「円山」の街の魅力を高める自然溢れる市民の憩いの場「円山公園」。札幌を代表する桜の名所であり秋には紅葉も楽しめます。冬に向かう季節にはたくさんの野生のリスが食糧集めなどに元気に走り回っています。
今日は恒例の「円山公園」の散策です。週末に大阪へ一時帰郷(後日レポートします)していた関係で週末恒例の散策が月曜日にずれ込みました。今週も先週に続いて多くのリスたちがいるかと出かけたところ期待通りでした。今週半ばには札幌の平地部でも積雪があり根雪となる可能性もあるということでリスにすれば‟今のうちの食料を集めておこう!”ということでしょう。野生の勘には感心させられるものがある元気なエゾリスたちです。今回も“リスでいっぱい!”の「円山公園」散策模様をお伝えします。
今日は恒例の「円山公園」の散策です。週末に大阪へ一時帰郷(後日レポートします)していた関係で週末恒例の散策が月曜日にずれ込みました。今週も先週に続いて多くのリスたちがいるかと出かけたところ期待通りでした。今週半ばには札幌の平地部でも積雪があり根雪となる可能性もあるということでリスにすれば‟今のうちの食料を集めておこう!”ということでしょう。野生の勘には感心させられるものがある元気なエゾリスたちです。今回も“リスでいっぱい!”の「円山公園」散策模様をお伝えします。
「円山公園」の正門入口。
先ずは北海道方面委員慰霊碑」周辺のリススポットへ。
林の中に足を踏み入れると今日も複数のリスが駆け回っています。
エゾリスはシマリスと違って冬眠しませんので冬に向けて食べられるだけ食べて栄養を蓄えるとともに積雪の中でも食料を確保できるように地中に木の実などを埋めておきます。多くのリスたちは食料をせっせと探しています。
“どこに埋めたっけな?”と周囲を見回すリス。
”この辺だったっけ・・?”。
“あった!”
ガブリ!
更に奥へ進み「円山」の裾野近くの林へ。
食事中です!
こちらの木の上には・・。
食事も食料集めもひと休みのリスでした。
大きなカツラの古木です。
‟やあ!”という感じのリス。
食事中ですが足元が傾き不安定なような・・。
こんな重力に反するような状況でも食べ物は離しません。
更に条件の悪い木の幹間のスペースでも・・。
踏ん張って食べています。
それでも何となく足元が気になるようで・・。
”あっ!落とした!”。
探しにいくリス。
"この辺に落としたかな・・?”と探していると・・。
‟良いものを見つけた!”と落花生をゲットです。落花生は自然にあるものではないので誰かが餌撒きをしたのでしょう。
その次の場所は更に不安定です。
それでも足を踏ん張って食べ始めますが・・。
また落とした!
下に降りていきます。
やっぱり地面で食べるのは安定のようです。
「八十八か所口」です。
「円山川」沿いの自然道をシマリス・スポットへ向かい歩いていると右側の木道を歩いている人が赤丸方向辺りで写真を撮っていました。
望遠で見るとリスがいます。
リスがいなくなる前にと木道の方へ移動。リスはまだいました。
ポーズするリス。
こちらに近づいてきます。
食事でした。
カツラの巨木界隈のシマリスのスポット。シマリスはいませんでしたが木の根元付近には・・。
2匹のエゾリスがいました。
喧嘩をする訳でもなく仲良く食事探しです。
兄弟・姉妹のリスだったのでしょうか。仲が良さそうでした。
その左側の1匹は耳毛が大変長く伸びていました。
もう1匹も換毛・耳毛で冬準備が整っています。
最後に「円山川」沿いのベンチのある休憩スペースにもリスがいました。
この切り株にはたくさんの木の実が投げ込まれていて飽食スペースです。
起立するリス。
かなり近くまで来ます。アップです。
かじり終わると次の木の実を探しに切り株の中へ・・。
切り株の上に戻り・・。
ゆっくりと食事です。
"うん?そこで何しているの?”って感じで・・。
レンズの手前まで近づいてきました。ちょっとピンボケたのが残念。
以上で本日のリス散策終了。時間の関係で「北海道神宮」へは行けず「坂下野球場」場外の養樹園跡の林を自宅へ戻りました。今日も充実の散策でした。ありがとうございます。
(2022.11.28訪問)