こんにちは、足に良い靴・疲れない靴・健康靴の専門店「横浜元町のドイツ足の健康館 赤い靴」です!
今日は「本日のお客様 股関節の痛み 変形性股関節症」です。遠方から股関節障害をお持ちの方が来店されました。
元々左股関節を痛めていたようですが、最近は左の膝も痛くなってきて、近々手術も考えているとのこと。
でも見た目はとても元気な方で、本当に股関節が悪いのかな、と思うほどです。
早速お足を拝見しました。足はしっかりしていますし、膝もちゃんと伸びています。筋力はありそうです。ただ、たしかに左の股関節が動きにくく、しゃがむような動きができません。
左の膝の痛みは膝小僧の下ということなので、おそらくは膝蓋靱帯の痛みかと思われました。曲げて使っていると痛みやすい箇所ですが、股関節障害の方は、最初は膝痛から出る人が多いとも言われてます。これは比較膝を伸ばして歩ければ自然に良くなっていくところです。
ただ伸ばして歩けない事情、例えば脚の長さのに差があるなどのトラブルがあるとそれを解決しないといけません。
さっそく腰の高さをチェックしましたが、むしろ左脚よりもやや右脚側が短くなっています。また差もそれほどでもないようです。
腰のバランスの悪さは、骨そのものの長さの差というよりは身体の使い方で生まれてしまっているものが多いように思います。例えば痛めている左脚側に体重をかけないよう、右脚側に身体を寄せるように歩いているいると右腰は低くなりますし、股関節の動きが悪いと脚の振り抜きが悪くなるので左腰を上げる癖がついていても右腰は低くなります。
試しに片足立ちテストをしてみると、左脚の方が踏ん張れません。これは左の中臀筋と呼ばれる骨盤を水平に保つための筋肉が弱っていると起きる現象です。痛みがあると動かさなくなるので、筋力が弱り固くなってしまいます。
さて、身体の機能のポイントをチェックし、なんとなくこうやってあるくんじゃないかな?というイメージがつかめてきたところで、実際に歩いてもらいます。
思ったよりも右膝を曲げて歩いていたのは少し意外な点ではありましたが、概ね想定通りでした。歩くたびに左のお尻が外側に揺れる動きが見られます。おススメできる靴もイメージできてきました。
ただ脚や身体の状態がわかっても、靴選びはそうすんなりとはいきません。それは健康以外の要素や思い込みの部分が入ってくるからです。
でも、結果としてはとても楽しい靴選びでした。
ということで続きはまた明日。
↓股関節についてはこちらの記事をご覧ださい。
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