乱反射 ~もう忘れて下さいませ。~

と言えるほど、世の中と人生は甘くもウマくもないことは知っている
錯綜する日々の戯言、読書や各外国語の学習の備忘録を

高校の世界史の先生は、「レ・コンキスタ」と言っていた。

2024-09-28 22:08:22 | 戯言&読書ノート

レとコを続けて発音しないで、ちょっと間をおいてたんだよね。

**読書記録**
 黒田祐我 『レコンキスタ』 (中公新書)
 本日より読み始め。


「レコンキスタの全貌を明かす、初の通史。」と説明文にあるが、最近の中公新書は一つの出来事、一つのテーマに焦点を当てて、一冊の新書を作成するのがお家芸になっている気がする。

その嚆矢が、呉座勇一の『応仁の乱』だろうな。
購読してないし、する気もないけど。

さて、レコンキスタですが。
アラビア語やイスラームを学んでいた身としては、どうしてもイスラーム側から見てしまう。

それも不平等だし、全容はわからないし。
通史なので、公平に見られるといいな。

とはいっても、最初に読んだのは、朝日文庫から出ていた小西章子さんの『スペイン女王イサベル』だ。

それとマンガでは、「少女フレンド」で、はざまもりさんが描いたイサベルとフェルナンドが出会って結婚するまでのお話。
ただ、コミックス化されていないし、タイトルも覚えていない。

どなたかご存じないか?


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文学や小説のジャンル分けって、なくてもいいと思う

2024-09-28 00:21:14 | 戯言&読書ノート

のだが、「このジャンルなら読む」または「そのジャンルは読まない」という人たちもいるので、多分、私の意見は少数派。

狭めなくていいと思うだよな。
もっともっと、複数の広い世界にまたがるものだろうに。

**読書記録**
 ジェームズ・ボールドウィン 『ジョヴァンニの部屋』 (白水Uブックス)
 本日読了。


解説にもしつこいくらい「黒人文学」と書かれてるが、作者がたまたま黒人だっただけで、逆に先入観を植えつけなくてもいいと思うんだけどな。

そして、過激なBL小説やBLマンガを読んでいる人たちには、おそらく物足りないかもしれないが、当時は十分に刺激的、挑発的だったんだろう。

白水社に誤植などを知らせるメールは、明日にする。


さて、次は何を読みましょうか。

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