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札幌・円山生活日記

円山・宮の森の『ちょっといい』ひとときを過ごせるハンバーグ等の専門店~「bit better(ビット・ベター)」~

円山・宮の森の四季景色を望めるハンバーグと珈琲の専門店「bit better(ビット・ベター)」。とうや湖和牛と道産ホエー豚の合挽ハンバーグをはじめ拘り食材の料理を伊賀焼きの器でいただけます。円山公園散策や北海道神宮参拝の際のランチなどに最適です。大変な人気で『ちょっといい日』には予約必須です。

今日は「北海道神宮」近くで宮の森にある「bit better(ビット・ベター)」でハンバーグ・ランチです。これまで地下鉄東西線「西18丁目駅」近くの「円山 MUSHROOM」、「円山公園駅」の「牛肉店 Shimada」や「ステーキハウス 魔法のらんぷ 円山店」、「西28丁目駅」の「ノースコンチネント宮の森本店」、「琴似駅」の「Univers S.(ユニヴェール エス)」などで其々美味しいハンバーグを食べてきたのですが中でも妻が最も気に入ったのが「bit better(ビット・ベター)」だそうです。場所も雰囲気も健康志向の拘り料理にデザートも良いとか。そんなことで久しぶりにハンバーグ・ランチをいただくべく電話予約して出かけてきました。場所は「北海道神宮」の令和の鳥居から西駐車場へ出て「北1条・宮の沢通り」を横断したすぐのところ、円山公園散策や北海道神宮参拝時に便利な場所にあります(地図)。

「北海道神宮」の令和の鳥居から西駐車場へ出たところ。正面は「三角山」。
西駐車場から「北1条・宮の沢通り」を横断したすぐのところに「bit better(ビット・ベター)」の入るえんじ色の建物「ヒルズラボ」があります。1階のヘアサロン、地下1階の「すしダイニング つかさ」と同居です。
「ハンバーグ」の幟が目印で階段を上がったところが「bit better(ビット・ベター)」の入口。『bit better』は“お客様に『ちょっといい』ひとときを過ごせていただけたら…そう思い、名付けた店名”だそうです。 

「bit better こだわりのハンバーグ SET MENU」が店頭に出ています。『和心』を感じるソースの「ハンバーグ180g」+「焼き野菜」+『色彩』を感じる「自慢の彩り新鮮サラダ」+『優しさ』を感じる「ミニスープ」と「身体に優しいごはん」のセットです。

店内の様子。「北1条・宮の沢通り」に面したカウンター席6席、テーブル4名×1卓、2名×1卓のこじんまりとした店です。開店直後の11時過ぎなので1番のりですが我が家とともに開店前から待っていた女性3人組客は予約がなく入れませんでした。本日は予約客で満席のようです。
奥側の席から入口方向を見たところ。落ち着いたスマートな空間です。
カウンターから望む景色は四季と共に移り変わりますが今は緑に囲まれた宮の森エリア(北海道神宮や円山公園等)の雰囲気が感じられます。
本日のデザートは「生ガトーショコラ」と「自家製黒ゴマのカッサータ」です。“食後でも、カフェ利用でも。ちょっといい甘いものを手作りでご用意しております。ハンバーグ専門店ですが…美味しいスイーツもお薦めです”だそうです。 



ハンバーグは店頭のSET MENU6種類に手元の春期限定「菜の花とフレッシュトマトの自家製和風マリネソース」。本日予約したのは「ランチ限定コースMIYANOMORI」(前日15時までの予約)で構成は「本日の前菜三点盛り」+「自慢の10品目新鮮野菜サラダ 」+「季節の優しいミニスープ 」+「選べるソースのハンバーグ(4種類のオリジナルソースから選択)」+「当別産ななつぼしと三十二穀米のご飯」+「本日のスイーツ」+「食後の珈琲または紅茶 」(税込3,000円)ですが、+300円で上掲の春期限定ハンバーグも選べます。 


まずは「本日の前菜三点盛り」。グラスワイン(白)は「ラ・パッション・ブランLa Passion Blanc」(同740円)。

「本日の前菜三点盛り」 は手前より「鴨の紅茶パストラミ」、「バゲットとクリームチーズにナッツ」、「自家製ローストポークと茎ブロッコリー」。

続いて「自慢の10品目新鮮野菜サラダ 」。 使用野菜は店内の黒板(下)に記載されている10種類。変わり種野菜もあり食べていて楽しいです。
「季節のスープ」と「本日の野菜」の掲示。
「季節の優しいミニスープ 」は「梅こぶ茶の和風スープ」。

