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札幌・円山生活日記

「百合が原公園」

約25.4haという広大な敷地を持ち6,400種類ほどの花や植物が育てられている「百合が原公園」。園内には世界中から集められた約100種のユリを観賞できる「世界の百合広場」や札幌の姉妹都市である4都市の造園家が協力した「世界の庭園」などが広がります。その他にもライラックやチューリップなど、多くの種類の植物がテーマを持った各々の花壇に植栽された札幌市を代表するフラワーパークです。

今日は「百合が原公園」の散策です。本年2月に「アザレア展」と「ツバキ展」に来た時には雪のため広大な園を十分に散策できず、その際に入手した「花ごよみ」を見ながら再訪の時期を検討していました。園ウェブサイトの「開花情報」も見ていると「ムスカリの道」が見頃ということで天気も良いので再訪することとしました。前回は地下鉄南北線「麻生駅」と同東豊線「栄町駅」からのバス便を考え時間の関係で「麻生駅」利用となったのですが、今回は「JR学園都市線」で「百合が原駅」で下車し徒歩です。

「百合が原駅」から徒歩5分程で公園入口に到着。東西に「ライラックウォーク」が延びていますが見頃はまだこれからの感じでした。

温室のある「緑のセンター」は休館中です。
奥へ進み先ずは「ムスカリの道」を目指します。

【「ムスカリの道」~「桜並木」】
「ムスカリの道」です。「サイロ展望台」に満開のムスカリとチューリップが映えます。
同上。
ムスカリ。
チューリップ「ワシントン」。
チューリップ「スプリンググリーン」。
チューリップ「桃太郎」。
チューリップ「マリージョー」。
チューリップ「キャンディタイム」。
チューリップ「キ-スネリス」。
「芝生広場」を展望します。良い天気で汗ばむほどです。
「サクラ並木」の「サトザクラ(関山)」です。
同近影。

【「世界の百合広場」】
「世界の百合広場」を周ります。「モクレン(マグノリア)」の仲間が綺麗に咲いていました。「百合」自体は沢山植えられており一斉に咲くと大層見事だと思いましたが見頃はまだ先のようでした。
「モクレン(マグノリア)」。
マグノリア「パープルプリンス」。
マグノリア「スーザン」。

【「世界の庭園」】
「世界の庭園」の入口。札幌市の姉妹都市、中国・瀋陽市、ドイツ・ミュンヘン市、アメリカ合衆国・ポートランド市の庭園と日本庭園を回遊式に巡る構成になっています。 ここは有料で入園料「大人(高校生以上)130円」。
「日本庭園」の「水舞台」。
同「ヨドガワツツジ」。
同上。
同「石灯篭」と「東屋」。
中国庭園「瀋芳園(しんほうえん)」の「垂花門(すいかもん)」。 
同唐代に「太湖」の湖底から発見されたという奇岩「太湖石(たいこせき)」。
同「ヤマブキ」。
同上。
同「繍誼亭(しゅうぎてい)」。
中国庭園前の「ボーダー花壇」の「ヒメリンゴ」。
同上。蕾はピンク色ですが可愛らしい白い花が咲いています。 
同上。

「ムンフェナーガルテン」の「ユキヤナギ」。

「ポートランドガーデン」のチューリップ「マリリン」。

【都市緑化植物園】

「ヒースガーデン」の「エリカ」の仲間たち。

「ロックガーデン」の「オオバナノエンレイソウ」。

「芝生広場」の周回路から「サイロ展望台」を展望し・・。
最後にもう一度「ムスカリの道」を観察し散策終了です。

「ライラックウォーク」を西に向かいランチへ。このあたりの「ライラック」も開花が始まったばかりの感じですが根本には「タンポポ」が咲き誇っていました。

汗ばむような好天の下で広大な園内の花や植物を楽しむことができました。平日ながらも多くの人が散策し中にはお弁当持参で芝生上で食事されていました。気持ち良さそうでした。百合の開花時も大層見事だと思いますので「開花カレンダー」を参考に時期を見て再訪することとします。ありがとうございました。

【百合が原公園】
札幌市北区百合が原公園210番地
「百合が原公園管理事務所」
[営業時間]8:45~17:15
[Tel]011-772-4722
「百合が原緑のセンター」
[営業時間]8:45~17:15
[Tel]011-772-3511
[休館日]月曜(月曜が祝日の場合は 次の平日) 

https://yuri-park.jp/
(2021.5.18訪問)




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