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札幌・円山生活日記

【ツバキ展~古典園芸、道内最大級のコレクション~】&【春の洋ラン展~豪華絢爛!愛好家によるランの展示~】~百合が原公園/百合が原緑のセンター~

約25.4haという広大な敷地を持ち6,400種類ほどの花や植物が育てられている「百合が原公園」。園内には世界中から集められた約100種のユリを観賞できる「世界の百合広場」や札幌の姉妹都市である4都市の造園家が協力した「世界の庭園」などが広がる札幌市を代表するフラワーパークです。今は「緑のセンター」温室で【ツバキ展~古典園芸、道内最大級のコレクション~】と【春の洋ラン展~豪華絢爛!愛好家によるランの展示~】 が開催されています。シンボルツリーのミモザもまだまだ見頃です。

今日は「百合が原公園」です。同公園「緑のセンター」で2月21日(火)から3月19日(日)までの予定で開催中の【ツバキ展~古典園芸、道内最大級のコレクション~】と2月28日(火)から3月5日(日)までの【春の洋ラン展~豪華絢爛!愛好家によるランの展示~】の鑑賞です。アクセスは本日は地下鉄東豊線「栄町駅」から中央バスです。


地下鉄東豊線「栄町駅」からはバス5分程で「百合が原公園」へ到着。アクセスは「麻生駅」発より良いのですが便数が1時間に1本と少ないのが難点です。バス停からはシャリシャリの雪の路を歩いて温室のある「百合が原緑のセンター」へ。


先ずは「大温室」の【ツバキ展~古典園芸、道内最大級のコレクション~】へ。今年度はヤブツバキ系、ユキツバキ系、ワビスケ系をはじめ250種類330株が会場を彩るそうです。
「大温室」の露地植えのツバキに鉢物のツバキと数の多さに圧倒されます。


先ずはミモザ前の可憐なツバキ。種間雑種‘港の曙’ 。 

‘港の曙’ 。 

ヤブツバキ系‘さつま紅’ 。 

ヤブツバキ系‘桃太郎’ 。 

ユキツバキ系‘円舞曲’ 。 

ヤブツバキ系‘出雲大社藪椿’ 。金粉を散らしたようです。

ワビスケ系‘相模侘助’ 。 


‘冬聚楽’ 。 

ユキツバキ系‘絞り菊月’ 。 

ユキツバキ系‘雪小町’ 。 


最後は華やかなヤブツバキ系‘タマグリッターズ’ 。  

大温室のシンボルツリー「ミモザ(ギンヨウアカシア)」です。高さ6メートルの枝いっぱいにブドウの房のように見える黄色い花を咲かせています。2週間ほど前に見頃宣言が出されたのですがまだまだ見頃でした。

黄色が見事な華やかな花です。

来週の3月8日は「国際女性デー」(別名「ミモザの日」)です。 イタリアで男性から女性に感謝の気持ちを込めてミモザを贈ったことから「ミモザの日」と呼ばれるようになったそうで花屋でもミモザが置かれています。 

「ミモザ」の奥で咲く「ジンチョウゲ」。2週間ほど前に来た時より開花している数がかなり増えていました。
辺り一帯に芳香をまく「ジンチョウゲ」です。

次に中温室の【春の洋ラン展~豪華絢爛!愛好家によるランの展示~】へ。

今回の展示会では約80種類90鉢の洋ランが会場を飾ります。

今回で33回目の開催となるこちらの展示会。北海道蘭友会会員の皆さんにより各賞の選出などを行われています。3月4日(土)には北海道蘭友会会員の方が講師を務める「ランの育て方講習会」も開催されるそうです。

今年度グランプリ作品のリンコレリオカトレア Satomi ‘Yosooi’(サトミ ‘ヨソオイ’)。
準大賞作品のパフィオペディラム ノリト ハセガワ。
優秀賞/緑のセンター賞作品 デンドロビウム ブライアンセ スワダ。

原種優良賞作品 セロジネ レンティギノーサ。

原種優良賞作品 パフィオペディラム フーケレー。

変わった花形で目を惹いたリンコレリア ディグビアナ。
姿形の良い良花賞作品のパフィオペディラム。
蘭の押し花やボタニカルアートも展示されていました。

中温室奥側の「マーマレードブッシュ」の開花が進んでいました。
ビタミンカラーが鮮やかな「マーマレードブッシュ」です。

サイロを眺めて帰路に着きました。本日も華やかな【ツバキ展~古典園芸、道内最大級のコレクション~】と【春の洋ラン展~豪華絢爛!愛好家によるランの展示~】を楽しませていただきました。ミモザもまだまだ見頃で大変結構でした。2週間ほど前に来た時よりも温室内の華やかさが増しており季節が動きつつあるものと今回も嬉しくなりました。ありがとうございました。

【ツバキ展~古典園芸、最大級のコレクション~】
開催期間:2023年2月21日火曜日から3月19日日曜日まで
開催会場:百合が原緑のセンター大温室

【春の洋ラン展~豪華絢爛!愛好家によるランの展示~】
開催期間:2023年2月28日火曜日から3月5日日曜日まで※最終日は15時まで
開催会場:百合が原緑のセンター中温室

【百合が原緑のセンター】
開館時間:8時45分から17時15分
観覧料:高校生以上130円※中学生以下、65歳以上、障がいのある方は証明書等提示で無料
休館日:毎週月曜(月曜祝日の場合は翌平日)
(2023.3.1訪問)

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