宇宙船シャングリラ 【もう一つの日本神話】

日本人青年が趣味で、東側諸国の関連の情報を取り上げる。

金正日崩御によりラオス人民民主共和国の人民革命党が哀悼の意を表明。

2011年12月29日 19時20分57秒 | 北朝鮮


北朝鮮の金正日国王の崩御が発表された。
しかし、日本や韓国の情報機関(内閣情報調査室)などは、全くこれを把握していなかった。
やはり、実際にはもっと早く死んでいたのだろうか?

数年前にも金正日死亡説は流れた。




キューバ共産党総書記、

ラオス人民民主共和国主席、

ラオス人民革命党総書記、

ベトナム共産党総書記、

カンボジア人民党中央委員会、

インド共産党中央委員会、

インド共産党マルクスレーニン主義派


など、朝鮮国営ラジオによると様々な左翼党から哀悼の意が表明されたらしい。



http://www.vok.rep.kp/CBC/Japanese.php?sYear1=2011&sMonth1=10&sDate1=28



しかし、ラオスやベトナムが実は社会主義共和国・共産党一党制国家だと
初めて知った人も多いのでは?
ちなみにシリアやエルタニアも社会主義共和国である。



ソ連邦が崩壊してもまだ頑張っている人民民主共和制独裁国家はこんなに有るのだ。


朝鮮労働党は社会主義政党とは言えない。
中共にしても新自由主義を採用したし。
日本共産党も中道左派に転向して、前衛党とは言えない。












写真はラオス人民民主共和国の国章。
ソビエト連邦の国章とそっくりだ。



今回、北朝鮮では新中派が失脚して、対外強硬の三男が国王陛下に即位したらしいが、
裏で北朝鮮を支えてきたイスラエル政府とアメリカ連邦政府がどう見ているか興味深い。
やはり極東冷戦・極東騒乱のトリガーに北朝鮮は利用されるのだろうか?


(実は北朝鮮の最大の支援国家は、中国とロシアでは無くてイスラエルとアメリカなんだって。世の中は何が正義か分からない)








ダライラマ14世が文鮮明に祝電を送っていた!  (2007年の世界平和首長会議への感謝として)

2011年12月27日 20時58分20秒 | 西蔵地方(チベット)





最近、チベット自治区ネタが続くが、
チベット人が早く中国経済の成長の恩恵を受けられることを祈って、
またチベットネタです。



あっ、画像は拾いです。にはは、






http://uc40.seesaa.net/article/35474587.html


==========================


チベット仏教聖者 ダライ・ラマからの祝賀メッセージ
     2007年


チベット仏教聖者 ダライ・ラマからの祝賀メッセージ内容


尊敬する文鮮明総裁、韓鶴子総裁。 先日文亨進様を招待する機会があり、
文総裁ご夫妻の世界平和と世界宗教に対する遠大な使命に関して深い対話を持てた機会がありました。

今回開催される世界平和首脳会議に文享進様の友人であるラマ王も招待してくださり誠に感謝をささげるものでございます。
文総裁の88歳米寿生誕と韓鶴子総裁の65歳生誕を心からお祝い申し上げます。
尊いみ旨を成就することができるよう祝福がともにあることを願います。



ダライ・ラマ


=========================









世界平和連合の傘下団体として、「自由チベット協会」が有る。
中国人民解放軍がチベット人を弾圧したり、民族浄化と解釈される行為をはたらいたのは、
きちんと反省すべき点で、中共はチベット自治区の繁栄を約束して実行するべきである。
しかし中国政府が悪いからといってダライ亡命政府側の主張が正しいとは成らない。


フリーチベット運動とか自称チベット亡命政府などは、
統一協会の工作だと私たち日本人は知るべきである。




ダライラマ14世は文鮮明にチベットを売ったとの解釈できる。
真のチベットの自由のためにも、ダライラマ14世の背後に統一協会が居ると人々気がつくべきだ。


二枚舌のダライラマ14世。「汝の敵を愛せ」と言うが・・。

2011年12月23日 01時02分35秒 | 西蔵地方(チベット)

