが、
このブログのレコードチャイナの報道、一次報道はフランス系メディアです。
ですからこの報道が中共政府のプロパガンダである可能性は低いです。



チベット亡命政府は本当にチベット人のポータルでチベットの正当性ある政治集団であるかは、
怪しいのですが、
チベット仏教の反ダライラマ派の意見が全く反映されていないし、
過度な個人崇拝のも公然と行われております。
ダライラマは文鮮明にも祝電を送ったように、統一協会との繋がりも有ります。
ペマギャルポも統一教会利用者で、世界日報のコラムニストなのです。

そして、上のブログにも記載されていますが、

ダライラマ事務所は、チベット仏教ゲルク派がブータン王国に侵攻してブータン国民を抑圧した、
民族浄化したという不動の事実などを載せていません。
チベット亡命政府は明らかな、都合の良い歴史の改竄を行なっているのです。



僕は別に中国に肩入れするつもりも無いし、ダライさんに個人的な恨みは有りませんが、
あまりにもダライラマの意見を100%正しい真言だとした上で、チベット問題を語っている
政治ブロガーの多さに憤りを感じています。
ダライラマが非暴力主義者だというのはチベットの歴史について知れば知るほど間違いだと分かります。



テレビや新聞などが感情に訴える報道に凝り固まり、
「可哀想なチベットの抑圧された人々」を強調しすぎて、
ネット上ではチベットに関する伝言ゲーム的な「神話」が蔓延しているのです。


既成概念や既成の歴史観を疑うのは難しいですが、
日本国民がマスコミの偏向報道から目覚めることを祈っています。









ダライラマは統一教会に祝電を送っていた!!

2012年05月08日 18時16分45秒 | 西蔵地方(チベット)












ダライラマと統一教会の関係。


ダライはチベットの毛沢東でCIAのお墨付き


チベット大虐殺などペマ・ギャルポが誇張+一部捏造した「神話」ですよ。
世界平和連合の公式サイトに行ったら分かりますww
ウィキペディア日本語版では相変わらずダライCIAの捏造を元に偏向記事が書かれてますがw




近況報告


最近、PSP-3000でメタルギアソリッドPOをするのにハマって、(あと務めてる店が季節上忙しい)
ブログ更新出来てません。
まあ、読んでる人も少ないし良いけどさ。


自民党が2次元規制をまた検討していることやら書きたかったけど。









陳光誠=イギリス国際問題研究所。ロスチャイルド財団のパシリ???

2012年04月28日 20時05分54秒 | 西蔵地方(チベット)

電通マスコミが持ち上げている、陳光誠っていう人権屋ですが、案の定、イギリス外交問題研究所のスパイみたいです。





http://zh.wikipedia.org/wiki/%E9%99%88%E5%85%89%E8%AF%9A


http://realfreetibet.go-th.net/

「陳光誠はイギリス政府の工作員!」



まあ、反対派に抑圧ばっかりしてる中国政府にも問題は有るんですがね。












アウンサン・スーチーもそうだが、西側の人権屋ってのはろくでも無い。
まあ、中共は中共で格差放置とか問題も有るが、

マスコミの総反中統制報道も多いに恥じるべきことだ。


念の為に言っとくが、筆者は中共シンパとかじゃないので、
どちらかというと穏健な文化保守主義者。



インド外相「チベットは中国領土というのがインド政府公式見解」「チベット問題で中国政府を支持」

2012年03月22日 19時55分27秒 | 西蔵地方(チベット)





インドのクリシュナ外務大臣(外交相)は、チベット問題に関して、
チベット人の人権を配慮しつつも、
チベットは中華圏であり、中国領土だとする声明を出した。
またチベット亡命政府に対して、インド国内で反中運動をやらないように諌めた。


まあ中華民国もチベットに西藏地方
新疆ウイグルスタンに新疆省を置いているように、
歴史的にチベットが中華圏なのはやはりマジョリティな見解である。


チベット問題は大きく誇張、一部は歴史捏造もされたが、
ダライラマ14世の嘘と二枚舌に多くの人々が気がつくのは時間の問題だろう。



インド外相 チベット問題で中国支援を約束

10.02.2012, 11:50
中国を訪問中のインドのクリシュナ外相は中国外交部の楊潔篪・外相との会談後、これを総括した声明を表し、そのなかでチベット問題についてふれ、同国はチベットを中国の一部とみなしており、インドにおいて反中国的な活動を認めないことを明らかにした。
クリシュナ外相は会談でチベットに関するインド政府の立場を明らかにし、中国からの要請があればチベット問題についてインドはあらゆる支援を行う構えだと述べる一方で、「こうした事態が起きない」ことへの期待を表した。これに対し揚外相は、同問題に関するインド政府の支援を高く評価すると答えている。 中国四川省カンゼ チベット族自治州炉霍県で起きた騒乱後、中国政府は声明を表し、国の分断へとしむけられた暴力を許す法治国家はありえないと強硬姿勢を明らかにした。中国はインド領内に亡命するチベット仏教の指導者、ダライ・ラマ14世が騒動の火付け役になったとみなしている。





