東京オリンピック開催 何だか胸が熱くなって来ました。
世界ではじめての無観客でも大成功で終わって欲しい。
わたしの東京オリンピック 残念ながら終わりました。ご苦労様でした。
家の周りでは配管工事がスタートし、喧しい機械音が・・・
きょうは妻が調子悪いので、自分で食事準備しなくちゃ。
お中元に魚の粕漬け貰ったがごめんなさい。家族誰も食べません。
誰か食べる人いないかな?
朝 昨夜の残りでカレーうどんです。
多良見のジェリー 地元産美味しいです。
昼 簡単に・・・
夜 焼きそば 半分食べて夜中腹減ったら焼きそばパンにして食べます。
風呂上がりに・・・
名裁きお願いしますよ。大岡越前の巻
大岡越前が活躍した年300年前 1716年徳川吉宗の時代
大岡忠相 誰もが知る大岡裁きは落語や歌舞伎などで後世まで伝わる。
ここで有名な話をひとつ ある日道端で財布を拾った一人の男 三両という大金 名前が付いていたので
困ってると思い届けてやると、落とし主は喜び感謝すると思い届けたが、一旦落とした以上俺のモノじゃねぇ
言い出す始末 拾った者も拾ったモノは受け取れねぇ 落とした以上俺のモノジャねぇ。なぜか二人は大ケンカ
このケンカを捌いたのが大岡越前 みなさんはどんな裁きしますか?
大岡は3両受け取り 大岡が1両足して2両ずつ渡した。拾った男は3両 落とした男3両あるが大岡か-1両
双方に2両ずつ渡したから3人が1両ずつ尊をする納得するであろう名裁き「三方1両損」の話でございます。
大岡は身を切ってでも庶民のために働く名奉行という印象です。ここで疑問 大岡裁きは本当の話なのか?
町奉行在任19年間で大岡が捌いたのは1件だけビックリですよね。地味な裁判はいっぱい捌いている。
講談になったり落語になったり歌舞伎になったりしたのは「白子屋お熊事件」は大岡が裁いたと言われる。
我々が知る大岡裁きはウソだった。小さな裁きには「三方1両損」「徳川天一坊」「煙草屋喜八」「五貫裁き」など
大岡越前はヒーローでなかったのか? そんなことないです。当時から大岡越前は庶民のヒーローだったのです。
実はここだけの話ですが、実は江戸の町を救った2つの偉業があったのです。
1 民間の消防団を作り江戸の町を火事から守ったのです。もちろん幕府が役人を務めた定火消がいたのですが、現在の消防署の元
となる消防組織はありましたが、まじめに消さなかったのです。
火事 住宅が密集し木造家屋だったため江戸の町は燃えやすい構造だった。当時の江戸は人口100万人の世界最大の人口
そこで大岡は「町火消し」1組30人編成を47組を江戸の町の隅々に配置したのです。自分たちの町は自分たちで守る
命がけで消火活動をする町火消し。誕生後は大火の数が激減したので多くの江戸庶民の命を救ったのでヒーローに・・
さて町火消しになった人の職業とは?兼業だからね。大工さんやとび職野方が多かった。仕事柄でしょうね。
火事場の跡を見ると儚い? 江戸時代って消防車なんて居ませんでしたもんね。先回りして燃えそうな建物を壊す。
壊される方も溜まったもんじゃないね。火消し纏ご存じですか? 屋根の上にのぼり纏を回しているシーンよくTVで見ていますよ
ね。火消し纏が立っていり所の向こう側を壊さないと火が燃え移るよという合図なのです。暴れん坊将軍でめ組が立っていました
やっぱ1番が花を飾っていたんでしょうね。纏が壊す家の目印だったのです。この先を燃やすな!
纏ふるいは、一番度胸のある人でした。
2 江戸中が悩むごみ問題を解決したのです。100万人のごみ問題
捨て方が恣意的でルールがなかった。ルール無視のゴミステ多いですよね。
町中にゴミ 江戸城のお堀にゴミが浮いてるような状況が生まれた。大岡はある画期的な方法で解決します。それは???
専用のゴミ処理業者を作り町のゴミを回収させた。火事もごみも民間委託 民間の力をフルに使うそういう発想なのです。
大岡はバラバラだったゴミ処理のルールを確立させた。町ごとに専門のゴミ処理行詩屋をつくって独占権を与えた。
江戸の町のゴミがなくなるのは当然ですが、江戸城がキレイになった。ゴミ処理業者に江戸城の清掃を義務付けた。
当時のゴミはお宝の山だった。江戸時代はリサイクルが盛んだった。知っていましたか?江戸時代はエコ時代と云われていた。
江戸時代のリサイクル方法
・古紙をすき直して再生紙に
・衣服を下取りして古着に・・庶民は古着を着ていた。
・折れた傘の骨は燃料に・・竹製だからね。
・かまどの灰は肥料にしていました。その他・・・
だからゴミ収集業者は儲かっていた。独占権をあげる代わりに江戸城の清掃もしなさいと命令。
大岡越前は、江戸の2つの問題を解決しヒーローになった人物でした。
また、今回も長い文章になってしまいました、ご静聴ありがとうございました。
次回の時代劇ヒーローは、「鬼平犯科帳」です。鬼平こと長谷川平蔵 火付盗賊改長官の話です。
悪人に容赦なし、悪人が付けた名が「鬼の平蔵」 東京の領国にあった鬼併宅に鬼平死後50年後
江戸のヒーローが住んでいました。では、ごきげんよう さようなら