ロシア国営放送局「ロシアの声」の公式サイトで、
ダライラマが「汝の敵を愛せよ」とロシアの仏教徒に対して説いたとあった。
以下は転載。


--------------------------------------------------------------------

 ダライ・ラマは、「自分」に「執着」せず、侮辱する人々を「貴重な教師」として愛し、憐れみの心を発達させるようロシアの仏教徒らに呼びかけた。



 チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマは、ロシアの信奉者らに対し、偽の指導者らを警戒するよう呼びかけた。ダライ・ラマは今週、インド北部ダラムシャーラーにある自身の公邸でロシアの仏教徒らと面会した。

 ダライ・ラマは説法の際に、憐れみには「人々、動物、他の生きた存在の間に激しい違いはない」と述べ、なぜなら「全ての生きた存在は苦しみを望んではおらず、幸せであることを望んでいるからだ」と語った。



-----------------------------------------------------------------------





この発言は非常に聡明で、人間愛にあふれるものである。



自分を批判する人は、実は自分に学びと学習を与えてくれる・・・・
まさにその通りだ。

スピリチュアルとか精神世界の業界では定番の話だ。




しかしそれなら何故、ダライラマ事務所が世界平和連合(統一教会)と組んだり、
米国民主主義基金からの資金を受けたり、

部下のカルマパが中国のスパイ疑惑でインド警察に強制捜査されたり

とろくでもない茶坊主ストーリーが絶えないのか?



http://blog.goo.ne.jp/socialistosakura/e/ea4c50a4c9bdd3129c81e324190d4e70

「自称チベット亡命政府は中国経由で裏金を受け取っていた」





ダライマラのツイッターは、実は本人では無くて部下が更新しているらしいが、
「言っていることと行動があべこべである」としか言えない。
本当に、彼が平和主義者で仏教の教えを理解しているなら「なぜ政治活動に躍起になる」のか?


ダライマラがチベットゲリラを結成して中共と武力闘争をしたりブータンに侵攻した事実を見ないで、
「ダライラマ自称法王の口のうまさ」に人々は騙されるのである。
ダライさんは結局、「口のうまさ」で出世できたのでは無いだろうか?




言っておくが、私は中国政府の手先では無い。
私は中共にも否定的だ。
しかし、ダライラマは「偽預言者」とも言える、池田大作や文鮮明並みの偽善者・嘘つきだと指摘したい。
多くのチベット人の血の色で彼の法衣は染まっている。



彼の主張は大半が、ニューエイジやバーソロミューのような精神世界有名人のコピーである可能性も有る。
漢民族とチベット人の敵対、日本人と中国人の敵対を煽るような彼の態度と、
菩薩のようなかれの「口から出る言葉」には大きな齟齬が有る。


ダライラマ自称最高指導者こそ、チベット人に対する宗教独裁と人権の軽視を反省したらどうだろうか?
「チベットの毛沢東」こそがゲルク派の僧侶たちである。
彼は断じてチベット仏教の主流では無い。













「ダライラマ詐欺」に引っかかるピュアなネット人権屋さん達。

2011年12月20日 23時49分35秒 | 西蔵地方(チベット)

CIAの力でチベット仏教ゲルク派代表に成れた、ダライラマ14世(自称菩薩の生まれ変わり)が、
平和主義者だという誤解と偏向報道が相変わらずマスコミで流される。
このマスコミの偏向報道は、我が国日本の情報閉鎖ぶりを象徴する。



もちろん中共によるチベット人の人権侵害が無かった訳では無い。
しかし憎しみを呼び覚ます、反中運動ではチベット人達も救われないのだ。
「中共=中国」と考えるのも誤りで、スターリン主義的共産主義が悪いのであって、
中国人をひとくくりに悪いと言うのは間違いだ。
そしてパレスチナでもユーゴスラビアでも、目を覆いたくなるような悲劇や惨劇は沢山起きたのだ。




