本日は「豊平公園」で紅葉めぐりと「洋ラン展」の鑑賞です。園内では元気なエゾリスたちにも出えました。アクセスは地下鉄東豊線「豊平公園」で下車、1番出口からすぐにある「豊平公園緑のセンター」付近から園内に入ります。
「豊平公園」は農林水産省林業試験場の跡地を利用して1977年に開園。約7.4haの園内には各種の花壇・庭園のほか植物についての常設相談コーナーと展示温室を備えた「緑のセンター」等があります。
「緑のセンター」1階アトリウムにて11月12日(火)~11月17日(日)の予定で開催されている「第43回洋ラン展」は8時45分からなので待つ時間で園内散策です。
公園中央の芝生エリアのモミジ。見頃過ぎで落葉した赤で地面は彩られています。
公園北側の「樹木園」。
「樹木園」のノムラモミジほかの紅葉です。
公園東側の四阿の奥で色付くモミジとナナカマドの紅葉。
北海道では黄葉が多いのですが「豊平公園」では文字通り『紅葉』が楽しめます。
『紅葉』の写真を撮っていると傍らの木からリスの気配です。
松ぼっくりを齧るエゾリスでした。フサフサの耳毛です。
その上から別のリスがちょっかいを出しに(?)にやってきました。
相手にされないので木の枝を齧っていました。
その後は下へ降りて見つけた木の実を食べていました。
更に「緑のセンター」へ戻る途中の園路脇にもリスが一匹。
見つけた木の実を木の上でガシガシと開けて食べていました。
写真を撮れなかったリスも含め本日のリスは4匹。「豊平公園」では多い出会いで元気なリスたちでした。なお今日も『訳知り顔(ボス顔?)』したオジサンがいて『エゾリスには縄張りがあって豊平公園の大きさだと2匹生息が大概だけれども実際は4~5匹はいる』とか知ったようなことを言っていました。
「緑のセンター」へ。
同センターで開催される洋ラン展は開園当初から開催され今年で43回目。北海道蘭友会会員の皆さんの作品でコチョウラン(ファレノプシス)をはじめ様々なカトレア類、パフィオペディルム、デンドロビウムなど100点を展示しているそうです。
開催に先立ち出品作品の中から選出された「蘭友会会長賞」他の受賞作品。
「緑のセンター賞・大賞(会長賞)」の橋本寿子さんの作品《リンコレリオカトレア ジョージキング・セレンディピティ》。
柳谷利美さんの「緑のセンター賞・準大賞」《デンドロビウム コナ 134》。
「奨励賞」の《パンダ パチャラ ディライト》。小松恵子さんの作品。
「優良賞」(橋本寿子さん)の《フラグミペディウム キューエフウラウラ 》。
「原種優良賞」(小原洋子さん)《 バルボ ロスチャイルドデアナムレットチャニー》。各賞の受賞者の皆さん、おめでとうございます。
選外ですが目に留まった原種のラン《デンドロビューム ラウエシー・ビカラー(Dendrobium lawesii fma. bicolor)》。
以上で本日の散策終了。たぶん今年最後の紅葉めぐりでしょう。元気なリスとの出会いもあり充実でした。ありがとうございました。
「豊平公園」
札幌市豊平区豊平5条13丁目 電話011-811-6568
営業時間 8時45分〜17時15分
定休日 月曜(祝日の場合は翌日)、年末年始
料金 無料 ※テニスコート640円/1時間駐車場無料
「洋らん展」
開催期間:令和6年11月12日(火曜日)から令和6年11月17日(日曜日)
「豊平公園」
札幌市豊平区豊平5条13丁目 電話011-811-6568
営業時間 8時45分〜17時15分
定休日 月曜(祝日の場合は翌日)、年末年始
料金 無料 ※テニスコート640円/1時間駐車場無料
「洋らん展」
開催期間:令和6年11月12日(火曜日)から令和6年11月17日(日曜日)
(2024.11.13)