「札幌市資料館」で開催中の「第75回アサヒ北海道写真展(全日本写真連盟北海道本部、朝日新聞道支社主催)」。北海道の自然、風景、産業、日常の暮らしなど豊富な被写体を撮影した693点の作品が道内外の写真愛好者175人から応募があり、大賞など入賞6点、特選6点、入選作53点が選出。入賞・入選作品の写真展は札幌での開催のあと、室蘭、帯広、北見、旭川、稚内など道内を巡回する予定です。
本日は「第75回 アサヒ北海道写真展」の鑑賞です。「札幌市資料館」にて4月9日(火)~14日(日)の会期で開催されている写真展で北海道内で撮影された自然、風景、観光、スポーツのほか日常の生活、社会現象、産業などを表現した写真コンテストの入賞・入選作品が展示されています。場内撮影可能であったので紹介させていただきます。
本日は「第75回 アサヒ北海道写真展」の鑑賞です。「札幌市資料館」にて4月9日(火)~14日(日)の会期で開催されている写真展で北海道内で撮影された自然、風景、観光、スポーツのほか日常の生活、社会現象、産業などを表現した写真コンテストの入賞・入選作品が展示されています。場内撮影可能であったので紹介させていただきます。
「札幌市資料館(旧札幌控訴院)」の正面玄関。2020年12月に国の重要文化財に指定された札幌軟石を使った重厚な建物で頭上には目隠しをしたギリシャ神話の法の女神テミスのレリーフ「目隠しをした法の女神」、その下には「札幌控訴院」と右から書かれた飾り文字、左右には公平を表す秤のレリーフ「公平の秤と正義の剣」が刻まれています。
ステンドグラスで飾られた趣ある周り階段を2階にあがります。2階奥のミニギャラリー1~2が展示会場です。
展示会場。
審査結果を報じる『朝日新聞(2024/3/30付)』記事。 個人的に印象的だった入賞・入選作品をいくつか紹介します。つい動物などの写真に関心が向きます。
【朝日大賞・朝日準大賞】
【朝日大賞】に選出された吉田 守さん(札幌市)の作品《釣人》。
【朝日準大賞】の吉井 良平さん(伊達市)の《追憶》。
【一般部門・優秀賞・特選】
【一般部門・優秀賞】の石塚政光さん(札幌市)の《激突》。北海道空知管内北部にある沼田町で毎年8月に開催される「夜高あんどん祭」を撮影したもの。 北海道三大行燈祭りの一つと言われる祭りで20数基の夜高行燈が街を練り回され夜にはぶつかり合い(喧嘩行燈)が行われるそうです。 写真に見入っていると受付の人が解説してくれました。
同じく【優秀賞】の太田 秀樹さん(伊達市)の《星降る街》。
島 伸次さん(札幌市)の《新聞を読む人》。
【特選】作品の一つ添田 裕子(旭川市)の《グルーシャの髭》。
【高校生部門 優秀賞】
高橋 芽衣花さん(北広島高校) の《秋の気配》。
【高校の部 特選】
中村 優芳さん(創成高校)の《スタートダッシュ!》。
【入選】
太田晃さん(稚内市)《雨上がり》。
斎藤修成さん(苫小牧市)《尊重し合うこと》。
東剛秀さん(江別市)《笑顔でポーズ》。我が家でも「円山公園」でリスの写真を撮って笑顔に見えるだろう?と妻に見せると『親バカ』と言われます。
工藤稔さん(札幌市)《美味しい》。
米澤昇さん(千歳市)《好物にむしゃぶりつく》。
及川幸江さん(旭川市)《森の番人》。
高橋和夫さん(稚内市)《荒天の恵》。
氏本裕子(稚内市)《初霜の朝》。
菊池恵子さん(札幌市)の作品《伝統を継ぐ》。北海道大学応援団は現在第112代を数える日本有数の歴史を誇る応援団だそうです。対小樽商科大学定期戦対面式のようすですね。会場は小樽のようで今年は札幌で見ることができると嬉しいです。
斉藤マサヨシさん(写導会員)の《落日》。稚内市ノサップ岬で撮影されたそうです。
以上で「第75回 アサヒ北海道写真展」鑑賞終了です。大変な力作揃いで楽しませていただきました。ありがとうございます。
「札幌市資料館(旧札幌控訴院)」を裏から見たところ。趣があります。
「第75回アサヒ北海道写真展」
会期:4月4月9日(火)~14日(日)
開催時間: 期間中:9時~17時(最終日:16時まで)
開催場所:札幌市資料館2階ミニギャラリー1・2
(住所:札幌市中央区大通西13丁目)
主催:全日本写真連盟北海道本部、朝日新聞北海道支社
後援:北海道、北海道写真材料商組合連合会、北海道高等学校文化連盟
料金:無料
(2024.4.11)
会期:4月4月9日(火)~14日(日)
開催時間: 期間中:9時~17時(最終日:16時まで)
開催場所:札幌市資料館2階ミニギャラリー1・2
(住所:札幌市中央区大通西13丁目)
主催:全日本写真連盟北海道本部、朝日新聞北海道支社
後援:北海道、北海道写真材料商組合連合会、北海道高等学校文化連盟
料金:無料
(2024.4.11)