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札幌・円山生活日記

円山西町の老舗ハンバーグ店~「Gruss Gott(グリュスゴット)」~

円山西町の白い一軒家のハンバーグ店「Gruss Gott(グリュスゴット)」。
1986年開店で35年を超える歴史を有する人気店です。つなぎを一切使わないと言うこだわりの和牛100%のハンバーグが世代を超えて愛されています。

本日は円山西町のハンバーグ店「Gruss Gott(グリュスゴット)」でランチです。「CAFE サカノウエ」や「中国料理 山の座忘庵」などの訪問時にこの界隈に来た際に店の存在に気付きました。ネット検索すると1986年に開店した歴史あるハンバーグ店のようで本日は地下鉄「円山公園駅」バスターミナルからJR北海道バス利用でやってきました。ここまで来て満席や臨時休業で入れないとかなりがっかりなので予約して来ました。結果的には予約は大正解でほとんどのテーブル上に『予約席』の札が出ており老若男女で一杯になりました。大人気店です(店の地図)。
「藻岩山麓通」にある「円山西町2丁目」バス停からほんの少し南側に歩いたことろに広い敷地の白い一軒家が「Gruss Gott(グリュスゴット)」です。
「Gruss Gott(グリュスゴット)」の看板が出ています。『グリュスゴッド』とはドイツ南部の方言で『こんにちは』と言う挨拶の言葉で『ハンバーグが人と人との会話で広がっていく様 に…。』と言う願いが込められているそうです。
店内の様子。落ち着いた老舗の洋食屋らしい雰囲気です。テーブルは5人掛け×1、4人掛け×3、2人掛け×2ほど。開店の11時30分~12時までに3世代家族、シニア女性2名組、若い男女カップルなど幅広い世代の人達で一杯になりました。
客席から厨房が見えるようになっていてご店主のお仕事のようすが拝見できます。店とともに歴史を刻んできたようなご主人です。


メニューです。料理はハンバーグに付け合せのグリルとビーフカレー。ハンバーグはつなぎを一切使わない黒毛和牛100%という拘りで受注の度に1個1個手ごね成型です。焼き加減が選択でき自家製ソースは和風と2週間かけて仕込むというデミグラスソース。【特選ハンバーグランチ(170g)ライス・プチサラダ付き】(税込み1,600円)がお得のようです。
【特選ハンバーグランチ】に+350円の「コーンスープ」。大きな深皿で出てきます。熱々で濃厚な味わい深いスープをシェアでいただきます。ハンバーグへの期待が高まります。
厨房で我が家のハンバーグの準備が出来たようで木の鉄板用受け皿が登場。
そしてジュウジュウと音を立てて【特選ハンバーグランチ】のハンバーグを乗せた鉄板が運ばれてきます。店の方よりソースをかける前に鉄板の下に敷かれている紙ナプキンを目の前にかざして衣服を守るようにご指導いただきます。ソースがかけられると鉄板の上で弾ける音とともに立ち上ってくる香りがグッドです!
こちらはソースはデミグラスで焼き具合はレア。写真を撮っていたせいかカット面には赤みは残っていません。牛肉100%でつなぎ無しなので肉の旨味をダイレクトに楽しめます。付け合せはジンギスカンのようにもやし炒めとじゃがいもです。
もう1品は和風ソースにミディアムの焼き具合。ビジュアル的には違いはあまり判りませんが醤油ベースの和風ソースは爽やかで良い感じです。こちらも肉が柔らかく表面のパリッと焼けた部分が香ばしいです。子供からシニアまで幅広く支持されるような素材の旨味を感じる美味しいハンバーグでした。
野菜サラダとライス。

そして少し遅れて登場した付け合わせの「海老のグリル」。有頭の大振り海老が2尾で同850円。しっとりした身は外して頭の部分はしゃぶっていただきました。

1986年開店の歴史を感じたハンバーグ店でした。ご馳走様です。
「グリュスゴット (Gruss Gott)」前の「藻岩山麓通」。真っすぐ行けば「幌見峠」です。

「グリュスゴット (Gruss Gott)」
住所:北海道札幌市中央区円山西町8-1-37
営業時間:11:30~14:00 17:30~21:00(日曜営業)
定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)
TEL:011-612-3353
(2023.8.24)

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