小1の時にチームに入れてもらい、それから内野しかやったことなかった次男が、最終学年になって突然キャッチャーをすることになった
キャッチャーがやりたくて野球を始めてからほとんどずっとキャッチャーだった長男と違い、本人も私もびっくり
もちろん私はキャッチャー好きなので嬉しいところもあるけど、キャッチャーの大事さ、難しさがわかるだけに何とも複雑
始めてみてまだ2カ月少しだから仕方ないところもあるけど、全てにおいて全然できず、不満でいっぱい!
まず、キャッチング。
構えがまず遅い。 構えてもすぐ手を動かす。 捕る前に手を引く。
これは最初からずーっと私は気になって言ってるのに、自分ではちゃんとやってるつもりなようで中々治らない。
ピッチャーがコントロール抜群なので投げてくれてるものの、普通はピッチャーは投げにくいと思う。
本人にビデオを見せて自覚させ、毎晩ダンナと自主練で矯正している。
長男は最初からできていたのに、なんで?と思うけど、内野手の期間が長かったからじゃないか?と言うことだが・・・
そして送球。
肩はいい方だが、動作が鈍い。 この間は1試合で2階も3盗され、3塁への送球が1回はバッターのヘルメットに、もう1回はバットに当たって、点が入ってしまった
こうなるともう送球イップスになって3塁に投げられない。
これは長男に聞くと3塁送球は難しいからそりゃ練習しないとできないというので、めずらしく今日は長男が家にいたので、チームの練習が終わってから夕方、3塁送球を教えさせる。
あとは、忘れないように夜自主練のメニューに加えて毎日やるしかない。
それからリード
全くわからないようなので、とりあえずまいとんの部屋にあるたくさんのキャッチャーの本の中から小学生にも読みやすい「フルタの方程式」を読ませると、いろんなことが目から鱗だったようで。
今までサンザン野球見せてきたのに、私はいつもキャッチャ―ばっか見てたけど、バッターしか見てなかったんやろなあってつくづく思う
これも本読むだけでは無理なので、ピッチャーと話しあったりして経験を積んでいくしかないんだろうが、もうちょっと頭使って欲しい
それに守備
これも動作が鈍く、キャッチャーフライも中々取れないし、初動が遅い上に全力で捕りに行ってないとダンナは激怒
どうせ無理だと諦めるクセがあるので、無理でも全力で飛び込め!と、散々怒られる
でも何と言っても、私が一番物足りないのは、
長男は小学生時代は普段はボーっとしてたけど、マスクを変わるとちょっと人が変わったみたいに盛り上げて、ピッチャーを元気つけて、内野に指示とかもしてたけど、
次男はピンチになったら顔面蒼白。 ピッチャー盛り上げる余裕なんてないし、だいたい普段から声もあまり出ていないし、指示なんて出せない。
長男はお調子モンで目立ちたがりだったから、まあ性格の問題と言ってしまったらそれまでだけど、
せめてキャッチャーの時だけでも、フリだけでもいいので、元気にチームを引っ張ってくれへんかねーとホンマにイライラするわ
先月、ありがたいことにプロで捕手もやってた選手の人がわざわざ次男につきっきりで教えて下さったので、ビデオに録画してそれも繰り返し見ていて、
その時に教えてもらったトレーニング法も毎晩やってるのだが、なかなか成果が出ていない
まあ、1ヶ月や2カ月で成果が出るほど簡単なことでないとはわかってるけど、
もうちょっと何とか成長して欲しいと願うのだった・・・