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黙るのは美徳ではない。無知無関心がこの国を滅ぼす。

『サンゴは全て移植している』の大ウソ

2019-01-13 14:37:47 | 日記


米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先である名護市辺野古での土砂投入をめぐり、安倍晋三首相の「サンゴは移している」との発言が波紋を広げている。希少種など政府が移植対象に定めたもの以外のサンゴが土砂投入区域に残るなど正確性を欠いた発言とも取れるためだ。沖縄県の玉城デニー知事は「現実はそうなっていない」とツイッターで批判した。

 首相は6日放送されたNHK番組で、辺野古移設に関連し「土砂を投入していくに当たり、あそこのサンゴは移している」と説明。「環境の負担をなるべく抑える努力もしながら行っている」と述べた。

 防衛省沖縄防衛局によると、絶滅の恐れのあるサンゴの一部を昨年夏、埋め立て区域から別の海域に移した。現在土砂投入を進めている区域には移植対象のサンゴはないという。ただ、埋め立て区域に移植対象のものがなお残るほか、土砂投入区域にも対象外のサンゴが生息している。

 菅義偉官房長官は10日の記者会見で「(土砂投入区域で)対象のサンゴは全て移植している」と説明。「防衛省で(有識者の)環境監視等委員会の指導、助言を受けながら、環境保全にも最大限配慮し工事を進めている」と強調した。


(時事通信ニュース)


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はい、出ました! 大嘘つきの安倍さん

『辺野古埋め立て海域のサンゴは全て移植している』と。

世界中から環境破壊への非難が殺到する中、
『僕ちんはちゃんとやってるんだー』アピール。

安倍放送局NHKを使ってデマの拡散ですか?

時事通信社もこんな生ぬるい記事を書いて、安倍様の顔色をうかがってるんでしょうかね〜

安倍が言ったことに、沖縄県知事が反論。
その反論に反論するかのような、スガ爺の『総理が正しいんだ』と言わんばかりの援護射撃。

で?

真相は?


なんでそこら辺あいまいにしてるの?




では、


他社の新聞で見てみると……

↓↓↓




米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設計画を巡って、安倍晋三首相が6日のNHK番組で「土砂の投入にあたって、あそこのサンゴは移している」と述べたことが波紋を広げている。実際に防衛省沖縄防衛局が移植したのは土砂投入区域外の一部のサンゴ。首相による「印象操作」と受け取られかねない発言だけに、政府は打ち消しに懸命だ。

 番組では、辺野古沿岸部での昨年12月14日の土砂投入開始を踏まえ司会者が「沖縄県民の理解をどう得るか」と質問。首相はサンゴの移植に言及するとともに、「絶滅危惧種が砂浜に存在していたが、砂をさらって別の浜に移していくという環境の負担をなるべく抑える努力もしている」と述べた。

 沖縄県水産課などによると、埋め立て予定海域全体では約7万4000群体のサンゴの移植が必要。このうち県が許可して沖縄防衛局が移植したのは絶滅危惧種のオキナワハマサンゴ9群体だけで、いずれも今回の土砂投入区域にあったサンゴではないという。

 沖縄防衛局は昨年12月、土砂投入が始まっていない埋め立て予定海域の約3万9600群体の移植許可を申請したが、県は許可していない。沖縄防衛局が移植対象にしたのは直径1メートル以上のサンゴと一部の希少サンゴ。県は「移植対象や移植先の選定が不適切」と指摘し、環境保全措置の不備を埋め立て承認撤回の理由に挙げた。玉城デニー知事はツイッターで首相の発言を「現実はそうなっていない」と批判した。

 土砂投入区域には沖縄防衛局の移植対象になるサンゴはなく、「あそこのサンゴ」という首相の発言は正確性を欠く。国民民主党の玉木雄一郎代表は「首相がいかなる根拠と事実に基づいて発言したか明らかにしていきたい」と語る。菅義偉官房長官は10日の記者会見で「辺野古側の埋め立て区域に生息していた移植対象のサンゴはすべて移植しており、環境保全措置にも最大限配慮しながら対応している。(首相は)そういう趣旨の発言をされたのだろう」と苦しい説明に追われた。

 サンゴの生態に詳しい東京経済大の大久保奈弥准教授は「サンゴを移植しても長期生存率は低い。環境保全措置としては不十分だ」と政府の対応を疑問視している。【佐野格、木下訓明】


(毎日新聞引用)