まあ、インドと中国は領土問題や色々と難しい関係に有るが、
世界の経済の中心がアジアに成りつつある今、やはり穏健に付き合って欲しい。
勿論我が国日本も、もっと中露への技術協力やらで接近して欲しいとも思う。

というか日本国こそが、アジアの中心に成るべき職人国家だと思うのだが・・・。
いいかげん対米追従は勿体と思ふ。










ダライラマ14世が文鮮明に祝電を送っていた!  (2007年の世界平和首長会議への感謝として)

2011年12月27日 20時58分20秒 | 西蔵地方(チベット)





最近、チベット自治区ネタが続くが、
チベット人が早く中国経済の成長の恩恵を受けられることを祈って、
またチベットネタです。



あっ、画像は拾いです。にはは、






http://uc40.seesaa.net/article/35474587.html


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チベット仏教聖者 ダライ・ラマからの祝賀メッセージ
     2007年


チベット仏教聖者 ダライ・ラマからの祝賀メッセージ内容


尊敬する文鮮明総裁、韓鶴子総裁。 先日文亨進様を招待する機会があり、
文総裁ご夫妻の世界平和と世界宗教に対する遠大な使命に関して深い対話を持てた機会がありました。

今回開催される世界平和首脳会議に文享進様の友人であるラマ王も招待してくださり誠に感謝をささげるものでございます。
文総裁の88歳米寿生誕と韓鶴子総裁の65歳生誕を心からお祝い申し上げます。
尊いみ旨を成就することができるよう祝福がともにあることを願います。



ダライ・ラマ


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世界平和連合の傘下団体として、「自由チベット協会」が有る。
中国人民解放軍がチベット人を弾圧したり、民族浄化と解釈される行為をはたらいたのは、
きちんと反省すべき点で、中共はチベット自治区の繁栄を約束して実行するべきである。
しかし中国政府が悪いからといってダライ亡命政府側の主張が正しいとは成らない。


フリーチベット運動とか自称チベット亡命政府などは、
統一協会の工作だと私たち日本人は知るべきである。




ダライラマ14世は文鮮明にチベットを売ったとの解釈できる。
真のチベットの自由のためにも、ダライラマ14世の背後に統一協会が居ると人々気がつくべきだ。


二枚舌のダライラマ14世。「汝の敵を愛せ」と言うが・・。

2011年12月23日 01時02分35秒 | 西蔵地方(チベット)

ロシア国営放送局「ロシアの声」の公式サイトで、
ダライラマが「汝の敵を愛せよ」とロシアの仏教徒に対して説いたとあった。
以下は転載。


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 ダライ・ラマは、「自分」に「執着」せず、侮辱する人々を「貴重な教師」として愛し、憐れみの心を発達させるようロシアの仏教徒らに呼びかけた。



 チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマは、ロシアの信奉者らに対し、偽の指導者らを警戒するよう呼びかけた。ダライ・ラマは今週、インド北部ダラムシャーラーにある自身の公邸でロシアの仏教徒らと面会した。

 ダライ・ラマは説法の際に、憐れみには「人々、動物、他の生きた存在の間に激しい違いはない」と述べ、なぜなら「全ての生きた存在は苦しみを望んではおらず、幸せであることを望んでいるからだ」と語った。



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この発言は非常に聡明で、人間愛にあふれるものである。



自分を批判する人は、実は自分に学びと学習を与えてくれる・・・・
まさにその通りだ。

スピリチュアルとか精神世界の業界では定番の話だ。




しかしそれなら何故、ダライラマ事務所が世界平和連合(統一教会)と組んだり、
米国民主主義基金からの資金を受けたり、

部下のカルマパが中国のスパイ疑惑でインド警察に強制捜査されたり

とろくでもない茶坊主ストーリーが絶えないのか?



http://blog.goo.ne.jp/socialistosakura/e/ea4c50a4c9bdd3129c81e324190d4e70

「自称チベット亡命政府は中国経由で裏金を受け取っていた」





ダライマラのツイッターは、実は本人では無くて部下が更新しているらしいが、
「言っていることと行動があべこべである」としか言えない。
本当に、彼が平和主義者で仏教の教えを理解しているなら「なぜ政治活動に躍起になる」のか?


ダライマラがチベットゲリラを結成して中共と武力闘争をしたりブータンに侵攻した事実を見ないで、
「ダライラマ自称法王の口のうまさ」に人々は騙されるのである。
ダライさんは結局、「口のうまさ」で出世できたのでは無いだろうか?




言っておくが、私は中国政府の手先では無い。
私は中共にも否定的だ。
しかし、ダライラマは「偽預言者」とも言える、池田大作や文鮮明並みの偽善者・嘘つきだと指摘したい。
多くのチベット人の血の色で彼の法衣は染まっている。



彼の主張は大半が、ニューエイジやバーソロミューのような精神世界有名人のコピーである可能性も有る。
漢民族とチベット人の敵対、日本人と中国人の敵対を煽るような彼の態度と、
菩薩のようなかれの「口から出る言葉」には大きな齟齬が有る。


ダライラマ自称最高指導者こそ、チベット人に対する宗教独裁と人権の軽視を反省したらどうだろうか?
「チベットの毛沢東」こそがゲルク派の僧侶たちである。
彼は断じてチベット仏教の主流では無い。













