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健康学 ビタミン

2005-03-14 14:46:34 | 解剖生理学・衛生学・健康学・その他の学問
ビタミン
ビタミンは微量でも重要な働きをします。体内合成出来ないので、食品から摂取しなければならない有機化合物。
脂溶性(ビタミンA,D,E,K)と水溶性(ビタミンB1,B2,B6,B12,ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチン、ビタミンC)が有ります。
脂溶性ビタミン(特にA,D)の過剰摂取は過剰症を起こす可能性がある。

腸内で生合成出来ないもの:ビタミンB1(チアミン)、ナイアシン、ビタミンC(アスコルビン酸)、ビタミンA(レチノール)、ビタミンD(カルシフェロール)、ビタミンE(トコフェロール)
※ビタミンC(アスコルビン酸)は、人、猿、モルモット以外は、生合成出来る。
※ビタミンD(カルシフェロール)は、コレステロールにドルノ線(紫外線)照射すると生成。

脂溶性
ビタミンA(レチノール)
皮膚や、粘膜を健康に保つ。
薄暗い所で視力を保つ。
抗がん作用が有る細胞内での遺伝情報伝達に関与。
動物性は、レバー、肝油、鰻、バター、卵黄
植物性は、人参、南瓜等に多く含まれる。植物中では、カロチン(カロテン)をして含まれる事が多く、カロチンは体内で必要分だけビタミンAに合成。
ビタミン剤の服用に際しては十分注意が必要。
欠乏すると夜盲症、眼球乾燥症、アレルギー、肌荒れ。

ビタミンD(カルシフェロール)
主に肝臓に貯蔵。肝臓と腎臓を経て、活性型ビタミンDに変わり、カルシウムやリンの吸収、骨への沈着に関与。
魚油の肝油、レバー魚肉、乳製品等に多く含む。
キノコのエルグステロールや酵母は紫外線に当たると皮膚で合成吸収。
欠乏するとクル病、虫歯、骨軟化症、骨粗鬆症、筋力の低下。

ビタミンE(トコフェロール)
ビタミンAやカロテンの酸化を防ぐ。
生体膜を健全に維持。
赤血球の溶血防止。
ホルモンの生成、分泌、生殖機能維持に関与。
小麦胚芽、ナッツ類、植物油、鰻、緑黄色野菜に多く含む。
欠乏すると、抜け毛、生殖機能障害、筋力の衰弱。

ビタミンK(フィトナジオン/フィロキシン)
血液凝固作用の補酵素として作用。
肝臓のプロトロンビン生成に必要。
植物性脂肪、緑黄色野菜、小麦胚芽、納豆、卵黄、ヨーグルトに多く含む。
欠乏すると、鼻血、生理時の大量出血、下痢、流産。


水溶性
ビタミンB1(チアミン)
体内貯蔵は少ない。
炭水化物の代謝に補酵素成分として関与。
筋肉疲労物質の乳酸を溜まり難くする働きがある。
脂質はビタミンB1の節約作用が有る。
胚芽、米ぬか、緑黄色野菜、豚肉、レバー、豆類に多く含む。
日本人に一番不足している栄養素といわれます。
欠乏すると、脚気(抹消神経障害)、神経機能障害、倦怠、多発性神経炎、食欲不振。

ビタミンB2(リボフラビン)
アミノ酸、脂質、炭水化物の代謝に補酵素成分として関与。
生体酸化の水素伝達作用。
成長促進(皮膚や髪、爪、全身の成長を助ける。)
レバー、鶏肉、卵、大豆製品(特に納豆)、緑黄色野菜に多く含む。
欠乏すると、口唇炎、口内炎、皮膚の乾燥、白内障、倦怠感。

ビタミンB6(ピリドキシン)
アミノ酸代謝の補酵素。
抗体、インスリン、赤血球の形成を助ける。
にんにく、肉、レバー、豆類に多く含む。
欠乏すると、口唇炎、口角炎、口内炎、皮膚炎、貧血。

ビタミンB12(シアノコバラミン)
アミノ酸代謝、蛋白質、核酸の生合成に必要。
赤血球作りの材料。
肉、レバー、魚介類、卵などに多く含む。
欠乏すると、貧血(巨赤芽球性)、眼底疲労。

葉酸
アミノ酸、核酸の代謝、ヘモグロビン合成の補酵素。
レバー、豆類、、アスパラガスなどに多く含む。
欠乏すると、貧血(巨赤芽球性)。
ビタミン12とは、いつも協力関係。

ナイアシン(ニコチン酸)
糖、脂質をエネルギーとして利用時、酵素の構成要素となる。
エタノール→アセトアルデヒド。
乳酸→ピルビン酸などの肝代謝に関与。
レバー、肉、魚、豆類、緑黄色野菜に多く含む。
欠乏すると、ペラグラ(皮膚炎、下痢、痴呆)。

パントテン酸
脂質代謝に補酵素CoAの構成成分として必要。
炭水化物、蛋白質代謝にも関与。
レバー、豆類、マッシュルームなどに多く含む。
欠乏すると、脂質代謝障害。

ビタミンH(ビオチン)
カルボキラーゼの補酵素として反応。
レバーなどに多く含む。
欠乏すると、皮膚炎。

ビタミンC(アスコルビン酸)
抗酸化作用。
免疫強化作用。
鉄分の吸収。
シミのもとメラニンの生成を抑え、コラーゲンの合成。
血中コレステロール値を下げる働き。
ビタミンEを再利用。
果実、野菜、芋類、緑茶等に多く含む。
欠乏すると、壊血病、抵抗力低下、貧血。