そしてダライラマ氏の嘘を見抜くには、「人情」のフィルターを外してチベットを見る必要がある。
アメリカでもニューエイジの影響で神秘主義の視点からチベットを見ている人が多く、
これが混乱の元でもある。
彼はチベット仏教の「最高指導者」では無い。
ゲルク派の指導者ではあるが、チベット人全員の尊敬の対象では無いのだ。


「真実」という言葉を今のネット市民はたやすく使うが、
真理は1つでも、視点によって、解釈によって大きく見え方は変わる。
答えが1つだと考えるのが誤りの元だ。




-------------------------http://self0507.blog52.fc2.com/?mode=m&no=773&cr=8911485204ba3837f27bacbf6705aa2b---------------




①チベット仏教の最高指導者
 「チベット仏教の最高指導者」というのは
誰が決めたのでしょうか?どうやって決めたのでしょうか?誰か分かる人いますか?ダライラマを決める方法はありますが、歴史上チベット仏教の最高指導者を語った人はダライラマ以外にはいないでしょう。
同時にチベットが「国家」の構成要件を満たし、チベット亡命政府が政府としての対象になりえるのか?という問題に解答できる人はいますか?
私は、回答できます。






「ダライラマはゲルク派の最高指導者で、チベット亡命政府を自称する組織の最高指導者である」
という回答はできます。
実際、ダライ事務所自身もチベット仏教最高指導者とは自称していないので、ご注意を
実は「最高指導者」という規定はありません。
では、どうして最高指導者と呼ばれるのか?という問題ですが、簡単にいえば「自称」です。
簡単にいえば、チベット仏教というのは大きく4種類ありますが、ダライラマはゲルク派です
 





誤解を恐れる必要性がありますが、現在の中国当局もチベット仏教で問題視しているのは、このゲルク派のみですw
 中国当局とゲルク派の政治闘争のロビー活動が多くの人がチベットの実情と見ているような話です。
温厚なチベット人もダライラマ亡命政府の権限を認めない部族も存在します。
チベット民族・チベット人がチベット地域以外にも数多く存在し、ブータンという国では民族多数派を占め、ブータンではチベット民族が多数派になって民族浄化をしている、なんてのはブータン政府が認めないし、中国当局以上の「報道の自由」の無さでほとんど知られていないだけの話です。
ブータン難民問題はチベット民族のせいである、とまでいえるだろう。
参考サイト:国際保険通信 「ブータンの南部問題」でも出る。
ついでに、ブータンの国教は一般的にはチベット仏教のカギュ派です。
ブータンではチベット民族が8割ですが、ゲルク派は少ないので、ダライラマを知らない人もかなりいますが、それでもチベット仏教の最高指導者扱いですもんねw

 チベット仏教でも比較的歴史の古いカギュ(カーギャ)は在家仏教ですから僧侶のような服装もしませんし、表立って中国当局と喧騒する必要性もないこともあって、特段闘争情報はありません。







 同時に、まるで中国当局が寺院の復活を認めていないような指摘をするサイトがありますが、
カギャ派の寺院は数多く復興しております。
黒帽(シャナク)派 総本山 - ツルプ寺
赤帽(シャマル)派 総本山 - ヤンパチェン寺
ツェルパ・カギュ派 総本山 - ツェルグンダン寺
ディクン・カギュ派 総本山 -ディグンティ寺 これらの寺院は文化大革命で大弾圧を受けましたが、それぞれ復興に向かっています。
決して、中国当局はトゥナン寺院だけしか認めていない・・・ではなく、チベット仏教の寺院は復興を遂げています。
もっとも、ラサを本拠地にするサキャ、ゲルク派の都会派チベット仏教は中国当局の弾圧を受けていますが、
間違ってもチベット仏教の寺院がトゥナン寺院だけしか認められていないわけではありませんw
簡単に”ダライラマ=チベット仏教の最高指導者”という表現をしていますが、その実態は
特定仏教宗派の最高指導者が日本仏教の最高指導者と自称しているだけとも言えます。
少なくとも、ゲルク派の最高指導者ではありますが・・・・