そして「当別産ななつぼしと三十二穀米のご飯」。
32種類の雑穀名と効用。当別の農家が丁寧に心をこめて作りあげた減農薬『ななつぼし』に32種類の雑穀をブレンドしたbitbetterのちょっといいお米とか。添えられた小松菜の胡麻和えと伴にいただきます。シニアには丁度良い量です。

さてメインのハンバーグ。先ずは春季期間限定ハンバーグ「菜の花とフレッシュトマトの自家製和風マリネソース」。三重県の伊賀焼『長谷園』の『陶板プレート』で提供されます。「bit better」の美味しいハンバーグには欠かせぬ器だそうです。


「bit better」の粗挽きハンバーグは“北海道の中でも温暖な気候と雄大な自然の中で育ち、自家牧草や地元稲わらを飼料に使った安心・安全な『とうや湖和牛』の赤身と、栄養価が高いホエーをたっぷり飲んだ脂身も甘い浜中町と芽室町の『ホエー豚』2種類の美味しいお肉を粗挽&独自のブレンドで丁寧に仕上げています”という自慢の一品。そのハンバーグに「菜の花とフレッシュトマトの自家製和風マリネソース」が絡み合い、さらにチーズの風味がプラスされ旨味あふれるハンバーグになっています。付け合わせの焼き野菜も美味しく特に栗山町『井澤農園』自慢の玉葱は甘くて滋味あふれる味わいでした。


もう1品は「とろっと優しい玄米酢にしば漬けとたっぷり卵の和風タルタルソース」。
たっぷり卵にしば漬けの和の酸味と玄米酢の旨みと甘さが効いた優しい和風タルタルソースです。「bit better」の『とうや湖和牛』と『ホエー豚』の粗挽きハンバーグは『和心』を感じるソースに合うように出来ているようで2品とも大変美味しくいただきました。

「本日のスイーツ」は塩ミルクアイスとオレンジケーキ。実はカウンター前に掲示されていた本日のデザートの「生ガトーショコラ」と「自家製黒ゴマのカッサータ」の盛り合わせを期待していたので少し残念。

ここで「ランチ限定コースMIYANOMORI」(税込み3,000円)のお得度を改めて考えてみました。例えば「とろっと優しい玄米酢にしば漬けとたっぷり卵の和風タルタルソース」のSET価格は同1,880円なので、「本日の前菜三点盛り」+「本日のスイーツ」+「食後の珈琲または紅茶 」の3品が1,120円でいただけることになります。店拘りのコーヒーは単品で500円程度なのでかなりお得感はあります。ただし平日の場合はドリンクはセットサービス(無料計算)となり「生ガトーショコラ」と「自家製黒ゴマのカッサータ」の2品をフルサイズで追加注文しても同1,120円なのでスイーツ好きにはこちらの方は嬉しいかも・・?

もちろん「塩ミルクアイス」と「オレンジケーキ」も美味しくいただきました。そんな感じで平日以外で予約がとれればランチ限定コース MIYANOMORI」はお得プランだと思います。

スイーツと一緒に提供される水出しのアイス珈琲。千歳市のFU COFFEE ROASTERY「ウメムラ珈琲焙煎小屋」の豆を丁寧に水出しで淹れたものとか。すっきりした飲み口ながらも香りも良く味わい深いコーヒーです。

妻が注文したのは+300円の「紅茶(フレーバーティー)」。仏モンパルナスで生まれた紅茶専門店「ル・パレデテ」の茶葉だそうです。

最後に追加で注文した「生チョコ」。3ケで同220円です。
カカオの味と香りが濃厚で鮮烈でした。色々書きましたが結論的には大変結構なランチでした。まだまだ食べてみたいソースもありますので次回は平日に席だけの予約で出かけてみたいと思います。ご馳走様でした。


帰路は令和の鳥居から「北海道神宮」入り境内を近道して歩いて帰路につきました。

「Bit better(ビット・ベター)」
札幌市中央区宮の森1条10丁目3-23 ヒルズラボ2階
営業時間:午前11時〜午後9時
定休日:水曜日
電話:011-215-4405 
https://www.instagram.com/bit.better
(2023.6.20)


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