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札幌・円山生活日記

第36回UHB杯ジャンプ大会~大倉山ジャンプ競技場~

ノルディックスキーの国内秋季大会 「第36回UHB杯ジャンプ大会」 。札幌市大倉山ジャンプ競技場(ラージヒルHS137)にて2023年10月28日(土)開催です。主催:(公財)札幌スキー連盟、(公財)北海道スキー連盟、公認 :(公財)全日本スキー連盟、後援: 北海道、札幌市、北海道新聞社、FM北海道、株式会社札幌振興公社、協賛 :北海道文化放送です。

今日は大倉山ジャンプ競技場で「第36回UHB杯ジャンプ大会」の観戦です。「大倉山ジャンプ競技場」のウェブサイトを見ていると2023年秋季ジャンプ大会の予定が出ていて10月28日(土)には「第36回UHB杯ジャンプ大会」が開催されるとのこと。昨年と同様に協賛会社・北海道文化放送(UHB)のウェブサイトを見ると「無料招待券」が入手可能となっていたためダウンロードして当日朝から出かけることとしました。気になったのは数日前から大発生している雪虫の状況。会場までの往復や観戦を躊躇うような酷い状況なら途中からでも帰ってくれば良いや!ぐらいの気構えで出発です。アクセスは地下鉄東西線「円山公園駅」のバスターミナルからJR北海道バスの路線便「くらまる号」とともに臨時便が増便されていましたが子供向けのスポーツアトラクションもあり混むことが予想されたため自転車で会場へ向かいました。

UHBのウェブサイト。「無料招待券」がダウンロードできます。

「大倉山ジャンプ競技場」に到着。幸い往路では雪虫は通行の大きな妨げにはなりませんでした。
「オリンピックミュージアム」建物前の受付。

ダウンロードした「無料招待券」を渡して会場に入ります。

会場。ジャンプ台周囲の紅葉が綺麗に色付いています。
屋内からも観戦可能です。雪虫の状況次第では最悪こちらからの観戦も考えていたのですが屋外でも大丈夫のようです。
そこでランディングバーン側の観戦席(上)を目指します。
日本のスキー界の発展にも寄与した 「大野精七博士顕彰碑」の脇に観戦席にのぼる坂道があります。

観戦席への道は何段かに分かれていますが最上段のブロックへ。

最上段の観戦席から見た競技場と札幌市内。「大通公園」奥の「さっぽろテレビ塔」が正面に見えます。
ランディングバーン横の観戦席からは空中を飛ぶ選手の姿を近くで見ることができ風を切る音も聞こえます。迫力があります。
1回目のジャンプの後にはブレーキングトラック側の観戦席へ移動。

こちらからはジャンプ台全体を見渡せ選手のスタートからジャンプまで一貫して見ることが出来ます。写真は高梨沙羅選手。

また飛び終えた選手を間近に見ることができます。写真は伊藤有希選手。

【第36回UNB杯ジャンプ大会スキージャンプ】
日程:2023年10月28日(土)
 国旗掲揚:午前9時15分/試技開始:午前9時30分/競技開始:午前10時30分

結果概要:ノルディックスキーのUHB杯ジャンプ大会は28日、札幌市の大倉山ジャンプ競技場(ヒルサイズ=HS137メートル)で行われ、男子は小林陵侑(チームROY)が136.5メートル、135.5メートルを飛んで合計284.0点で優勝した。女子は伊藤有希(土屋ホーム)が130.5メートル、133.5メートルの251.4点で制した。
 男子は二階堂蓮(日本ビール)が249.0点で2位、中村直幹(フライングラボラトリー)が239.9点で3位だった。51歳の葛西紀明(土屋ホーム)は239.8点の4位。女子は高梨沙羅(クラレ)が234.7点で2位に入った(共同通信)。
*一部画像はお借りしました。 
優勝した小林陵侑選手(チームROY)と伊藤有希選手(土屋ホーム)。
圧倒的大差で優勝したオリンピック・チャンピオンの小林陵侑選手。
わずか0.1ポイント差で表彰台入りを残念ながら逃した51歳のレジェンド・葛西紀明選手(土屋ホーム)の大ジャンプ。


優勝者インタビューに応える伊藤有希選手。 2位に入った高梨沙羅選手(クラレ)。

厳しい表情でした。

ジャンプ台周囲では子ども向けのアトラクション「大倉山チャレンジフェスティバル」が開催され大変な人気でした。
ジャンプ台前にはフォトスポットも設置され撮影サービスがありました。
雪虫も心配した程では無く皆さん秋のジャンプ観戦などを楽しんでいました。
充実の観戦で紅葉めぐりにもなりました。ありがとうございました。次は雪の中での大会でしょうか。楽しみです。

帰路に立ち寄った「円山公園」。紅葉も終盤ですが見事な景色でした。

「大倉山ジャンプ競技場」
札幌市中央区宮の森1274ほか 電話:011-641-1972
開場時間 [夏季]9時から18時まで(5月から10月まで)
     [冬季]9時から17時まで(11月から4月まで)
https://okurayama-jump.jp/
(2023.10.29訪問)


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