健康学  炭水化物

2005-03-13 17:27:42 | 解剖生理学・衛生学・健康学・その他の学問
炭水化物
糖質と線維の総称です。(線維は第6の栄養素とも呼ばれます。)
エネルギーの約50%~60%を糖質から摂取が理想。 4kcal/g
糖質を多く含む食品は、穀類、砂糖、芋類、蜂蜜など。繊維を多く含む食品は、小麦胚芽、玄米、豆類、海藻、キノコ類など。
果糖や砂糖の摂り過ぎは、脂肪や生活主観病の原因になりますので、デンプン質(多糖類)で摂取した方が望ましい。
糖質の消化吸収
デンプン質(多糖類)と2糖類は唾液中の消化酵素(プチアリン)により分解後、胃から小腸に移動し、更に消化酵素アミラーゼ等により、ブドウ糖、果糖、麦芽糖、ガラクトース等の単糖類になり吸収。

糖質の代謝
肝臓に送られた単糖類はすべてブドウ糖に変わり、グリコーゲンに合成され貯蔵。グリコーゲンは血糖値の維持や筋肉の吸収エネルギー、脳や神経などの機能維持として利用されます。
食品として糖質が供給されない場合、脂肪やアミノ酸等からグリコーゲンを合成。
必要以上に摂取された糖質は、中性脂肪として脂肪細胞中に蓄えられ、肥満の原因に。



健康学 脂質の生理作用

2005-03-13 15:44:09 | 解剖生理学・衛生学・健康学・その他の学問
脂質
エネルギー源として蓄積。
炭水化物、蛋白質から4kcal/gに対して、脂肪は9kcal/g。
ホルモンや細胞膜の原料。
脂溶性ビタミンの吸収促進、神経機能にも関与。
脂肪を多く含む食品は、肉、乳製品、魚、植物、ナッツ類。

脂肪の消化吸収
脂肪は十二指腸に達するまで殆ど消化されず、十二指腸で胆汁酸により乳化。その後、小腸で膵液と小腸液中の脂肪消化酵素リパーゼにより、グリセリンや脂肪酸などに分解吸収。

脂肪の代謝
吸収された脂肪は、肝臓に移動し、生体の構成成分が産生、他は中性脂肪として皮下脂肪等に貯蔵。
体内脂肪の大半は中性脂肪(トリグリセリド)。糖が不足すると中性脂肪が分解しエネルギーとなります。但し、脳は脂肪が燃やせない為、糖質が必要。

必須脂肪酸
生体成分(細胞膜や皮膚など)原料の不飽和脂肪酸(リノール酸、リノレン酸)は、合成されアラキドン酸に。
アラキドン酸は体内合成できない為、食品から摂取、これを必須脂肪酸といいます。

脂肪の性質と生活習慣病
飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸
動物性脂肪に多く含まれる=飽和脂肪酸。血中のコレステロールを増やし、血液壁障害により、動脈硬化や高血圧等の循環器系各種疾患に関与。
植物性脂肪・魚油に多く含まれる=不飽和脂肪酸。コレステロール値を下げる働きを持ちます。しかし、不飽和脂肪酸はとても不安定で遊離脂肪酸を増やし、活性酸素(フリーラジカル)と結び付き、過酸化脂質を増加しやすいという性質も持っています。
活性酸素は、細胞膜を損傷し、老化を早めたり、DNAを傷つけて癌の発生原因にもなります。
活性酸素の攻撃に対抗するにはビタミンE(トコフェロール)、ビタミンC(アスコルビン酸)を十分摂取が有効。
コレステロール(善玉と悪玉)
脂肪の過剰摂取は肥満の原因。コレステロールや中性脂肪(トリグリセリド)などの蛋白質はリポ蛋白という形で体内運搬される。
LDLコレステロール(低比重リポ蛋白)=人身組織に運ぶ。悪玉コレステロールと呼ばれる。
HDLコレステロール(高比重リポ蛋白)=溜まったコレステロールを肝臓に戻す。善玉コレステロールと呼ばれる。




健康学 蛋白質の生理作用

2005-03-13 14:27:30 | 解剖生理学・衛生学・健康学・その他の学問
蛋白質
第1の働きは体(筋肉、内臓、各種の酵素やホルモン、免疫物質の原料)を作ること
エネルギー源として利用。 4kcal/g。
蛋白質を多く含む食品は、動物性の乳製品、卵、肉、魚、植物の大豆など。
動物性蛋白質と植物性蛋白質を1対1で摂ることが理想。

アミノ酸と蛋白質
蛋白質はアミノ酸化合物が、数百~数千個結合して出来たもの。
このアミノ酸は約20種類ありますが、中でも体内では殆ど合成されず、食品から摂らなければいけないものを必須アミノ酸といいます。
イソロイシン
ロイシン
リジン
メチオニン
フェニルアラニン
スレオニン
トリプトファン
バリン
ヒスチジン

蛋白質の消化吸収
蛋白質は、胃で胃液の塩酸により変性され、消化酵素ペプシンに消化されます。
更にその後、小腸で膵液トリプシンによりアミノ酸に分解され、吸収され膵臓に運ばれる。
蛋白質は生より加熱処理した物の方が、また、植物性より動物性の方が消化率は高い。

蛋白質の代謝
生物=細胞内で必要な蛋白質を合成し産生します。
古い細胞(蛋白質)は分解酵素によりアミノ酸分解され、最終的には尿素やアンモニアになり尿中に排出されます。
一般的には毎日最低約60gの蛋白質が必要。(年齢、性別等により個人差あり)