②ニューデリーの病院で行われた胆石除去
 


冥王星も胆石を患ったことがあるのだが、一般的に男性高齢者の胆石は、食生活が原因である。
若年性の胆石は、日本おいては最近、胆石患者が急激に増え始めている。特に高齢者の胆石の所持者が多く、性別で見ると、女性の方が胆石所持の割合が多い。原因として女性ホルモンのバランスが崩れることによって、胆石が出来やすいとされている。また、糖尿病患者や肥満体質の人にも出来やすいとされる。日本は昔から、穀物や野菜、大豆類を主食としていたため、胆石所持者は少なく、胆石症の人は極少数だった。だが、第二次世界大戦後、胆石患者数が大幅に増えはじめ、無症状胆石の人も多くなり始めた。その要因として、魚から肉を主体とした食事の欧米化が最大の原因と言われている。アメリカでは元々、日本に比べて、胆石症の患者が多いことで知られている。ほかの原因として、アルコールの大量摂取や疲労によるものもある。引用はウィキペディアより
 よく多忙な人は胆石になるというが、あれは血尿になる人の話で、胆石と過労の関係性は医学的には薄いと言われている。
同時に表現は悪いがチベット仏教にかかわらず、仏教徒は粗食であり、まず胆石になることはない。
タイ・ミャンマーの破戒僧ならば胆石などは聞いたことがあるが、高僧と呼ばれるレベルの僧侶で胆石とはどういう食生活をしているのだろうか?
悪意的に解釈すれば、相当なものだが、ダライの年齢からして、胆石の原因は他にもあるかもしれないと好意的に解釈しておこうw
 補足するが、胆石は小さいうちは切開しないですむ。急激に大きくなったのか?医療検査を怠ったのか?よく分からないが、変な話である。
チベットという地域の最高指導者という人間の健康管理にしても切開するまで放置するとは・・・


③「チベット問題を考える議員連盟」(代表・枝野幸男民主党衆院議員)メンバーと会談する予定
その議連のメンバーがよく分からない上に、ほとんど落選されているようだが・・・・
牧野聖修・五十嵐文彦・小西理・宇佐美登(落選)
落選されるのは仕方ないにしても、具体的に何をしてるのかな?と調べたのだが、何かしたわけでもないいわゆる組織だけの部類だったようで・・・




④中国側から抗議を受けており、今回も中国側を刺激するものとみられる。
抗議する中国当局の姿勢も問題だが、そもそもダライラマと会って何の話をするのでしょうか?
話し合った内容さえ不明でダライ事務所も声明を出してるわけでもない秘密協定ですか?
議連さんは行政ではなく立法の方なのですから、その部分は弁えて行動してください。
⑤福岡県仏教連合会が設立35周年を記念して招いたもの
気軽な方で・・・・・チベット国内の問題は放置してインド亡命して口だけ出す。
セレブよろしくゲルク派の最高指導者でしかないダライはまるでラマ最高指導者扱い。
日本の仏教会も権威主義なのでしょうか?w
⑥チベット問題をめぐるダライ・ラマの特使と中国側代表による対話について、今月末に北京で開催されるとの見通しを明らかにした。
いつも思うことですが、ダライラマという人間はいつも外交最前線に立とうとしない人なんですよね?
その傾向は、中国当局も列席する場所ではほとんど言えることだったりします。
実際、中国が会場のケースならば警戒しても仕方ないでしょうが、中国が会場ではなくても、彼は特使を派遣して自分で外交現場に出ない。
しかし、セレブの法則というか、形式だけの訪問の場所ではダライの足は軽い。
政治家ではなく僧侶なので仕方ないのでしょうか?w

--------------------------------------------------------------------------------
で、これがニュースになる価値がどれほどあるんでしょうか?
一番の問題点はここです。
ダライラマは”チベット”の最高指導者ではありませんし、”チベット仏教”の最高指導者でもありません。自称でしかありません。
一方、領土問題を抱えているカンボジア・タイなどの最高指導者が来訪する時に、新聞はここまで騒ぐでしょうか?w
逆説的に言えば、カンボジア・タイの”本当”の最高指導者が来ても報道しないでしょう。
こういうのを偏向報道という余地があるのは、言うまでもありません。
もっとも、価値観的偏向性は誰にでもありますが、中立性・公平性という意味では、問題があるのは明白ですが、世間は問題視することがないのでスルーするというのが現実です。

