花などの植物を精密に描いた絵画「ボタニカルアート」。同好の皆さんが繊細な観察力と緻密な描写力で描いた作品の展示会が「豊平公園緑のセンター」で開かれています。会期は3月15日(火)~3月27日(日)までです。
本日は「豊平公園緑のセンター」で「ボタニカルアート展」の鑑賞です。きっかけは「ノースコンチネント宮の森本店」でのランチの帰路に地下鉄東西線「西28丁目駅」構内に掲示されていた「豊平公園」のイベント案内ポスターでした。2月15日からの「アザレア展」、3月15日からの「ボタニカルアート展」が掲載されていたのですがアザレアは「百合が原公園」で鑑賞したので「ボタニカルアート展」の開催を期待していました。そんなところNHK番組で同展が紹介されていたのがリマンドともなり少し遅れましたが本日鑑賞してきました。
「豊平公園緑のセンター」の外観。
「豊平公園緑のセンター」1階のアトリウム入口。
「ボタニカルア-ト展」ポスターの「ボタニカルアート」。
「ボタニカルア-ト展」は2階の観葉植物等の緑の奥、2階ホール・ミーティングルームで開催中です。
「ボタニカルア-ト展」会場入口。作品の写真撮影禁止のため以下の写真はネット(NHKニュース等)より拝借しています。
展示会は今年で24回目で「さっぽろ植物画同好会」皆さんの約40点の作品が展示されています。受付の方にお聞きしたところ2階ミーティングルームで開催されている講習会で皆さんが1年間に作成された作品を展示しているそうです。
作品の展示風景。
《クレマチス》を描いた石井恵子さんの作品(部分)。
《ピーマン》。村田心明さんの作品。
《ヘディリフォリウム(原種シクラメン)》。岩井千鶴子さんの作品(部分)。
《エゾヤマザクラ》。小澤由紀子さんの作品(部分)。
《トウモロコシ》。高下俊博さんの作品。
作品の展示風景。
豊平公園緑のセンターの遠峰裕子さん「繊細なタッチと色合いを見て楽しんでほしいと思います。植物図鑑のような感覚で見ていただければ」とのことです(ニュース映像より)。
2階ホールではカラーリーフを多数展示しています。こちらは「モンステラ」。興味深い葉の形状で葉に光や風を通すためにできた切込みとか。
2階の温室。
洋ラン「アンセリア・アフリカーナ」の大鉢があります。
ヒョウ柄?の花が見事です。
同上。
同じくサトイモ科の「スパティフィラム‘ドミノ’」。
2階ホールに置かれている色鮮やかな「ペンタス」。
2階ホールから1階を見下ろしたところ。色とりどりです。
1階アトリウムの「アザレア」(手前)と「エニシダ(マメ科エニシダ属) 」(奥)。
「エニシダ(マメ科エニシダ属)」は黄色の可愛らしい花を咲かせていました。
「エニシダ」。
同上。
販売品「チランジア(エアプランツ)」の花が開花していました。
色の組み合わせが鮮烈です。
以上で「豊平公園緑のセンター」鑑賞は終了です。
公園内のアジサイの咲く白樺林は雪が残っていました。屋外で花が咲くのはもう少し先のようです。
同好の皆さんが描かれた緻密な「ボタニカルアート」を鑑賞させていただきました。手先の細やかさと根気強さがによる描写力に大変感心しました。屋外では雪景色が続く中でセンター内の色鮮やかな植物とともに華やかな気分にさせてくれました。ありがとうございました。
「ボタニカルアート展」
日時:令和4年3月15日から27日 8時45分から17時15分
場所:豊平公園緑のセンター 2階ホール・ミーティングルーム
協力:さっぽろ植物画同好会
場所:豊平公園緑のセンター 2階ホール・ミーティングルーム
協力:さっぽろ植物画同好会
「豊平公園緑のセンター」
札幌市豊平区豊平5条13丁目
開館時間 8時45分から17時15分
休館日 月曜日(月曜祝日の場合は翌平日)及び年末年始(12月29日から1月3日)
電話 011-811-6568
札幌市豊平区豊平5条13丁目
開館時間 8時45分から17時15分
休館日 月曜日(月曜祝日の場合は翌平日)及び年末年始(12月29日から1月3日)
電話 011-811-6568
(2022.3.22訪問)