私的Jazz盤探しの旅

私的なJazz盤10選を決める備忘録。

MIKE WOFFORD QUARTET - FUNKALLERO

2024-03-02 08:38:00 | Jazz
136枚目は、


MIKE WOFFORD QUARTET - FUNKALLERO
(Trend / US)

★★★★★

特価品にあった盤。ジャケが残念で凄く買うか迷ったけど面白そうだから買ってみたら大当たりだった。

落ち着いた演奏でリラックスして聴ける。難しいことなんて考えなくて良い。

まさかこんな大当たりを引くなんてジャケからでは想像できなかった。ジャケで買うの止める人多そう。

Jazzは本盤のような地味盤が大好き。

特価品は本当に大当たりを引く確率が高い。店の人が意図的に選んでいる可能性が高いかもしれない。特価品コーナーは楽しい。もちろん好みじゃない盤を引く方が多いけど。

私的Jazz盤にランクイン。


古澤良治郎とリー・オスカー - あのころ

2024-02-25 08:10:00 | Jazz
135枚目は、


古澤良治郎とリー・オスカー - あのころ
(Better Days / Japan)

★★★★★

久しぶりのジャズフュージョン。

ジャズフュージョンはジャズを聴き始めた頃に聴いてみてから苦手で遠ざけてたジャンル。

あの頃はジャズジャズしいものを聴きたくてこれじゃないと感じていた。でも、今聴いてみるとこのほのぼのした感じが良く感じる。

ジャズのほのぼのした演奏とはまた違ったベクトルのもの。これはこれで良い。

B3の「Ano Koro」には感動した。ジャケからは想像できないかっこよさ。渋すぎる。

私的Jazz盤にランクイン。


JESS STACY - THE RETURN OF JESS STACY

2024-02-23 08:03:00 | Jazz
133枚目は、


JESS STACY - THE RETURN OF JESS STACY
(Hanover / US)

★★★★★

初めて聴くピアニスト。最初の曲で好みじゃないかもと思ってたけど、2曲3曲と進むにつれてだんだんと好みの演奏になっていった。好きなピアニストが増えて嬉しい。

裏面に曲名が書いてないのは珍しいかも。初めて見た。ネットで調べてみたら曲名が載っていた。

演奏はかなりスウィングしてて、オーソドックスな音を出す人に感じた。ピアノの音がいい意味で無個性でそこが良い。だから綺麗に聴こえるのかもしれない。地味すぎるのが魅力的。

最初はジャケも好みじゃなかったんだけど、聴き終わって見てみるとこれはこれで良いなと思った。

他の盤も聴いてみたいけど出会えるかな。いつか出会えると良い。

私的Jazz盤にランクイン。


BROOKS KERR, PAUL QUINICHETTE QUARTET - PREVUE

2024-02-18 09:54:00 | Jazz
132枚目は、


BROOKS KERR, PAUL QUINICHETTE QUARTET - PREVUE
(Famous Door / US)

★★★★

ジャケ買い。最初の出だしが何故か音が悪い。ネットでは、レスターヤングに強い影響を受けたと書いてあったけど、たしかにレスターヤングみたいな音色だ。だけど、そこまで似てる感じはしない。

ゆったりしてる。ピアノも良い。Discogsによるとピアニストは残してるアルバムが少ない。


途中経過⑬

2024-01-20 12:32:00 | Jazz
レコード10枚毎に、私的Jazz盤ランクイン結果の途中経過を記していきたい。

今回は十三回目である。

ここでの順位は、内容の良し悪しでは無く、ただ単に聴いてきた順番(ランクインした順)となっている。

1. STRICTLY POWELL - THE BUD POWELL TRIORCA / Japan 



2. ORIGINALS - LOUIE BELLSON / JON FADDIS / MILT HINTON / HANK JONES / BOB MALACH / BUCKY PIZZARELLI
Stash Records / US



3. THE BUD POWELL TRIO - BLUES IN THE CLOSET
(Verve Records / US)



4.BILLY BYERS - THE RCA VICTOR JAZZ WORKSHOP
(RCA Victor / Canada)



5. THE CANNONBALL ADDERLEY QUINTET & ORCHESTRA - EXPERIENCE IN E
(Capital Records lnc. / US)



6. MAL WALDRON & JACK McLEAN - LIKE OLD TIMES
(Victor / Japan)



7. BOB DEGEN - SEQUOIA SONG
(Enja Records / Germany)



8.JEANETTE KIMBALL - SOPHISTICATED LADY
(New Orleans / US)



9.DON EWELL - DON EWELL TRIO AND QUARTET
(Center Records / US)



10.RAN BLAKE, JAKI BYARD - IMPROVISATIONS
(Soul Note / Italy)





気がついたらピアノの盤が多くなっていた。ピアノが好きすぎるみたい。地味で暗くて不気味な演奏が好き。もしかしたら殆どピアノの盤で埋まる可能性がある。どれも聴きやすくて、聴いていて疲れない盤。

本当はボーカル物も一つは入れたかった。これからは買った盤をもっと聴いてみようと思う。もしかしたらまだ知らない良さを発見できるかもしれない。



カメラのこと

 とうとうライカを買った。ずっといつかは使ってみたいと思っていたけど、なかなか辿り着かなかった。これまでを振り返ると長い道のりだった。

 最初のフィルムカメラは、ミノルタのレンジファインダー。レンズは45mmでデザインも好みだった。だけど、壊れやすくて壊れないカメラをと思い、次にニコンのFを使っていた。レンズは50mmと35mm。

 Fはずっしりと重く、シャッター音も心地よくて、写真を撮っていると感じさせるカメラだった。だけど、使っていてやっぱりレンジファインダーが良いなと思うようになり、もう残るはライカに行く道しかないかなと思い辿り着いた。

 ライカのM4はFに比べると軽くて、最初はこの値段でこの質感なのかと少し残念に思った。購入するまでM4はもっと重くてFのようにずっしりとした質感なのかなと思っていたけど違ったみたい。もっと繊細な感じがした。シャッター音も静かでフィルムの装填が楽で写真を撮ることに特化した機械なのだと感じた。

 レンズは35mmでズミクロンの6枚玉。まだ夜の室内でしかテスト撮影をしていないけど、現像した結果がかなりシャープで、どことなく暗くて不気味な感じがした。とても好みなレンズかもしれない。

 あとはもう写真を撮り続けることのみに集中しようと思う。