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アユタヤといえば【ワット・マハタート】でしょうか?

2018年09月26日 | ビジネスクラスで行く タイ バンコク旅行(2018.8)
ビルマ軍の攻撃によって落とされた仏頭が菩提樹の根に包まれたこちら。



ワット・マハタートは、13世紀に建てられた最重要寺院のひとつでしたが、今では一部の仏像と基礎部分が残るだけです。



タイの仏塔の特徴として、塔の先が尖っている「釣鐘型」と丸みのある「とうもろこし型」があり、こちらは「とうもろこし型」
確かに、とうもろこしが立っているような形です。
(蓮の蕾型というのもあるそうです)



ピサの斜塔のように傾いている塔が多くあります。



そして首の無い仏像がそのまま鎮座(この文字をつかっても良いのだろうか?)しています。

アユタヤは、貿易によって多くの富を得て栄えた国。
王宮や寺院を何度も何度も破壊したビルマ軍(現ミャンマー)
仏像の装飾品や金箔を奪う目的で、仏像を破壊し仏頭だけ持ち帰ったらしいです。

同じ仏教国でありながら、寺院や仏像を破壊するなんて・・・
実は・・アユタヤとビルマの歴史をほとんど知らずに観光していました。
この遺跡群がどのような史実を伝えているのか?
これほど悲惨な運命を辿った「アユタヤ王朝」のことをもう少し詳しく知りたいと思いました。
そして今まで私の興味の外にあった「ミャンマー」についても知りたいと思いました。


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