--------------------------------------------------------------------------------






影の米国政府「CFR」機関紙が「中国を包囲するために日韓同盟」と主張。

2011年12月18日 17時23分03秒 | マスコミ



・フォーリン・アフェアーズは反中趣味者のバイブル




少し陰謀論系に成ってしまうが、モルガン財団の資金で設立された「外交問題評議会」が日韓同盟に触れ始めている。




容共で毛沢東を絶賛していたCFRだが、フォーリン・アフェアーズは
「中国のAIDS感染が、毛沢東の創った医療制度の崩壊で爆発的に増えている」などと主張している。
確かに、中国でも性産業や男女のフリーセックスで性病が増えている。
しかし中国をエイズ大国だとするフォーリン・アフェアーズの主張は誇張(というか米国のプロパガンダ)の可能性も捨てきれない。



なお、日本国内の中国批判にもよくこのフォーリン・アフェアーズは引用されるが、この明らかな米国政府寄りの情報源を
「マスコミが報道しない中国の真実」と信じてしまうピュアな方もいらっしゃるようだ。
このフォーリン・アフェアーズを引用して、中国を売春・性病大国と主張するのが世界平和連合(=統一教会)御用評論家の黄文雄だったり、
二階堂ドットコムというデマウヨブログだったりする。



中国は確かに爆発的な経済成長により、一般市民の権利や福祉が後回しにされている。
しかし、それは新興国が皆経験した「経済成長の負の側面」でもある。
反中国を趣味にしている人は、中国の悪い面ばかりの情報を選んで、そして中国のネガティブな情報はみんな「真実」と信じる。




http://www.foreignaffairsj.co.jp/


「中国経済はまもなく崩壊する!」と何ども主張するフォーリン・アフェアーズだが。
同じく、ロシアについても「ロシア社会が崩壊する」と悲観論を訴える。
ロシアと中国を、どういう訳かCFRは嫌いなようだ。
現中国を「性病大国」、「アジアの病人」とまで罵るCFRだが、かつては国共内線で中国共産党軍を支持した。



「人権」や「子供の福祉」を理由に中国を批判する人々が愛読するフォーリン・アフェアーズ、
しかしこの外交問題評議会のバックに居るのはロックフェラー財団であり、真に中国市民の人権など恐らく考えていないだろう。
共産党がダメだからといって、共産党と闘っている人が正しいとは成らない。
中国のエイズ問題を連呼する、
ヤンゾン・ファン(米外交問題評議会シニア・フェロー)といえば、中国民主党(=CIA)にも関与していた。


現中国(胡錦涛体制)をボロクソに野蛮な国家と言う、CFRは江沢民派(=上海閥)の復権を目指しているのだろうか。
(江沢民はブッシュと家族ぐるみで仲が良い)




・日韓同盟を唱えたCFR



フォーリン・アフェアーズが最近になって「日韓同盟」に言及している。
かつては「台湾と日本の同盟」を支持していたフォーリン・アフェアーズだが、
中国国民党(台湾の保守政党)が「中華民族の統一」「経済的な大陸との結びつき」を主張して、
親中派に転向する。



すると、台湾独立運動とかいう台湾の親米化に失敗したと感じたからか、
急に日韓同盟を唱えた。
現韓国大統領の李明博はハンナラ党(韓国版自民党)でアメポチ。
確かに日韓同盟は米国の世界戦略としては有効である。





・「韓流ブーム再燃」と「日韓同盟」「中露包囲網」






なぜ、今、このタイミングで韓流ブームは再燃されたのか?
フジテレビは本来なら日本優越主義の右派メディアである。
しかし、フジテレビが統一教会とべったりの反共宗教メディアだと分かれば簡単。
「台湾の親中化」で、日本と韓国の接近が必要に成ったのだろう。



日本国内のこの韓流ブーム再燃現象は、没落米国の高等な世界戦略であり、
「日韓を米国式民主主義の前線基地」にしたいCFRの意図が含まれているのではないだろうか?