「ダライラマ詐欺」に引っかかるピュアなネット人権屋さん達。

2011年12月20日 23時49分35秒 | 西蔵地方(チベット)

CIAの力でチベット仏教ゲルク派代表に成れた、ダライラマ14世(自称菩薩の生まれ変わり)が、
平和主義者だという誤解と偏向報道が相変わらずマスコミで流される。
このマスコミの偏向報道は、我が国日本の情報閉鎖ぶりを象徴する。



もちろん中共によるチベット人の人権侵害が無かった訳では無い。
しかし憎しみを呼び覚ます、反中運動ではチベット人達も救われないのだ。
「中共=中国」と考えるのも誤りで、スターリン主義的共産主義が悪いのであって、
中国人をひとくくりに悪いと言うのは間違いだ。
そしてパレスチナでもユーゴスラビアでも、目を覆いたくなるような悲劇や惨劇は沢山起きたのだ。




そしてダライラマ氏の嘘を見抜くには、「人情」のフィルターを外してチベットを見る必要がある。
アメリカでもニューエイジの影響で神秘主義の視点からチベットを見ている人が多く、
これが混乱の元でもある。
彼はチベット仏教の「最高指導者」では無い。
ゲルク派の指導者ではあるが、チベット人全員の尊敬の対象では無いのだ。


「真実」という言葉を今のネット市民はたやすく使うが、
真理は1つでも、視点によって、解釈によって大きく見え方は変わる。
答えが1つだと考えるのが誤りの元だ。




-------------------------http://self0507.blog52.fc2.com/?mode=m&no=773&cr=8911485204ba3837f27bacbf6705aa2b---------------




①チベット仏教の最高指導者
 「チベット仏教の最高指導者」というのは
誰が決めたのでしょうか?どうやって決めたのでしょうか?誰か分かる人いますか?ダライラマを決める方法はありますが、歴史上チベット仏教の最高指導者を語った人はダライラマ以外にはいないでしょう。
同時にチベットが「国家」の構成要件を満たし、チベット亡命政府が政府としての対象になりえるのか?という問題に解答できる人はいますか?
私は、回答できます。






「ダライラマはゲルク派の最高指導者で、チベット亡命政府を自称する組織の最高指導者である」
という回答はできます。
実際、ダライ事務所自身もチベット仏教最高指導者とは自称していないので、ご注意を
実は「最高指導者」という規定はありません。
では、どうして最高指導者と呼ばれるのか?という問題ですが、簡単にいえば「自称」です。
簡単にいえば、チベット仏教というのは大きく4種類ありますが、ダライラマはゲルク派です
 





誤解を恐れる必要性がありますが、現在の中国当局もチベット仏教で問題視しているのは、このゲルク派のみですw
 中国当局とゲルク派の政治闘争のロビー活動が多くの人がチベットの実情と見ているような話です。
温厚なチベット人もダライラマ亡命政府の権限を認めない部族も存在します。
チベット民族・チベット人がチベット地域以外にも数多く存在し、ブータンという国では民族多数派を占め、ブータンではチベット民族が多数派になって民族浄化をしている、なんてのはブータン政府が認めないし、中国当局以上の「報道の自由」の無さでほとんど知られていないだけの話です。
ブータン難民問題はチベット民族のせいである、とまでいえるだろう。
参考サイト:国際保険通信 「ブータンの南部問題」でも出る。
ついでに、ブータンの国教は一般的にはチベット仏教のカギュ派です。
ブータンではチベット民族が8割ですが、ゲルク派は少ないので、ダライラマを知らない人もかなりいますが、それでもチベット仏教の最高指導者扱いですもんねw

 チベット仏教でも比較的歴史の古いカギュ(カーギャ)は在家仏教ですから僧侶のような服装もしませんし、表立って中国当局と喧騒する必要性もないこともあって、特段闘争情報はありません。







 同時に、まるで中国当局が寺院の復活を認めていないような指摘をするサイトがありますが、
カギャ派の寺院は数多く復興しております。
黒帽(シャナク)派 総本山 - ツルプ寺
赤帽(シャマル)派 総本山 - ヤンパチェン寺
ツェルパ・カギュ派 総本山 - ツェルグンダン寺
ディクン・カギュ派 総本山 -ディグンティ寺 これらの寺院は文化大革命で大弾圧を受けましたが、それぞれ復興に向かっています。
決して、中国当局はトゥナン寺院だけしか認めていない・・・ではなく、チベット仏教の寺院は復興を遂げています。
もっとも、ラサを本拠地にするサキャ、ゲルク派の都会派チベット仏教は中国当局の弾圧を受けていますが、
間違ってもチベット仏教の寺院がトゥナン寺院だけしか認められていないわけではありませんw
簡単に”ダライラマ=チベット仏教の最高指導者”という表現をしていますが、その実態は
特定仏教宗派の最高指導者が日本仏教の最高指導者と自称しているだけとも言えます。
少なくとも、ゲルク派の最高指導者ではありますが・・・・






