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札幌・円山生活日記

支笏湖畔の冬の祭典「氷濤まつり」~2025千歳・支笏湖氷濤まつり『氷の美術館』~

本日は支笏湖畔の冬の祭典「2025千歳・支笏湖氷濤まつり~氷の美術館~」観光です。札幌発着の日帰りバスツアーに参加してきました。

千歳・支笏湖氷濤まつり」は支笏湖の湖水をスプリンクラーで吹き付け凍らせた大小様々な氷のオブジェが立ち並ぶ北海道を代表する冬の祭典です。昨年も同時期にバスツアーに参加したのですが55年ぶりに2月に2桁気温を記録したという高気温のため氷像が崩れる恐れがあるため「展望台」「苔の洞門」「アイスシャンデリア」等は安全の都合上立ち入り禁止(結局は本来2月下旬までの開催予定だったのを中旬で中止)。今年は現時点までは氷の状況が良好のようで本来の姿を楽しんできました。
札幌市内を15時50分に出発したバスは会場に直行し17時10分に支笏湖畔に到着。2時間の自由時間で会場を周回します。
会場に入ると高さがなんと約13mもあるという「ブルータワー」がお出迎え。

会場図。「支笏湖ブルー」を模した「白樺の池」、支笏湖周辺の「苔の洞門(※現在は閉鎖)」をモチーフにした氷像、支笏湖や周辺の山々を一望できる「展望台」、温かい飲み物を楽しめ「アイスキッチン」などが配置されています。

先ずは「支笏湖ブルー」を模した「白樺の池」。左奥は「展望台」。
傍らの「氷濤神社」。お賽銭は氷に埋め込むこともできます。
1739年の樽前山の噴火活動によって生じた溶岩が水で侵食され回廊となった「苔の洞門(※現在は閉鎖)」をモチーフにした氷像ゾーン。 
苔をイメージした緑色のライトアップで人気のスポットです。
制作に使用された緑の枝の香りも爽やかでした。

 透明度が高い支笏湖の湖水で作ったという「アイスシャンデリア」。
長い列が出来た「展望台」へ。
「展望台」から見た会場と夜の支笏湖。

同じく「苔の洞門」と「氷柱林」。

「氷柱林」内ではウェディングの前撮りも行われていました。花嫁さん・寒そう!
暖をとるべく「アイスキッチン」へ。

アイスキッチンでは「コーンスープ」や「ホットコーヒー」などの暖かいスープやドリンクなどが購入できます。また「焚き火でマシュマロ」は隣の焚火エリアで炙ることができます。 

氷と白樺のイートイン・スペース。
大きなエゾシカの頭骨と角。
購入したマシュマロを若者に交じって隣の焚火エリアで炙ります。バスツアーの参加者もそうでしたが圧倒的多数は若者。我が家のようなシニア夫婦は少数・・寒い屋外で2時間は年寄りには辛いのかも?
炎に近づけすぎて焦がしてしまいました。炙る程度が正解のようです。
最後に「アイスウォール」。こちらも写真撮影に人気でした。
我が家も記念に1枚!


以上で周回を終えて「ブルータワー」まで戻ってきました。昨年は中途半端で時間が余ったのですが今年は2時間満喫しました。美しい『氷の美術館』でした。ありがとうございます。
「2025千歳・支笏湖氷濤まつり~氷の美術館~」
開催期間: 2025年2月1日(土)~2月24日(月・祝)
開場時間:10:00~20:00
ライトアップ:16:30~20:00
会場:北海道千歳市支笏湖温泉
入場料:中学生以上 1,000円(小学生以下無料)
問い合わせ先:0123-23-8288
https://hyoutou-special.asia/
(2025.2.19)

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