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うん、かなり詳しく書かれてます。


『移植が必要なサンゴは7万4000群体、その内、沖縄防衛局が移植したのはわずか9群体』

『しかもそれは、今回土砂投入した海域から移植されたものではない。』


つまり、移植もせずに、今回の土砂投入でサンゴを生き埋めにした訳だ。

これは、沖縄の新聞では前々から報じられていたが、全国ニュースでは問題にもしなかった。

今回の総理の発言によって、バレてしまったってこと。


つまり……



デマによって問題を覆い隠そうと企んだが、逆に墓穴を掘った訳だ。


悪いことは出来ませんね〜

神様はしっかりと見てますね〜


で、

その後の菅官房長官の更なる嘘の上塗り。


『辺野古側の埋め立て区域に生息していた移植対象のサンゴはすべて移植しており……』

『環境保全措置にも最大限配慮しながら対応している……』


┐(´д`)┌


74000-9=0 ?????

こういう計算ですかね?

この政権、漢字だけでなく、算数も勉強し直さなきゃ。



で、

『環境保全措置にも最大限配慮している』???

今回投入しているのは赤土ですね。

赤土はサンゴを死滅させるということも知らないんですかね?


で、


やはり、


政府の違法行為が明らかになりました。


埋め立て用土砂の割合を県の許可なく勝手に変更

↓↓↓




沖縄県名護市辺野古(へのこ)での米軍新基地建設を巡り、防衛省が、埋め立て用の土砂について、県の承認を得ずに岩石以外の細かな砂などの割合を増やした仕様に変更し、業者に発注していたことが、県への取材で分かった。県は十一日、埋め立て承認の条件として国と交わした「留意事項」に反するとして、事実関係を公表し、防衛省に現場への立ち入り検査や土砂の提供を求める。 (望月衣塑子、中沢誠)
細粒分「10%前後」のはずが「40%以下」に

 昨年十二月から始まった辺野古沿岸部での埋め立て工事では、投入された土砂で海が濁った。県側は「埋め立てに投入された土砂は明らかに赤土を含むものと考えられ、環境に極めて重大な悪影響を及ぼす恐れが否定できない」と指摘している。

 沖縄防衛局が二〇一三年三月、県に提出した埋め立て承認を求める文書には、埋め立て用土砂に、岩石以外の砕石や砂などの細粒分を含む割合を「概(おおむ)ね10%前後」と明記。県の担当者も「防衛局からは、承認審査の過程で海上投入による濁りを少なくするため、細粒分の含有率を2~13%とすると説明を受けていた」と明かす。



ところが、沖縄防衛局は一七年十一月、埋め立て用の土砂を調達する際、細粒分の割合を「40%以下」として業者に発注していた。防衛省整備計画局は本紙の取材に「なぜ変更したかは分からない」としている。

 一三年十二月の埋め立て承認に当たり、変更がある場合は事前に県と協議することになっているが、県は「防衛省側から説明はなかった」と述べる。
濁りやすくなるのに…県の立ち入り応じず

 細粒分の割合が増すほど、土砂を投入したとき濁りは起きやすくなる。県は、当初の規格とは異なる土砂が投入されている可能性があるとして、土砂の品質を確認するため現場の立ち入り調査を求めているが、防衛省は「調査を求める法的根拠を示せ」として応じていない。



土砂の搬出作業を確認した土木技術者の奥間政則氏は「見るからに赤土が多く混じっており、国の説明する材質とは異なる。赤土は海に投入すればヘドロ状になり、サンゴを死滅させる恐れがある」と指摘する。

 新基地建設を巡っては、防衛省が昨年十二月十四日、辺野古沿岸部で土砂の投入を始めた。計画では、沿岸部を埋め立てて米軍キャンプ・シュワブを拡張し、V字形滑走路を建設する。


(東京新聞引用)


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でしょうね〜

映像を見て誰もが『赤土だ』と思ったはずです。


なるほど……

申請した土砂とは全く違う土砂を平然と海にぶっ込んでいたということか。


しかも、

その土砂の割合がどこで変更されたのか、なぜ変更されたかは防衛局は知らないと。


( ꒪⌓꒪)はぁ?


また、意識不明か?





でもって、


じゃあ、立入検査させてもらおうか!

という沖縄県の要請を、('ω'乂)ダメー と断っているとのこと。

(ง •̀_•́)-o)`з΄)



防衛省『調査を求める法的根拠を示せ』( ー̀ н ー́ )


だと。



県の許可なく割合変更した証拠がある。


どの口が『法的根拠を示せ……』なんちゃら言ってんのかぁ?


オリャー!!(ノ´□`)ノ :.┻┻:・'.:



よくも『環境保全措置にも最大限配慮しながら……なんちゃら… 』とか言えたもんだ。











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