②ニューデリーの病院で行われた胆石除去
 


冥王星も胆石を患ったことがあるのだが、一般的に男性高齢者の胆石は、食生活が原因である。
若年性の胆石は、日本おいては最近、胆石患者が急激に増え始めている。特に高齢者の胆石の所持者が多く、性別で見ると、女性の方が胆石所持の割合が多い。原因として女性ホルモンのバランスが崩れることによって、胆石が出来やすいとされている。また、糖尿病患者や肥満体質の人にも出来やすいとされる。日本は昔から、穀物や野菜、大豆類を主食としていたため、胆石所持者は少なく、胆石症の人は極少数だった。だが、第二次世界大戦後、胆石患者数が大幅に増えはじめ、無症状胆石の人も多くなり始めた。その要因として、魚から肉を主体とした食事の欧米化が最大の原因と言われている。アメリカでは元々、日本に比べて、胆石症の患者が多いことで知られている。ほかの原因として、アルコールの大量摂取や疲労によるものもある。引用はウィキペディアより
 よく多忙な人は胆石になるというが、あれは血尿になる人の話で、胆石と過労の関係性は医学的には薄いと言われている。
同時に表現は悪いがチベット仏教にかかわらず、仏教徒は粗食であり、まず胆石になることはない。
タイ・ミャンマーの破戒僧ならば胆石などは聞いたことがあるが、高僧と呼ばれるレベルの僧侶で胆石とはどういう食生活をしているのだろうか?
悪意的に解釈すれば、相当なものだが、ダライの年齢からして、胆石の原因は他にもあるかもしれないと好意的に解釈しておこうw
 補足するが、胆石は小さいうちは切開しないですむ。急激に大きくなったのか?医療検査を怠ったのか?よく分からないが、変な話である。
チベットという地域の最高指導者という人間の健康管理にしても切開するまで放置するとは・・・


③「チベット問題を考える議員連盟」(代表・枝野幸男民主党衆院議員)メンバーと会談する予定
その議連のメンバーがよく分からない上に、ほとんど落選されているようだが・・・・
牧野聖修・五十嵐文彦・小西理・宇佐美登(落選)
落選されるのは仕方ないにしても、具体的に何をしてるのかな?と調べたのだが、何かしたわけでもないいわゆる組織だけの部類だったようで・・・




④中国側から抗議を受けており、今回も中国側を刺激するものとみられる。
抗議する中国当局の姿勢も問題だが、そもそもダライラマと会って何の話をするのでしょうか?
話し合った内容さえ不明でダライ事務所も声明を出してるわけでもない秘密協定ですか?
議連さんは行政ではなく立法の方なのですから、その部分は弁えて行動してください。
⑤福岡県仏教連合会が設立35周年を記念して招いたもの
気軽な方で・・・・・チベット国内の問題は放置してインド亡命して口だけ出す。
セレブよろしくゲルク派の最高指導者でしかないダライはまるでラマ最高指導者扱い。
日本の仏教会も権威主義なのでしょうか?w
⑥チベット問題をめぐるダライ・ラマの特使と中国側代表による対話について、今月末に北京で開催されるとの見通しを明らかにした。
いつも思うことですが、ダライラマという人間はいつも外交最前線に立とうとしない人なんですよね?
その傾向は、中国当局も列席する場所ではほとんど言えることだったりします。
実際、中国が会場のケースならば警戒しても仕方ないでしょうが、中国が会場ではなくても、彼は特使を派遣して自分で外交現場に出ない。
しかし、セレブの法則というか、形式だけの訪問の場所ではダライの足は軽い。
政治家ではなく僧侶なので仕方ないのでしょうか?w

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で、これがニュースになる価値がどれほどあるんでしょうか?
一番の問題点はここです。
ダライラマは”チベット”の最高指導者ではありませんし、”チベット仏教”の最高指導者でもありません。自称でしかありません。
一方、領土問題を抱えているカンボジア・タイなどの最高指導者が来訪する時に、新聞はここまで騒ぐでしょうか?w
逆説的に言えば、カンボジア・タイの”本当”の最高指導者が来ても報道しないでしょう。
こういうのを偏向報道という余地があるのは、言うまでもありません。
もっとも、価値観的偏向性は誰にでもありますが、中立性・公平性という意味では、問題があるのは明白ですが、世間は問題視することがないのでスルーするというのが現実です。

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チベットは台湾領土です。歴史的に中華圏ですw

2011年11月24日 23時40分19秒 | 西蔵地方(チベット)





とりあえず、ウィキペディアのチベット問題関連、中国関連の記事の偏向性はひどいです。

親日派の中国国民党ですら、チベットに西藏地方を置いてます。



大唐帝国時代から、中華圏に編入された東トルキスタンもれっきとした、中華民國の新疆省ですw


中華人民共和国の文化的・歴史的な人権軽視は確かに批判されてしかるべきですが、
チベットやウイグルスタンが中華民國領土である可能性をスルーしないでくださいw



中華民國政府(台湾政府)は現在も、チベットを「西藏地方」、新疆ウイグル自治区を「新疆省」、
と呼んで、

南北モンゴル(内モンゴル+モンゴル国)、トゥバ(ロシア連邦トゥバ共和国)と公式に規定してます。

中華民國(台湾)政府の意見を我が国の保守派は軽視しすぎですよw



台湾の中国国民党も共産中国と戦争の準備はしてません。
共産中国の人権問題とチベット問題は別次元の問題ですw


(ノ∀`)



