「スープカリー専門店 元祖札幌ドミニカ 円山店」

地下鉄「西28丁目駅」と「円山公園駅」の２駅利用のスープカレーの専門店「元祖札幌ドミニカ 円山店」。スープカレーに和風ダシを取り入れた発祥の店で試行錯誤のすえ生み出した和風ダシが人気の源泉とか。4種類あるスープと6種類の具材の組み合わせも楽しめます。

　⇒同店は閉店しました。跡地には「中國菜 マルク」 が入っています（２０２２．２．１８追記）。

この店は「BON‐BOISSON （ボンボワザン）」で「桜パフェ」を楽しんだ後、自宅に戻る途中「東光ストア円山店」での買い物に向かう途中に発見しました。ネットで検索すると「すすきの」に総本店を持ち市内に３店舗展開する繁盛店のよう。そこで本日、久々のカレー気分でのんびりと歩いて出かけて参りました。場所は地下鉄東西線「円山公園駅」からでは「Cafe Rain（カフェ・レイン）」から北に向かい交差点を渡って数分歩いてパスタ/ジェラート屋の角を右折、「西28丁目駅」からだと「BON‐BOISSON （ボンボワザン）」から東へ歩き回転すしの「トリトン円山店」の角から少し南下しパスタ/ジェラート屋の角を左折したことろに店はあります。徒歩で「円山公園駅」からは10数分、「西28丁目駅」からだと10分弱であまり便利とは言えない場所に出店した店の自信が感じ取れます。

北側に面した店の外観。

バイキンマンと食パンマンがお出迎えです。

店内。カウンター４席とテーブル席（4人掛け×２、２人掛け×２）が配置されていてちょっとカフェのような雰囲気です。

メニュー。スープは、黄・黒・白・赤の４種類から、具材は６種類からの選択でいずれも税込み1,100円。24通りのスープと具材の組み合わせが楽しめます。ライスも大（300ｇ）、中（200ｇ）、小（100ｇ）の中から、辛さは①（辛いのが苦手な方）～⑩（もはや別世界！生ピッキーヌ35ｇ入り、300円増）の10段階から選択です。

「おすすめトッピング」。トッピングも定番ものから月替りまであるようで更に組み合わせが膨らみます。

本日の注文はとんこつベースの「黒」のスープに具材は「チキン」、ライス普通（200ｇ）で辛さ３番（辛口うまい辛さ）。トッピングはクーポンサービスの「とろ～りチーズ」。

こちらが注文品。見るからに美味そう。スープは「スパイス15種を独自にブレンド、海鮮エキスや秘伝のタレと昆布と鰹節、鶏ガラなどのスープを合わせて作り上げるスープは胸焼けしない、すっきりとした味わいを生み出しているので、毎日食べても飽きない味になっています。」とのこと。「黒」はこの和風ダシととんこつスープのいわゆるダブル・スープなのでしょうか濃厚な味わいです。深みのある辛みと酸味のバランスした美味しいスープです。そしてやはり野菜が美味しい。素揚げされたカボチャは表面は香ばしくホクホク、玉ねぎは甘く、ゴボウ、人参、オクラ、ヤングコーンにスープがしみたキャベツが良い味を出しています。骨離れの良いほろほろ柔らかチキンに固めに炊かれたライスも良い感じでした。

今日もスープカレーを美味しくいただきました。それぞれ工夫を凝らしたスープや具材はもちろんですが、札幌スープカレーは野菜の深い味わいが美味さの大きな部分を占めているのではと改めて感じました。食材の宝庫が生み出した料理なのでしょう。今後も色々な味を試してみたいと思います。ご馳走様でした。

「スープカリー専門店　元祖 札幌ドミニカ　円山店」
札幌市中央区北3条西23丁目2-21　 011-590-0021

営業時間　11:00～21:00(L.O.20:30)　日曜営業

定休日　火曜日

https://foodplace.jp/dominica/

＊デリバリーもやっているようです。価格はライス小・中1,300円、大1,400円。

（２０２１．４．２６訪問）