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札幌・円山生活日記

紅葉めぐり2023〜中島公園(その2)~

自然が織りなす都会のオアシス「中島公園」。公園内には明治初期の洋風建築で国指定重要文化財の「豊平館」、北海道にゆかりの深い文学者の資料収集・展示の「北海道立文学館」などが点在し、四季を通じて大勢の市民や観光客に親しまれています。

今日は「中島公園」で紅葉めぐりの散策(その2)です。狙いは前回来た際には未だ見頃前だった地下鉄南北線「中島公園駅」出口から延びるイチョウ並木を見ること、『さっぽろの秋を楽しむ新しいイベント』として今年初開催の「さっぽろ焼き芋テラス」 を見物すること、そして11月5日(日)で閉園となる「日本庭園」を見納めることなどです。その「日本庭園」では《エゾリス》に、イチョウ並木では落ち葉アート制作中の“札幌バンクシー”ことデザイナーの田中宏美さんにも出会いました。そんな盛りだくさんの散策模様です。

地下鉄南北線「中島公園駅」を出て「菖蒲池」へ向かう園路。周囲のイチョウ並木が黄金色に色づいています。こちらも外国人観光客を含め多くの人が写真撮影です。


「札幌パークホテル」前の園路「菖蒲池」脇では本日も「Smooch Coffee Stand」のトレーラー店舗が営業中でした。

【菖蒲池】
先ずは「菖蒲池」をボート乗り場の方から一周します。
ボート乗り場から見た「菖蒲池」と奥の「藻岩山」。ボート営業は本年は終了でした。


中の島前まで島前まで来るとバード狙いのカメラ愛好家の方が3人ほどいます。《ダイサギ》が3羽、《アオサギ》が一羽いるよ!と教えてくれます。目を凝らすと「プレミアホテル 中島公園」を背景に左から白い《ダイサギ》が確認できます。


左と中央の《ダイサギ》。

右端の《ダイサギ》のすぐ上に《アオサギ》がいました。


以上、秋景色の「菖蒲池」です。
「キタラ」と同館前の安田侃氏・作《相響》。
地下鉄「幌平橋」近くの「創成川」脇の紅葉。この辺りでUターンして北側「中島公園駅」方向へ戻ります。

【豊平館】
対岸から見た「豊平館」。
「豊平館」前の《エゾヤマザクラ》の紅葉。

【日本庭園】
続いて「日本庭園」へ。
「日本庭園」は11月5日で閉園。来園度は4月下旬の開園予定だそうです。

「プレミアホテル中島公園」を背景にした庭園。
茶室「八窓庵」(国指定重要文化財)。


庭園の一角では新婚カップルの写真撮影会が行われていました。
そんな風景を見ていると林の奥でガサゴソと音がします。探すと《エゾリス》がいました。
「日本庭園」の中を駆け回り色々な表情を見せてくれた《エゾリス》でした。


「札幌パークホテル」前のイチョウ並木辺りまで戻ってきました。

すると“札幌バンクシー”ことデザイナーの田中宏美さん(tana163)です。後ほど確認すると命名《ナカジマ流れ星💫🍂✨》の制作中でした。


「札幌市こども人形劇場こぐま座・中島児童会館前」の広場では『さっぽろの秋を楽しむ新しいイベント』として焼き芋にフォーカスした「さっぽろ焼き芋テラス」 が初開催です。札幌市内の人気焼き芋店6店が出店するとのことで何かスイーツを購入しようと目論んでいたのですが10月27日(金)~11月5日(日)の会期の最終日でもあり店前は長い行列です。購入は断念しました。

以上で散策終了です。地下鉄南北線「中島公園駅」から帰宅です。本日は大変充実した紅葉めぐりでした。ありがとうございます。

「中島公園」
札幌市中央区中島公園 011-511-3924(中島公園管理事務所)
料金 無料(テニスコートは有料)
(2023.11.6)


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