北朝鮮の金正日国王の崩御が発表された。
しかし、日本や韓国の情報機関(内閣情報調査室)などは、全くこれを把握していなかった。
やはり、実際にはもっと早く死んでいたのだろうか?
数年前にも金正日死亡説は流れた。
キューバ共産党総書記、
ラオス人民民主共和国主席、
ラオス人民革命党総書記、
ベトナム共産党総書記、
カンボジア人民党中央委員会、
インド共産党中央委員会、
インド共産党マルクスレーニン主義派
など、朝鮮国営ラジオによると様々な左翼党から哀悼の意が表明されたらしい。
http://www.vok.rep.kp/CBC/Japanese.php?sYear1=2011&sMonth1=10&sDate1=28
しかし、ラオスやベトナムが実は社会主義共和国・共産党一党制国家だと
初めて知った人も多いのでは?
ちなみにシリアやエルタニアも社会主義共和国である。
ソ連邦が崩壊してもまだ頑張っている人民民主共和制独裁国家はこんなに有るのだ。
朝鮮労働党は社会主義政党とは言えない。
中共にしても新自由主義を採用したし。
日本共産党も中道左派に転向して、前衛党とは言えない。
写真はラオス人民民主共和国の国章。
ソビエト連邦の国章とそっくりだ。
今回、北朝鮮では新中派が失脚して、対外強硬の三男が国王陛下に即位したらしいが、
裏で北朝鮮を支えてきたイスラエル政府とアメリカ連邦政府がどう見ているか興味深い。
やはり極東冷戦・極東騒乱のトリガーに北朝鮮は利用されるのだろうか?
(実は北朝鮮の最大の支援国家は、中国とロシアでは無くてイスラエルとアメリカなんだって。世の中は何が正義か分からない)