野田内閣が韓国経済の立て直しに協力したのも、
日韓同盟を耕すための地ならしかもしれない。


「冬のソナタ」には統一教会が制作に関与していた。
統一教会はレーガン大統領時代から、アメリカ軍産複合体の広報団体として機能している。


台湾が中国と仲直りした今、韓国と日本のみが米国の従属国である。
韓流ブーム再燃はやはり「大きな野望」が隠されて居る気がしない。




























ロシア下院選挙とネット工作、ヒラリーの思惑。

2011年12月08日 14時55分29秒 | ロシア連邦


ロシア下院選挙は統一ロシア党が勝利したものの、大きく議席を減らした。
極右のロシア自由民主党や共産党は倍近く議席を増やした。
この選挙結果は、やはりプーチンの個人的なカリスマの曇を表しているのだろうか。
プーチンの人気低迷はロシアでも盛んに報道された。

今回のロシア下院選挙に魔女ヒラリー・クリントンが早速文句を付けている。



=========================

産経新聞・12月6日(火)7時55分配信

【ワシントン=犬塚陽介】
クリントン米国務長官は5日、ロシア下院選に関して開票過程での票の水増しなど不正行為が指摘されている問題について、
ロシア政府に「徹底した調査」を求めた。訪問先のドイツのボンで記者団の質問に答えた。

クリントン長官さらに「選挙結果はは自由、公正かつ透明性であるべきだ」と強調し、
「ロシアの有権者は自分の票が公正に扱われたかどうかを知る権利がある」と疑惑への調査を呼び掛けた。

ロシア下院選に選挙監視団を派遣した欧州安保協力機構(OSCE)は5日、声明を発表し、開票過程で票の水増しなどの不正操作が行われたとの見方を示している。

カーニー米大統領報道官も5日の定例記者会見で、ロシア下院選の手続きについて「米政府は深く懸念している」と表明した。


==============================



プーチンの人気低下は欧米のメディアによると「ネット住民」による運動が大きいらしい。
情報統制を強めるロシアのメディアに載らない、プーチン政権に不都合な事がネットで知られるように成った。
しかし「ネットの声=国民の大多数の声」と考えるのは勿論、愚暗でしょう。

しかし「検閲を受けていない=正しい情報」「マスコミが報道しない=真実」という発想も誤りです。


うちの国のネット右翼と同じで、「クリックの多い少数派」の意見がネットでは代表的な意見だと勘違いされやすい。
つい最近、麻生太郎が「KARAや少女時代を知らないと時代遅れ」とかソウル市のロッテホテルで発言して話題に成ったらしいが、
麻生太郎が世界平和連合(統一教会)の会友だと知っている人は、別にどうってことない普通の発言だと理解するだろう。
ネット世論はヒステリーでマニアックな粘着層が作り上げるのです。


それはさておき、ヒラリー氏がロシア下院選挙の国家規模の不正行為(?)に並々ならぬ執着を持っているのは何か引っかかります。




なんでも「エホ」だとか「ゴロス」だとか言論の自由と民主主義のためのNGO(つまり親米勢力)は、
ロシア連邦政府当局からサイバー攻撃を受けただの騒いでいるようです。


これは私の偏見とインスピレーションからの妄想ですが、
こういう「民主化勢力」はたいていペンタゴンの息がかかった単なる親米団体だと思います。




私は、人権団体とか市民団体をどうしても懐疑しがちです。
エホの幹部たる「民主化活動家の女性」がロシア国境庁に逮捕されたらしいですが。
マスコミが持ち上げる「民主化活動家の女史」「自由の女性」はアウンサンスーチーといい、ティモシェンコといい、ろくでも無かったりする。
ところでヒラリーはロシアの民主主義うんぬん言ってますが、
アメリカ合衆国で家庭菜園が禁止に成ったり、ホームレスの強制連行を一部自治体が行なったりしているのはどう考えているのだろうか。






