私的Jazz盤探しの旅

私的なJazz盤10選を決める備忘録。

THE CANNONBALL ADDERLEY QUINTET & ORCHESTRA - Experience In E

2022-12-31 09:47:00 | Jazz
27枚目は、初キャノンボールアダレイ。



THE CANNONBALL ADDERLEY QUINTET & ORCHESTRA - Experience In E
(Capitol Records / US)

★★★★

盤からクッキーみたいな甘い匂いがした。
頭おかしくなったのかなと思って、また嗅いだらやっぱり甘い。
甘い匂いは初めて、大体カビ臭いからびっくり。

キャノンボールアダレイの盤を聴くのは初めて。

オーケストラとの共演。
オーケストラの演奏は聴いたことが無いけど合う。

A1の最後の静かさから徐々に音が大きくなっていくところが好き。

B1の「Tensity」のグルーヴ?が最高。

___
追伸 2022/12

★★★★★

2022年最後の盤は整理をしていた際に聴き直して評価を改めた盤。

A面の真ん中あたりの演奏が好き。そこの部分を聴いて手元に残したいと思った。ジャケも良い。

B1の演奏は渋さを感じる。獣の雄叫びみたいなのを楽器でもできるのかと知った。良いなあ。

再度改めて聴くと良さが少しはわかるようになった。昔は良さがわからなかったのに新しい気づきがあると楽しい。今度は良さを言語化できるように分析したい。いらないレコードを探す方が大変だ。

私的Jazz盤にランクイン。

THE SINGERS UNLIMITED - EVENTIDE

2022-12-30 09:10:00 | Jazz
8枚目はヴォーカル物を。



EVETIDE - THE SINGERS UNLIMITED
(MPS Records / Germany)

★★★★

ジャケに惹かれ購入。

初めてのシュリンク付き。
裏にはテープでシュリンクが補強されてあり、前オーナーに大事にされてきたんだなという思いを感じる。

音が良い。
しかし、まだヴォーカル物は早かったのかも。どうも好きになれない。何故だろう。
B1の「Feelings」が好き。
夜に合う盤。

___
追伸 2022/12

★★★★★

久しぶりに聴いたら昔に感じていた思いとは違った感じを抱いた。

こんなに良いボーカル物を持っていたとは。冬にぴったり。ジャケも良い。

最近処分する盤を決めるために再度昔の盤を聴き始めた。危うく良さに気付かず売ってしまうところだった。

当時は聴くにはまだ少し早すぎたのかもしれない。これは手元に置いておきたい一枚。

私的Jazz盤にランクイン。

BILLY BYERS - THE RCA VICTOR JAZZ WORKSHOP

2022-12-25 09:28:00 | Jazz
58枚目は、


BILLY BYERS - THE RCA VICTOR JAZZ WORKSHOP
(RCA Victor / Canada)

★★★★★

50年代の空気を感じる。なんでだろう演奏の違いなのかなちょっと古そうな匂いがする。まあちょっとどころか実際はかなり古い。

盤質はあまり良くなかった。音質はチリパチがあるがクリーニングすれば多少は良くなるかも知れない。

A3「BILLY BONES」A5「I SEE A MILLION PEOPLE」B1「THE FUNKY MUSIC BOX」が好き。

陽気なんだけどうるさくなくて、ちょっと地味な感じが良い。

Discogsを見ていたらフォトグラファーがLEE FRIEDLANDERだったのに驚いた。前にどこかで写真を見たことがあった。



レコードを収めてる棚がそろそろ一杯になってきた。整理しないといけない。
いつかJazzに飽きるだろうなと思っていたが飽きることなんか微塵も感じずここまで来てしまった。レコードで聴くJazzの旅はいつか終わりが来るのだろうか。


THE TROMBONES, INC. - THEY MET AT THE CONTINENTAL DIVIDE IT WASN’T EXACTLY A BATTLE

2022-12-24 12:05:00 | Jazz
57枚目は、


THE TROMBONES, INC. - THEY MET AT THE CONTINENTAL DIVIDE IT WASN’T EXACTLY A BATTLE
(Warner Bros. Records / US)

★★★★★








演奏者が豪華。音質も良い。
内袋が少し変わっていてレコーディングの風景写真が貼られていて面白い。

ワーナーブラザーズの盤は初めて。
あまり見かけない気がする。
ゆったりしたJazz。ピアノとトロンボーンの音がたまらない。

好きな曲はA2の「DUES BLUES」とB3の「POLKA DOTS AND MOONBEAMS」。

私的Jazz盤にランクイン。

ライナーノーツのコピーが入っていた。
それを読んだところ、本盤を製作するにあたっての苦労が書かれてあった。



年末年始に向けて古本をいくつか購入した。街にはまだ古本屋がいくつかあって嬉しい。いろいろなジャンルの本があってどれにしようか迷う時間が楽しい。今回は環境系の本にした。これから読むのが楽しみだ。



JOE WILDER - THE PRETTY SOUND

2022-12-18 09:01:00 | Jazz
56枚目は、


JOE WILDER - THE PRETTY SOUND
(Columbia / US)

★★★★★

ジャケ買い。落ち着いてて好みの演奏。
ピアノには、ハンクジョーンズ。それ以外は初めて見る名前。

音質が良い。盤と外装ともに傷んでいるが音はチリパチがあまりなく良かった。

傷んだ外装とかを見ると何人の人に渡ってきたのだろうと気になってしまう。

好きな曲はA3の「IT’S SO PEACEFUL IN THE COUNTRY」。ゆったりとした演奏にハンクジョーンズのピアノがたまらない。

私的Jazz盤にランクイン。

最近、レコードプレーヤーから一定の間隔で異音が聴こえるようになった。
異音といっても、時計の針のような音が微かに聴こえるくらいだが。

原因はなんだろうと、耳を澄ましたところターンテーブルから聴こえるみたいだ。

ターンテーブルを持ち上げてみたら一見してどこも音がなる原因は見つけられなかった。何が原因なんだろう。
もし酷くなるようだったら修理等に出してみようかな。

とうとうメインで使っていたデジタルカメラを売った。それでメインはフィルムカメラになった。

他の機材との住み分けは、カラーで撮りたい時は昔に買ったデジタルの一眼レフがあるから紅葉シーズンや桜シーズンは一眼レフで撮影。散歩では一眼レフだと持ち運びに不便なためフィルムカメラと別に持っていく用としてコンデジを使用する。

これで住み分けはできたと思う。またせっかくフィルムで写真を撮るなら中判カメラにも手を出してみたい。中判カメラで機材は終了かな。状態の良い中判カメラを探している合間に先に二眼レフに行ってみるのもありかな。どちらにしても大きな目標は自家暗室を作ること。目指せプリント。



ヤツデが好き。花を咲かせるのは冬の時期とのこと。なんか年中咲いているイメージだった。