ペマ・ギャルポと世界日報。 文鮮明とチベット人権屋さんの黒い口づけ。

2011年11月09日 17時09分45秒 | 西蔵地方(チベット)


自称チベット独立活動家(反中ニート)のペマ・ギャルポは支持者いわく、

日本で「報道されないチベットの真実」(爆笑)とやらを語り、
正義のレジスタンスとして人々に夢と希望を与えているらしいw



このペマギャルポだが、「統一教会」「世界日報」「信仰の自由連合」「日本会議」「チャンネル桜」
という、香ばしい(胡散臭いとも言う)、連中と蜜月みたいですた。
まず、ペマギャルポさんですが、小生の支持政党だった国民新党から出馬したことが有ったというのは残念だ。
反TPPの国士、亀井静香さんにはもう少し考えて欲しい。


中華民国(台湾)政府ですらチベットに西藏地方という行政区画を置いている。
なのに、「人権」を語り火を吐く様にヒステリックに、チベット独立という妄言を叫ぶ反中人権屋の正体は何なのか?



まず、「世界平和連合」(=勝共連合=文鮮明=在日右翼)の公式サイトに行くと、
ペマギャルポが堂々と集会に参加している。

http://fwpjapan.easy-magic.com/user/








「中国を批判するために世界平和連合を利用しただけであって。統一教会とペマギャルポが蜜月という証拠には成らない。」
チベット連呼人権屋はこう反論するだろう。
しかし、普通のチベット仏教徒が霊感商法で有名な統一協会系の右翼団体の集会に参加するだろうか?
聖教新聞に創価学会と無関係な人のコラムが載るだろうか?


ペマギャルポは世界日報に10回以上もコラムを投稿している。
内容は「中国の信仰の自由」に関してだが、ここでいう信仰の自由とは「新興宗教の自由」である。
2ちゃんねるにはこんなスレッドがあった。



1 ダライ・ラマ14世はテロ組織オウム真理教と統一教会に協力していた 2008/05/22(木) 14:26:53 ID:P6XqVJ6i0

98年10月2日にダライ・ラマ14世はCIAから170万米ドルにのぼる資金援助を60年代に受けていたことを認めた。援助資金
は志願兵の訓練や対中国戦用のゲリラへの支払に費やされた。また助成金は、スイスや米国での事務所設立や国際的な
ロビー活動にも充てがわれた。88年、ダライは麻原彰晃と会談後、オウム真理教から1億円にのぼる巨額の寄付金を受領、
89年に東京都にオウムの推薦状を提出し、オウムは宗教法人格を取得できた。

ペマ・ギャルポという日本に帰化したチベット出身の政治学者がいる。チベットゲリラ組織「チュシ・ガントク」の司令官
ゴンポ・タシが書いた『四つの河 六つの山脈』の監修や多数の著書を日本語で出版。
ギャルポはチベットの特権階級である地方領主の一族でチベット動乱当時にダライとインドへ亡命、難民キャンプで少年期
を過ごし60年代に亜細亜大学に留学。右翼に取り込まれ拓殖大学の海外事情研究所客員教授を勤め、ダライ・ラマ法王日
本駐在連絡官、同日本代表部事務所の初代代表に。マスコミにもよく出ており国民新党公認で比例区から立候補。
産経新聞などの右翼メディアに以前から反中国論を書き「慰安婦問題に対しては日本の責任を完全否定する立場で
2007年7月13日に米大使館に手渡された日本文化チャンネル桜主導の慰安婦問題に関する米下院決議案の全面撤回を
求める要望書にも賛同者として名を連ねた。
統一教会の『世界日報』にも連載コラムを持っており、また 特定非営利活動法人「「昭和の日」ネットワーク」代表委員で
もある。(「昭和の日」ネットワークには 櫻井よしこや西部邁、東條英樹の孫の東條由布子、 石原慎太郎、「崇教真光」の
教祖、「キリストの幕屋」の関係者といったファシスト人脈が名を連ねている。)つまり完全に日本の宗教右翼人脈に取り込
まれている。密かに返り咲きを狙っている安倍晋三も、チベット問題で色気を出してこのギャルポと会談したりしている。
ちなみに統一教会は直接ダライを支援しておりダライも統一教会の主催するイベントに祝賀メッセージを寄せた。
日本の宗教右翼=岸信介一族/安倍晋三=統一教会=旧KCIA=CIA=ロックフェラー、という図式で行くと何も意外なことは
ない。麻原彰晃をダライに紹介したのもギャルボだ。





真光文明教団(岡田茂吉の弟子たる岡田光玉が作った右翼宗教)
キリストの母屋(シオニズム支持の国粋主義宗教)
産経新聞(言うまでもなく統一教会・在日韓国人右翼の機関)


上のスレッドはソースが無いので、100%信頼は出来ない。
しかし、ペマギャルポが世界日報(統一教会)の専属コラムニストで宗教右派(似非保守新興宗教)に深いネットワークを
持っているのは確かだ。
オウムの麻原との話は分からないけど。