露当局 米国務長官のロシア下院選挙に関する声明に警告

6.12.2011, 19:24
 ロシア議会下院国際問題委員会のコサチョフ委員長は、もしロシア議会選挙に関するクリントン米国務長官の声明に続いて、何らかの行動がなされるのであれば、ロシアとして厳しい対応をとらざるを得ないと警告した。
 コサチョフ委員長は「下院選挙を『自由がなく公正さを欠く』と評したクリントン国務長官の声明は、露米関係改善を促すものではない」と指摘し、次のように強調した―  「選挙実施の基準について決める事ができるのはロシア市民だけだ。 その評価に関して言えば、唯一正当なものは、国際的な義務に従ってロシアに招聘された公的使節団の意見である。 彼らの中間報告はすでに公表されている。それによれば、ロシアでの選挙は成立した、つまり正当なものであった。」

華人化したタイ王国。 

2011年12月03日 20時10分33秒 | マスコミ

・政治ブログと現実の乖離



ネットだと中国や露西亜(露連邦)がさも孤立化しているような報道が目立つ。
確かに、中国も南シナ海でベトナムや台湾と領有権を争ったり、
欧州連合はロシアの政治体制(プーチン王朝)を根強く批判している。


しかし、経済面で中国とASEAN諸国はもう切っても切れない関係に成りつつある。
華人の進出が進み、中華系(中国系・台湾系)が経済的にもASEANの根幹に成りつつある。
上海協力機構にインドやモンゴル国が参加しているように、中国が孤立化しているという意見と現実のギャップは
これからどんどん広がるだろう。




・中華経済に取り込まれるタイ王国


歴史的に印度支那(インドシナ)半島には華人が多い。(漢人・客家人が多い)
タイにも歴史的に中国系の人が多く、タイはマレーシアに次ぐ華人の経済的な力が大きい。


タイの華人は完全にタイに帰化した人が多かった。
しかし、2010年代、中国や台湾から多くの移民が押し寄せている。
これは以前、InDEEPというブログで読んだが、経済的に中国系の人がタイでは裕福だという。


ネットだと右翼派により、タイ王国は親日反中国家だとする感情論が目立つが、
良くも悪くも、経済的に中国系に幹を握られている。

また古代のタイ王国では裕福な中国系移民のロビー活動が確認されている。





・チャイナロビー



アメリカにはイスラエルロビーと呼ばれるロビー活動家団体(政治圧力団体)が多い。
しかし共和党を中心にChinalobbyも元気だ。


ブッシュ政権が閣僚に親中派を多く抱えていたのはこのチャイナロビー(シノロビー)の影響も見逃せないらしい。
政治は所詮、人数とお金なのかやはりお金を出してくれる団体には弱い。


人民解放軍に戦闘機・爆撃機を200機以上売ったブッシュ政権だが、
考えたらアメリカ合衆国は日本よりも中国寄りの国家だとも言える。


http://oujyujyu.blog114.fc2.com/?mode=m&no=1301&cr=1540c04bbe7b6f199665e45c0fb820ab




第二次世界大戦では中華人民共和国を米軍は支援した。
(そもそも中国共産党を作ったのはアメリカ外交評議会だった。)
そして妄想だが、ソビエト連邦と中国の対立の時も、ソ連を追い込むために中国と何やら密約が有った気がする。


アメリカが中国と冷戦していると信じているのは、もしかしたら日本ぐらいじゃないだろうか?




・過小評価されるチャイナロビーの存在



ところでうちの国日本ではチャイナロビーは存在するのだろうか?
中華経済圏は日本の保守派の予測と違い、まだ拡張しそうである。
日本経済も中国とは切っても切れなく成りつつある。
日本では不思議と軍事力が喧伝される一方で、
経済面での中国の脅威は殆ど唱えられない。


日本でもタイ王国のように経済の中国化が進むのだろうか。











参照:経済論で中国脅威論が起きない不思議


http://blog.goo.ne.jp/syokunin-2008/e/1ea8b4cbb27cb4462d637ca2ceb14fb7