私的Jazz盤探しの旅

私的なJazz盤10選を決める備忘録。

古澤良治郎とリー・オスカー - あのころ

2024-02-25 08:10:00 | Jazz
135枚目は、


古澤良治郎とリー・オスカー - あのころ
(Better Days / Japan)

★★★★★

久しぶりのジャズフュージョン。

ジャズフュージョンはジャズを聴き始めた頃に聴いてみてから苦手で遠ざけてたジャンル。

あの頃はジャズジャズしいものを聴きたくてこれじゃないと感じていた。でも、今聴いてみるとこのほのぼのした感じが良く感じる。

ジャズのほのぼのした演奏とはまた違ったベクトルのもの。これはこれで良い。

B3の「Ano Koro」には感動した。ジャケからは想像できないかっこよさ。渋すぎる。

私的Jazz盤にランクイン。


MIKE NOCK - TALISMAN

2024-02-24 07:43:00 | 日記
134枚目は、


MIKE NOCK - TALISMAN
(Enja Records / Germany)

★★★★★

久しぶりのエンヤ。ジャケに惹かれて購入。

ソロピアノ。ECMにもアルバムを残しているみたい。たしかに演奏もECMの音楽に少し似ている。音質も良い。しかし、あまり好みじゃなかった。

A4の「Diggers Delite」が好き。ワクワクするような不思議な演奏。B1の「Black Is The Colour」も好き。B面の演奏は好みの曲が多かった。しかし、A面の前半はあまり刺さらなかった。ジャケが好きなだけに少し残念。でも、この2曲は良かったから残すか迷う。

ジャケの場所でふと聴こえる音楽のようなイメージを抱いた。日本ではないどこか、地中海のどこかで。でもなんだろうリズムがどこか日本的な匂いがする。残すか迷うけど、やっぱり置いておこうか。また聴いてみよう。

気がついたら、いつのまにかマイクノックの世界に取り込まれていた。

私的Jazz盤にランクイン。


JESS STACY - THE RETURN OF JESS STACY

2024-02-23 08:03:00 | Jazz
133枚目は、


JESS STACY - THE RETURN OF JESS STACY
(Hanover / US)

★★★★★

初めて聴くピアニスト。最初の曲で好みじゃないかもと思ってたけど、2曲3曲と進むにつれてだんだんと好みの演奏になっていった。好きなピアニストが増えて嬉しい。

裏面に曲名が書いてないのは珍しいかも。初めて見た。ネットで調べてみたら曲名が載っていた。

演奏はかなりスウィングしてて、オーソドックスな音を出す人に感じた。ピアノの音がいい意味で無個性でそこが良い。だから綺麗に聴こえるのかもしれない。地味すぎるのが魅力的。

最初はジャケも好みじゃなかったんだけど、聴き終わって見てみるとこれはこれで良いなと思った。

他の盤も聴いてみたいけど出会えるかな。いつか出会えると良い。

私的Jazz盤にランクイン。


BROOKS KERR, PAUL QUINICHETTE QUARTET - PREVUE

2024-02-18 09:54:00 | Jazz
132枚目は、


BROOKS KERR, PAUL QUINICHETTE QUARTET - PREVUE
(Famous Door / US)

★★★★

ジャケ買い。最初の出だしが何故か音が悪い。ネットでは、レスターヤングに強い影響を受けたと書いてあったけど、たしかにレスターヤングみたいな音色だ。だけど、そこまで似てる感じはしない。

ゆったりしてる。ピアノも良い。Discogsによるとピアニストは残してるアルバムが少ない。


MATHIAS LANDÆUS - BLÅBETE

2024-02-17 08:14:00 | その他
番外編33枚目は、


MATHIAS LANDÆUS - BLÅBETE
(Amigo / Sweden)

★★★★★

北欧のジャズは良い。ジャケも素敵だけどデジパックなのが残念。

一曲目は名前が思い出せないが聴いたことある曲にリズムとかが似ている。

ほのぼのとしてる演奏だけじゃなくてフリーっぽい演奏もあって飽きずに楽しめる。CDだから飽きるか飽きないかはかなり重要。

今回で一旦CDは終了。また、次からレコードに戻ります。



写真集

 年末にまとめるつもりだったのがズルズルと2月も半ばまで来てしまった。最近やっと重い腰を上げて取り掛かってるけどようやく半分までいった。残りの半分も早く終わらしてプリントを焼かないと。