ペマギャルポは仏教徒としてあまりにも節操が無いというか、人道から逸れた人だ。
まさに「奈落の闇」に魂が落ちて、汚れている。

中国政府のプロパガンダは確かに信じるべきでは無い。(当たり前だが。)
しかし、我が国日本のジャーナリズムは、残念ながら自称チベット亡命政府の闇には踏み込まず、沈黙している。
真のチベット人の権利のためにも、フリーチベットを扇動する統一教会とペマギャルポの欺瞞を知るべきである。







ペマ・ギャルポと国際勝共連合のお話はまだまだネタが有るので、もう少し書く。
フリーチベットが如何に、宗教右派の手垢にまみれた「感情的なヒステリー」か私たち日本民族は知るべきだ。
チベットの美しい山脈は、統一教会の勧誘のために有るのでは無い。


ハリウッド芸能人のくだらない人権美談など、人権屋が儲けるための罠である。
CIAがチベットゲリラを支援した明らかな歴史は、今も日本国内ではタブーとされている。
捕鯨反対運動もそうだが、「かわいそう」という感情で物事は考えては成らない。
















自称活仏、ダライ君が最高指導者って誰が決めたの??

2011年10月08日 16時29分57秒 | 西蔵地方(チベット)

自らを「チベットの法王」「菩薩の生まれ変わり」としているダライラマ14世だが、
我が国の(日本語の)マスメディアのチベット報道の際によく使われる、

「チベット仏教最高指導者」

という呼称は極めて不適切である。


ダライラマは「ゲルク派」の僧侶であり、チベット仏教全体の指導者では無い。



チベット仏教には沢山の派閥(宗派)がある。
またチベット自治区のチベット人は全員が仏教徒では無い。

キリスト教やイスラム教のチベット人も沢山いるだろう。
遊牧民が多いチベットでは土着的なシャーマニズムも残っているかもしれない。
現代では、無宗教や無神論者のチベット人も居るはずである。
ダライラマがまるで地球上のチベット人全員から生き神様扱いされているという、日本国内での報道のあり方は、マスコミの深刻なる偏向である。



そういう意味ではチベット亡命政府は、正確には「ゲルク政権亡命政府」「ガンデンポタン亡命政府」を名乗るのが正しいと、
小生は僭越ながら指摘する。
チベット亡命政府は「チベット人の代表」を名乗る程、公平的な組織ではない。
ガンデンポタン(ダライラマ政権)の復権を目指す、民間団体(政治結社)であり、亡命政府として機能しているのか疑わしい。
チベット亡命政府を支持するチベット人は、ゲルク派である場合が多く、中立性にかける意見だ。
創価学会員が池田大作先生を批判することが絶対にないように、ダライラマを最高指導者だと信者が主張するのは当たり前だろう。



ダライ君がチベット仏教最高指導者だとする嘘は、メディアにより広まり、ネットではこの嘘情報が真実に昇華されている。
如何にマスコミのチベット問題報道がインチキと誇張に満ちているか、テレビだけで物を考える国民は知らないのである。





再びダライラマを疑えから転載する。


http://bismarks1976.blog92.fc2.com/?mode=m&no=2



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<ダライ・ラマ法王をチベット全土の政教両面に渡る最高指導者とする体制が確立され、チベットは平和な宗教国家として、新たな道を歩み始めることになったのである。>
ここの記述は、あくまでも自称である。
17世紀にモンゴルのアルタイ・ハンがダライラマという名称を作った事実はあるが、最高指導者と規定した根拠は一つとしてない。
 何より、このダライラマという名称の怪しさの局地は、アルタイ・ハンがダライラマという名称を与えてから、ゲルク派が宗派としての立場強化のために、ゲルク派の始祖をダライラマ1世としたことに問題点がある。
 アルタイ・ハンが1世・2世という取り扱いを認めているわけではないのである。
「チベット仏教の最高指導者としての権威性の根源はダライラマにあるのか?」といえば、そのような規定はどこにもない。
あくまでも”自称”に過ぎないのである。
 現実にダライラマの宗教的権威性は別にしてもダライラマ体制が政治的権力があったという証明はどこにもないし、証明作業さえ行われていない。



ダライラマ事務所の「チベットの歴史」という項目でも、ダライラマ体制の政治について語られていない。
 チベットは8世紀中盤には歴史文献が登場するはずであるし、文化大革命の影響で歴史書が散逸するにしても全部無くなるとは想定できるものではない。
 


ダライラマ体制なるチベットの支配体制の歴史などそもそも存在していた証拠もないのである。
 形式的に外交窓口としてのダライラマの権威性は、当時のチベット仏教最大派閥のゲルク派トップとして存在していたかもしれないが、チベット仏教の各派ともダライラマをトップと認めたわけでもないのである。 
 そして、もっとも危惧するべきは、ダライ体制という時代があったとして「平和であった」という事実関係である。
 たびたびお世話になるWIKIなので是非、興味ある方はブックマークをお勧めしますが



