札幌・円山生活日記

「円麦（まるむぎ）」

2020-11-22 21:25:51

南円山の住宅街に佇む小さなベーカリー「円麦（まるむぎ）」。「本当に豊かで健全な土で採れた作物を使用したい」との思いで北海道有機小麦粉を中心としたオーガニック素材にこだわり無添加でつくられている香り高いパン類。朝7時から開店で大変な人気です。

日頃よく利用する近所の「円麦（まるむぎ）」です。「11月26日～1月中旬まで研修及び商品開発の為休業させて頂きます」とのことで本日が休業前の最後の日曜日です。しばしのお別れとやってきました。最寄駅の地下鉄東西線「円山公園駅」から徒歩5分位の近くにあります。住宅街の路地を入った判り難いところにあるのが難点ですが、ある意味持ち味でもあります。

「円麦」の店頭。本日は休日の朝食用にと午前8時過ぎ到着。先客は店内に1組。そのあと4～5組の待ち客となりました。

朝7時から開店という貴重な店。また朝早いほど多くの種類が揃っています。

本日購入の「塩バターパン（右）」、「クロワッサン（左）」、「フレンチトースト（奥）」。いずれも良い香り、良い味わいでお勧めですが特に「塩バターパン」が総合的に気に入っています。

＊「塩バターパン」；”食パンの生地を丸く焼いて、よつ葉バターとゲランド塩で仕上げました。リベイクするとふっくらカリカリに美味しくなります”（130円、＋税、以下同じ）。

＊「クロワッサン」；”有機小麦粉『春キラリ』とフランスの最高級ビオ小麦粉の『デコローニュ』と北海道のよつ葉バターをたっぷり使用し、時間が経っても美味しいクロワッサンに仕上げました”（210円）。

＊「フレンチトースト」；”当店の食パンに北海道倶知安町の石川養鶏場のプレミアム卵を一晩染み込ませたフレンチトーストです”（180円）。

「円麦」パンの特長は「もちもち感としっかりした噛み応え」。どっしりとしたパンです。また「塩バターパン」ではバターと塩など、それぞれのパン毎に小麦をはじめとする食材の風味が噛むごとに強く感じます。店の拘りを強く感じる美味しいパンです。

判り難い場所をものともせず人が集まる理由が判ります。

休業期間は大変残念ですが再開の日を待ちたいと思います。

大変ご馳走さまです。今後もよろしくお願いします。

なお、「円山公園駅」界隈にはベーカリーがかなり多くあり、最もよく訪れるのが我が家から最近の「円麦」ですが残念ながら売り切れで早じまいだったり人が多くて断念することも少なくありません。次いで利用頻度の多い順で、「ル・ミトロン札幌円山店」（https://tabelog.com/hokkaido/A0101/A010105/1062149/）、「もりもとマルヤマクラス店」（https://tabelog.com/hokkaido/A0101/A010105/1022274/）、「パン・オ・トラディショネル円山本店」（https://tabelog.com/hokkaido/A0101/A010105/1019536/）、「パリジャンサガ」（https://tabelog.com/hokkaido/A0101/A010105/1025997/）、「すぎうらベーカリー円山店」（https://tabelog.com/hokkaido/A0101/A010105/1059466/）、「ペンギンベーカリー円山裏参道店」（https://tabelog.com/hokkaido/A0101/A010105/1055381/）、「乃が美はなれ札幌店」（https://tabelog.com/hokkaido/A0101/A010105/1056470/）、「DONQ円山店」（https://tabelog.com/hokkaido/A0101/A010105/1009452/）、「ブルクベーカリー札幌円山本店」（https://tabelog.com/hokkaido/A0101/A010105/R9348/rstLst/SC0101/）、「まるやまめろん」（https://tabelog.com/hokkaido/A0101/A010105/1060657/）でしょうか。まだまだ利用していない店もあるのですがそれぞれ人が入っているのに感心します。