見出し画像

札幌・円山生活日記

第62回STVカップ国際スキージャンプ競技大会~大倉山ジャンプ競技場~

「大倉山ジャンプ競技場」にて1月15日(日)「第62回STVカップ国際スキージャンプ競技大会」が開催されました。歴代優勝者には笠谷幸生、原田雅彦、岡部孝信、船木和喜、レジェンドこと葛西紀明など多くの五輪メダリストが名を連ねる60年を超える歴史ある大会だそうです。激戦が予想された今大会はノルウェーのヨアキムエデゴール・ビョレン選手が優勝し昨年優勝の二階堂蓮選手が第二位でした。

本日は大倉山ジャンプ競技場で「第62回STVカップ国際スキージャンプ競技大会」の観戦です。前日の「第50回HTBカップ国際スキージャンプ競技大会」とともに50歳のレジェンド葛西紀明選手が出場します。両日ともに無料招待券を入手できたのですが土曜日は北海道神宮「古神札焼納祭」と重なったため観戦を断念せざるを得ず本日のみの観戦となりました。葛西紀明選手は両日の結果次第では20日からのワールドカップ(W杯)札幌大会に出場できたようですが残念ながら両日とも2回目に進めませんでした。それでも飽くなき挑戦を続けるレジェンドには多くの人が応援を送っていました。

「大倉山ジャンプ競技場」。地下鉄東西線「円山公園駅」バスターミナルからJR北海道バス(臨時便) で到着。
会場の気温表示は-6.9度。前日より約8度も下がっています。
「オリンピック・ミュージアム」の受付で無料招待券を提示して入場。
STV本社(札幌市中央区北1西8)で入手した招待券。

建物エントランス・ロビーのレジェンド葛西選手像前では記念撮影の人も。従前はこの場所で「ご入場に関する確認書」の記入・提出が求められましたが本日は体温チェックのみでした。

オリンピックシンボルとジャンプ台。やはり冬大会の競技会は“らしい”雰囲気です。
ランディングバーン近くの観戦席に上る道沿いの応援フラッグ。
ランディングバーン脇の観戦席から見た会場と札幌市街。 
JR札幌駅のタワーなど。市街が近いので景色がきれいに見えます。

ジャンプのスタート台。あのような小さな点の位置から飛び出すとは改めて驚きです。
寒い中を熱心に応援の声を送る観戦する人達でした。

ー---------------------
「第62回STVカップ国際スキージャンプ競技大会」

開催日時:2023年1月15日(日)
 試技開始 午前9:00/競技開始 10:00

結果概要:
 ノルディックスキー・ジャンプ男子のSTV杯国際大会は15日、札幌市の大倉山ジャンプ競技場(ヒルサイズ=HS137メートル)で行われ、二階堂蓮(日本ビール)が126・5メートル、130・5メートルの合計227・5点で2位に入った。

 佐藤幸椰(雪印メグミルク)は7位。50歳の葛西紀明(土屋ホーム)は1回目で111メートルにとどまり、41位で2回目に進めなかった。ワールドカップ(W杯)下部のコンチネンタル杯を兼ねて実施され、ヨアキムエデゴール・ビョレン(ノルウェー)が優勝した。 (共同通信)。


優勝したヨアキムエデゴール・ビョレン選手(ノルウェー)。(STVより。その他画像もネット等より拝借)。

二階堂蓮選手(日本ビール)。
二階堂蓮選手の2回目の飛躍。

二階堂蓮選手を応援する同選手の幼稚園時代の先生たち。STV番組を見ていて知りましたが会場内で存在感でした。

50歳になるレジェンド葛西紀明選手のジャンプ。
札幌の街並みに向かって飛びます。
ランディングバーン下の観客席から。V字が美しいです。
無念の結果に終わりましたが挑戦は続きます。頑張ってください。

観戦後は往路と同じJR北海道バス(臨時便) で地下鉄東西線「円山公園駅」バスターミナルに戻りました。

本日はオリンピックチャンピオンの小林陵侑選手の名前が出場選手リストにあったのですが欠場、レジェンド葛西選手のジャンプも1回のみ。少し残念ではありましたが冬のジャンプ大会の雰囲気を楽しませていただきました。もちろん優勝したヨアキムエデゴール・ビョレン選手、準優勝の二階堂蓮選手の大ジャンプは迫力でした。ありがとうございました!

「大倉山ジャンプ競技場」
札幌市中央区宮の森1274ほか 電話:011-641-1972
開場時間 [夏季]9時から18時まで(5月から10月まで)
     [冬季]9時から17時まで(11月から4月まで)
https://okurayama-jump.jp/
(2023.1.15訪問)

最新の画像もっと見る

最近の「観光」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事