チベット史年表 〜さんからダライ治世の血生臭い歴史を紐解きましょう。


ダライラマ4世時代
・1605年
モンゴルからチベットまでダライラマを護衛してきたモンゴル人騎兵、カルマ紅帽派を襲撃。
ツァン派首長でカルマ派の支持者だったカルマ・テンスン・ワンポが大軍を率いてモンゴル兵を駆逐カルマ派,シンシャクパにゲルク派施主層を襲わせる
デープン寺兜率宮の強硬派、紅帽派がダライラマの出家剃髪などに対して寄せた祝辞に悪意が寓されているとして、モンゴル人を唆し、紅帽派の牲畜を奪わせる。これに対し当時の名目上の政府であったパクモドゥ氏とツァン軍が、兜率宮と共謀していたキシュ管領の軍を破り、甚大な損害を与えるダライラマ5世の時代
・1642年
グシ汗、チベット王の位に就く
グシ汗、ダライラマを推戴し、自らはチベット国王の座に登り、ソナム・チュンペーをデスィーに任命。ここにモンゴル人による全チベットの覇王が実現
グシ・ハーン、チベット全土を平定し、チベットの支配権を正式にダライラマに献上
・1644年
モン族僧院群・ブータン間の紛争をグシ汗とソナム・チュンペルが調査。
モンへの援軍としてブータンに700のモンゴル兵とチベット軍を派遣するが敗走。
ダライラマ政権、ブータン攻撃
・1647年
ブータンとの間に再度戦争(チベット・ブータン間では日常茶飯事ではあるが)
・1661年
ネパールとの間に国境紛争。チベット軍が派遣され、ネパール人暴徒を駆逐。(ネパールとの最初の衝突)





ゲルク派に抵抗する勢力をモンゴル人に駆逐させたり、ブータン・ネパールなどに侵攻するダライラマ体制が「平和な宗教国家」でしょうか?





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<④チベット仏教は、モンゴル、満州、そして北京にまで広まり、アジア大陸の広範な地域で文化交流が盛んになったのである。>
 事実を歪曲している。
当時に明王朝は決して交流政策ではなく、鎖国政策であったし、アジアの大航海時代はまだ先の話である。
そもそも、この時代もチベットの歴史は、モンゴル人とチベット人による支配二重構造であり、混乱した時代である。
 そして、チベット仏教がモンゴル・中国に普及するのは、サキャ派時代であり、ダライラマ体制という論拠は一つとし存在しない。
 パスパとフラビイの関係はモンゴル・中国のチベット仏教の関係構築に貢献としたことは否定しようがないが、それ以後、中国支配者はチベット仏教に改修したこともないし、チベット仏教信者が中国で増えたわけでもない。
モンゴルの有力者がチベット高原侵略後に改宗しているが、彼らはチベット仏教でもゲルク派ではない。
(補足的意見)
「チベット仏教」=「ラマ教」=「ボン教」のような非常に乱暴な見解があるが、この妥当性に関しての嫌疑は非常に多いし、学術的には、分岐がされている。
細かい分岐であるという指摘もあるが、チベット仏教=密教、という考え方に関しても妥当性がないという識者は多数存在する。
文中でも話に上った「九塞溝」などはその典型例で
「安易な理解が誤解を生んだ典型例」で言えるだろう。
そもそも、乱暴な言説において、”チベット仏教をカテゴライズ・定義できるものではない”問題がある。
イスラム教のシーア派・スンナ派などは実態としても思想的にも明確な相違点があるにも関わらず、乱暴に同じように扱われる部分などは「乱暴な言説」の象徴性だろう。


 チベット仏教も「チベット」もそもそも乱暴な言説による乱暴な見解で固まっているものが圧倒的である。それを助長するのが、ダライラマ事務所や中国当局が発するロビー情報である。
本サイトでは可能なだけ中立性の持つことに主眼をおいているが、
ダライラマの虚偽性・欺瞞性は筆舌を挫くほど破廉恥であり、一般社会のチベット理解をミスリーディングしていると看破する必要性があるだろう。 

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ダライ・ラマ法王は、チベットの国家元首でチベット人の精神的指導者でもある。「ダライ・ラマ」とは、モンゴル語の尊称で「智慧の海」という意味である。
冷静に考えてみると不思議なことがある。
 モンゴル語の名称を使うという意味不明なアイデンティティである。
 チベット人からすれば、チベット語の名称があるわけであり、
「今上天皇」の地位を「天皇」ではなく「The Emperor」と言って喜ぶマインドがあるだろうか?
ダライラマという権威性の由来は、アルタイハンというモンゴルの有力者が与えた名称であり、
モンゴルはチベットの実質的支配者だった時代に形式的に支配権が与えられただけで、
”最高指導者”という自称し、政治実権はモンゴル人に支配されているダライラマ体制の内実は如何なものだろうか?



