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札幌・円山生活日記

「和洋折衷喫茶 ナガヤマレスト」

北海道指定有形文化財「旧永山武四郎邸及び旧三菱鉱業寮」内にある「和洋折衷喫茶 ナガヤマレスト」。シチューやオムライスなどの洋食に色とりどりのパフェやプリン・アラモードなど“懐かしさと今の時代を融合させたメニュー”が用意されています。歴史感じる落ち着いた雰囲気の中でしっかり作り込まれたパフェなどが楽しめます。リピーターも多いようです。

「サッポロファクトリー」での「40周年記念ピングー展」観賞の後、東に隣接する永山記念公園内の「旧永山武四郎邸及び旧三菱鉱業寮」にある「和洋折衷喫茶 ナガヤマレスト」でお茶タイムです。「旧永山武四郎邸及び旧三菱鉱業寮」には何度か来ているのですが不勉強でこの店でパフェ等があるのを知ったのは最近です。そこでクリスマス・イブ以来久しぶりに「サッポロファクトリー」に来た折角の機会ですので訪問することとしました。

 
「和洋折衷喫茶 ナガヤマレスト」に続く「旧三菱鉱業寮」側の入口。“「旧永山武四郎邸及び旧三菱鉱業寮」は1880年頃(明治10年代前半)に建てられた第2代北海道庁長官・永山武四郎の私邸。その後1911年(明治44年)に三菱合資会社が永山邸の土地・建物を買収し1937年(昭和12年)頃に三菱鉱業寮部分を増築。明治前半期・昭和期の時代様式をそれぞれよく表しており、それらが共存している点でも建築的価値が高い建物です。 ”北海道指定有形文化財。

「旧永山武四郎邸及び旧三菱鉱業寮」内には靴を脱いで上がります。入ったところには「和洋折衷喫茶 ナガヤマレスト」店内を見通せる窓がありますが入口は左側。

なお、5月4日から5月31日まで、旧永山邸の観覧、貸室・撮影業務は休止していますが「ナガヤマレスト」は営業中です。 
こちらが入口です。扉を開けて入店します。

‎庭に面し明るく落ち着いた雰囲気の店内。 4人掛けテーブル席×3、2人掛けテーブル席×3に奥にカウンター3席。‎

店内を奥側から見たところ。青い絨毯が印象的でステンドグラスも映えます。
メニューを拝見。カレー、シチュー、サンドウィッチ、オムライスなどの洋食メニュ―が並びますがデザート・コーナーを注目。
オリジナル・パフェ類。

別刷りで5月限定のパフェも紹介されています。

5月限定パフェも魅力的だったのですが先ずは定番の「ナガヤマパフェ」(税込1,190円)。上からソフトクリーム、抹茶チョコパウダー、抹茶ムース、ホイップクリームが層をなし中にはわらび餅(あまおう・抹茶・黒蜜)、二色白玉、さくらあん、さくらホイップ、チョコチップクッキー、ゆめぴりかグラノーラが入っています。それに最中と三色団子のトッピング。「西28丁目」の「BON‐BOISSON」が毎年改良を重ねるという「桜パフェ」も良かったのですが「ナガヤマパフェ」は完成された立派な和パフェです。リピーターになる人が多いのか周りの女性客は5月限定「チーズパフェ」を頼んでいました。
もう1品は「ナガヤマレストおすすめ!」の「プリン・ア・ラ・モード」(同1,080円)。濃い味わいの自家製プリンと抹茶アイスにパイナップル、オレンジ、苺、バナナ、リンゴ等が彩りを添え見た目も味もよいデザートになっています。
「ナガヤマブレンド」(同500円)をいただき大いに満足して会計しました。

退店して門扉あたりから見た「旧永山武四郎邸及び旧三菱鉱業寮」の全景。

これはこれは大変良い店に出会えました。この界隈では「サッポロファクトリー」内の「パーラーエノキ」のパフェが良いと思っていたのですが全く趣の異なる店で選択肢が増えた感じで嬉しいです。またの機会も是非利用させていただきます。ご馳走様でした。

「和洋折衷喫茶 ナガヤマレスト」
札幌市中央区北二条東6-2  050-5457-0341 
営業時間 11:00~22:00(Drink L.O 21:30)(Food L.O 21:00)
定休日 毎月第2水曜日
(2021.5.11訪問)

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