桜前線が札幌にもやってきました。4月22日に札幌気象台よりソメイヨシノの開花が発表されましたが、コロナ禍の下でレジャーシートを敷いての飲食禁止や各種の制限も出ています。とはいえ基本は屋外ですので対策に気を配りつつ季節の花を見て気分も晴れやかになりましょう。
今日は週末恒例の「円山公園」から「北海道神宮」への散策です。ここのところ気温も上がり桜を含め季節の花々の開花も進んでいるようですので「札幌で花見」と題して花見関連の状況をレポートします。まずは自宅のある「円山公園駅」周辺からです。
「円山公園」

「円山公園」の正面入り口。多くの人出が見られました。

「パークセンター」前の気温表示は15℃。太陽の日差しで体感はもう少し高めでした。

数カ所に「火気使用禁止、レジャーシート使用自粛、立ち入り制限区域の設定等」のコロナ対応が表示されています。

こちら入り口左手の「三角ポプラ」前あたり。まだこれからでしょうか。

標本木周辺。公園の「サクラの開花状況」発表によれば3分咲きとか。

近影はこんな感じ。

「坂下野球場」ネット裏の桜は満開状態で見応えがありました。

以上で「円山公園」の桜鑑賞は終了。いつもの散策の延長ですのでリス・スポットも訪問。こちらは「八十八か所登山口」裏手あたりのカツラの巨木界隈のエゾシマリス。ばっちりカメラ目線です。

同じくエゾシマリス。

「円山墓地」裏手あたりのエゾリス。コリコリと音をたてて木の実を食べていました。
「北海道神宮」

「第二鳥居」から「拝殿」に向かう参道の桜はまだまだの状態です。

ですが「第三鳥居」脇のエゾヤマザクラは見事な咲き具合でした。

近くで見るとこんな感じ。

一方「梅園」の梅の木は開花が進んでいました。もう少しで見どころを迎える様子。紅色が鮮やかです。

人出も多く皆さん熱心に写真撮影です。

紅梅の近影です。

「梅園」の「第二鳥居」近くの紅白モクレンは開花まであと少し。蕾の大きさからすれば開花すれば見事でしょう。

この後「北海道神宮」へ参拝し季節感ある「桜湯茶神宮の桜」を購入しました。

桜湯茶。入れ方が悪いのかピンクの発色がイマイチかも。
「さくら通り」

南4・5条のいわゆる「さくら通り」は基本的には八重桜なので開花は少し先のようですが「マルヤマクラス」から通りに向かう桜並木は開花が進んでいます。「森彦」へ向かう際にもこちらのルートが気分が良いと思われます。

八重桜が基本の「さくら通り」にもエゾヤマ桜が植わっており先行して開花しています。背景は色づいている「円山」です。

エゾヤマ桜の近影。
「南円山さくら公園」

南5条の「南円山さくら公園」。全体的にはまだこれからの感じです。

公園中央部の桜は比較的開花が進んでいました。背景は「円山」。

こちらその近影。
「森彦」

なお「森彦」は店前のモクレンの花が咲き趣を加えていました。

モクレンです。以上で本日の「円山公園駅」周辺の花の状況報告は終了です。
札幌で春を迎えるのは初めてで長い冬の後ですので桜はじめ開花の季節に格別の思いがします。これから見所のところも多く暫くは楽しめそうです。来週末も開花の進行を見に出かけることとします。また市内の他の公園にも足を延ばしてみたいと思います。楽しみです。ありがとうございました。
(2021.4.24訪問)