日本の天皇家は真贋は別にしても万世一系であるが、ダライラマは輪廻転生の理屈にしても、その理屈は頓挫している部分が多々ある。
 そもそも、チベットが「国家」である構成要件を満たしているわけではないことも明白である。
モンテビデオ条約などにもあるが、国家の構成要件は、
A:永久的住民
B:明確な領域
C:政府、外交能力を持つものとあり、チベットのダライラマ亡命政府は、全て持ち合わせていないのである。
したがって、「国家」ではないし、国家承認してる国は亡命政府との実態的政治関係は発生していないことから、承認されている形式さえ存在しないと言えるだろう。




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ダライラマがチベット仏教の最高指導者だとするマスコミの報道が、ひどい捏造であることは歴史が証明する。
そして「法王」という胡散臭い肩書きといい、ダライラマ閣下への個人崇拝は、毛沢東崇拝や文鮮明崇拝とさほど変わらないのである。
チベットが中国領土では無い・・という公式見解を持った国家は皆無である。
(ただし、共産党人民共和国の領土か中華民国の領土かは、議論がある)


テレビや新聞の、ダライラマへの徹底的な媚売りというかゲルク派マンセー報道はチベットの歴史への無知や、
チベット人は少数民族だから可哀想という人情論・感情論から来ているに過ぎない。




ミリバンド氏「チベットは中華圏」  英国外務省はチベットは中国領土とはっきり認める。

2011年09月28日 00時05分39秒 | 西蔵地方(チベット)




少し資料が古くなるが、興味深い内容だ。
ブログ「ダライラマを疑え」から転載する。


http://bismarks1976.blog92.fc2.com/?mode=m&no=40&cr=8911485204ba3837f27bacbf6705aa2b




2008年11月11日、中国紙「青年参考」は、
ミリバンド英外相が「チベットは中国の一部」と認めた件で、各国メディアが「英国が初めて認めた」と報じたのは誤りとし、正しくは「100年ぶりに認めた」であると報じた。
ミリバンド外相は10月29日、英外務省の公式サイトで
「英国の過去の政策は時代錯誤だった。英国は、非常にはっきりとした態度でチベットは中国の一部であると認める」とする声明を発表。
各国メディアはこぞって、「英国が初めて中国の領有権を認めた」と報じた。
これに対し「青年参考」は、
「中国が清の時代だった1793年、英国王室の特使が乾隆帝に接見した際、すでにこれを認めている。19世紀後半までその態度は変わらなかった」と主張。これらの報道を「厳密には誤り」とし、「正しくは100年ぶりに認めた」とするべきだと指摘した。
 また、チベット亡命政府がミリバンド外相の声明に対し、「1951年に中国が武力侵入するまで、英国はチベットの独立を認めていた」と反論している件については、
「可哀想な弱小民族の代表のふりをして、同情を買おうとしている。中央政府から何らかの条件を引き出したいのだろう」と皮肉った。
特段驚く話でもないのですが、ミリバンド外相の歴史認識には一定の妥当性がある。
確かに、中国当局(中華人民共和国政府)時代の、「民族差別」とも解される行為は、問題になるだろう。
しかし、一方で、
チベット人が無抵抗であったようなダライラマの主張は間違いであるし、
ダライラマを筆頭とするラサのチベット仏教勢力(=ゲルク派)は、CIA・フランスと繋がり武装闘争を展開していたことも事実であろう。(CIAは認めている)

ミリバンド外相の「中国当局から何か条件を引き出そうとする」行為を批判する意図であれば、それは問題がある。
チベットは中国の一部であり、チベットが政治的要求を行うべき対象はあくまでも中国当局である。
だから、チベットは騙しでも中国当局から自治権を獲得しようとする権利そのものはあるのである。
しかし、その権利を認めさせるための、動機・事実認識にバランスにかけた主張・バランスに欠けた歴史認識・被害者妄想的言動がダライラマに存在するのである。

もっとも、ミリバント外相の歴史感を全否定できる人がいれば、個人的には注目してみたい。
田母神幕僚長の歴史認識発言よりも妥当性ある歴史認識だと思うが、おそらく
歴史知識の浅い「フリー・チベット」論者によって、弾圧されるだろう。

さて、補足的にコメントしておきたいのだが、「チベット」を論じている人で歴史問題で
近現代史だけを取り上げているブログは概して信用できない。
それは、都合のいい歴史事実だけを抽出しがちであることにある。





チベット自治区の経済格差や民族差別、チベット民族文化の軽視(最近は改善されている)、
などは確かに問題だ。
しかしチベット仏教ゲルグ派のみの意見を纏めた政治団体に近い、
自称チベット亡命政府がチベットにおける高度な自治権を持つことは、有り得ない事である。


ダライラマ14世は、チベットは中国(中華人民共和国)の一部と認めた上での、復権を望んでいるが、
宗教家のダライラマ14世に政治的権力を持つ資格があるかは極めて如何わしい。
(池田大作が日本国王を自称した並みの怪しさだ)

少なくとも、うちの国のフリーチベット運動の非現実性、メディアの報道の可笑しさ(ゲルグ派への肩入れ)といい、
日本国民にチベット問題の正しい情報が伝わって居ないのは嘆かわしい。
右派が声を張り上げるためにチベットを利用しているとしか言いようが無い。


なんども言うが中華民國(台湾)の公式行政区分に現在も「西蔵地方」が有るように。
チベットは歴史的に中華圏である。





中華民国(台湾)は現在も西蔵地方という行政区画をチベットに置いている。

2011年09月05日 17時21分44秒 | 西蔵地方(チベット)

中華民国(台湾)は共産中国のチベット自治区に現在も「西蔵地方」としています。

大清帝国(清朝)の時代から、チベットは支那文明の影響下に入り、
中華民国が支那大陸を支配していた時代に、「西蔵地方」とされました。


中華民国の憲法上、チベットは現在も、
西蔵地方とされ、中華圏だとされています。