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ロールプリント

2012-01-23 | 織物のタンニン染め

9号帆布を使ったタンニン染めのラインに新しくプリントをしたものを

新作として提案するための相談です。

 頭の中でイメージを描きながら、特殊な技法がないか?

私の希望する事を工場に問いかけて、方法を探ります。

そうすると、このやり方なら出来ます。

ではこの様にも出来ますか?

等と尋ねながら、問題が起きない方法を探します。

 今回その話し合いの中から、市松とストライプの二型を選びました。

これをプリントしてから、タンニン染めをして、洗い加工をすることにします。

あまり線が細いと柄が不明瞭になるので、少し太めの線(7~8ミリ)で

やって見る事に。

この様な大きな機械なので、生地が入って最終出てくるまで大きなロールをくぐり抜け、出てくるまで50Mは要ります。そんな訳で、10m作って下さいとは行かない訳です。(もっとも10Mどうしてもと言う時は特別料金で、加工はたくさんやって、必要分意外は処分することに)今ではロールプリントの設備がある工場が無くなってきました、それも加工ロットが要求されます。今回の工場は永年のつき合いですから、少しは無理を聞いてもらえます。

結局物事は信頼関係が基本です。

この試作は まず3m程で試作をする事にしました。早ければ10日程で試験ができます。公開するからには、次回もブログで発表します。

 

 

 

 



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