法律事務所に電話してみました。
事務員さんが対応。
『会社側から提供された情報をもとに請求書を送ってますので、それ以外の事はコチラではわかりません』
という回答。
予想通りの回答でしたので、コチラの言い分をなるべく冷静に(少しキレ気味だったかも……)伝え、『ひょっとして、詐欺師の片棒を担いでるんかと疑ってるくらいです』とまで言った。
この会社は、私だけでなく、多くの人たちに同様の不正請求を行っているが、『それをもちろん知っててやってますよね。こういう苦情の電話は頻繁にかかってくるのでは?』と聞くと、
『あ、はい、……』という返事。
で、『入金の状況などはコチラでは把握できませんので、会社の方に直接確認して欲しい』とのこと。
事務員さんにこれ以上言っても仕方がないが、最後に
『代理人弁護士なら、知らなかった…で済む問題ではないと思いますよ。苦情が多く寄せられてる時点で、まずこの会社がおかしい事に気づくだろうし、そういう場合は会社に対して確認し注意を与えるのが弁護士の仕事だと思います!と先生にお伝えください!』
と言って電話を切った。
直後に、国民生活センターに電話し、被害を訴えると、『あ〜、その会社ですね… 聞いたことあります』とのこと。
で、センターから会社に電話して貰ったところ、『向こうは、支払いを受けてないので請求書を出しました』と回答したとの事。
でしょうね〜。そう言うと思ってました。
それで、コチラに領収書やメールなどの証拠があることを伝えると、『あ、それなら大丈夫。それを見せて交渉してください』と言われた。
結局はまた、会社に直接連絡することになるのだが、会社が『すみませんでした〜』と口先だけの謝罪で済ますことはもうわかっている。
今までもそうだったのだから。
面倒だがかけた。
『申し訳ありません。コールセンターなので、入金状況を確認できません。本部に伝え、確認してから折り返します』
と言われたので、
『確認だけでなく、入金状況の計算書もコチラに送ってください。』と要求して電話を切った。
……が、二日経っても、折り返しはない。。。
┐(´д`)┌
という結果でした。
あちこち端折ってわかりにくかったかも知れませんが、結局、この手の詐欺は引っかかった方が愚かという理不尽な結果になるんだな……と思います。
相手は『知りません、間違えました』でしらばっくれるし、間違って振り込んでくれれば儲けもんくらいの気持ちでしょう。
金額も少ないので、このくらいで訴訟を起こす人もなかなか居ないでしょうから。
こういう輩がのさばってると、消費者は名前の売れた大企業からしか物を買わなくなる。
そうなると、真面目に仕事をしている中小企業までもが影響を受けてしまうが、消費者にとってはトラブルを避けるためには仕方がない。
そうならない為にも、軽すぎる行政処分と、使えない消費者センターと、問題アリの会社の広告を載せ続ける広告会社の体制を変えないとね。
大企業に被害が出ないとこの国は動かないので、改善は期待できないだろう。
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