5月24日(木)
父の入院は、約2か月間でした・・。
先週17日(木)、容態が急変。
でも、安定したので、私は兄妹に託し、一旦帰宅して、夜、店に出たんですが・・。
18日(金)、朝、父、再度、危篤との知らせで、急ぎ実家に向かい・・。
でも、その道中で、父は逝ってしまいました・・・。
翌日の納棺にも、所用で間に合わず、立ち会えなかった・・。
事業主とは辛いものです。
入院中の付添いから、殆どを自由の利く姉に託してしまった・・。
姉に申し訳ないと思う反面、姉が羨ましかったなぁ~。
出棺の日5/21(月)の朝は、曇天ながら、家族で天を仰いで『金環日食』を、観測した。
父にも見えただろうか・・?。
その日の夕方、通夜。
弔問への参列者の多さに、あらためて父の交友関係の広さに驚いた次第・・。
一昨日、5/22(火)、天気予報が、雨天に転じた中での本葬。
父の涙雨かな?。
時折、横殴りの雨にさえ見舞われてしまったが、そんな中で墓への納骨も済ませ、実家を後に・・。
父、享年88歳。
長寿でした。
しかし、どんなに長寿だったといわれようと、自分の親にはいつまでもいつまでも、生きていて欲しいものですよね!。
夫婦喧嘩もよくしていたけれど、父と母は何処に行くにも、いつも一緒で、中の良い夫婦でした。
冷たく横たわっている父の顔に自分の顔を押し当てて、『じいさ~ん・・、じいさ~ん・・』と、泣きじゃくっている母。
棺になってからも、傍から離れようとしない母。
母は、父を深く愛していたんだなぁ~・・。
父もきっと、母を愛していたからだよね~~。
7人兄妹の末っ子として生まれた父は、母と家庭を築き、公務員の中では安給料の国鉄、今のJRで、私たち兄妹4人を育て上げてくれました。
退職後は、趣味と実益を兼ねて、旅行業を営み・・。
慎ましやかな生活の中で、父の人生は、我慢と苦労の連続だったと思うけれど、家族に愛され、老後は好きな趣味を楽しみ、振り返ってみれば、きっと幸せな人生だったと思います。
悔やまれるのは、兄妹で、私だけが親孝行出来なかった事。
最後まで、心配を掛けてしまっていた事・・。
残された母は、今年で87歳。
母には、安心させられる自分でいたい・・。
頑張らねば・・・。
父が逝ってから今日で“初七日”。
気持ちをリセットして、今日から又、美多佳のママとして、笑顔で頑張ります。
最後に、お客様、スタッフ、関係者の皆様、この度は、御弔辞(御厚志)を賜り、有難うございました。
心より御礼申し上げます。