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札幌・円山生活日記

明治天皇御増祀60年奉祝「第46回北海道神宮少年剣道大会」~北海道神宮境内にて~

本日は9月24日(祝)に北海道神宮境内(南1条駐車場)にて開催された明治天皇御増祀60年奉祝「第46回北海道神宮少年剣道大会」です。私自身も小学校3年生より剣道場に通い出し大阪府堺市の大鳥神社で開催された大会に毎年のように出場していたので何となく懐かしさもあり観戦してきました。
会場は北海道神宮の通常は外国人観光客などを乗せた大型バスが駐車する「南1条駐車場」です。当日は当然バス等の駐車は禁止し剣道大会場です。午前9時開会式・9時20分試合開始予定ですが7時前前から参加選手が集まりウォーミング・アップです。

ご家族も皆さんも選手の道具置き場・休憩場所確保に尽力です。

会場には剣道具店も出店し防具・竹刀などを販売しています。

懐かしい竹刀の「36(さぶろく)」「37(さんしち)」の表記です。ちなみに竹刀の長さは尺で表し「36」は3尺6寸(約109cm)、「37」は3尺7寸(約112cm)です。小学生だと「36」、中学生になると「37」「38」が標準でしょうか。

開会式は午前9時より。コロナ禍等での中止の後に5年ぶりに開催された昨年大会の開会式は北海道神宮の拝殿内で開催されたようです。今年は南1条駐車場の会場です。

開会の辞は主宰者である北海道神宮の宮司さん。

選手宣誓は昨年の個人戦の優勝者。『北海道神宮の大神(おおかみ)に正々堂々の試合』を誓います。
昨年の優勝者・団体から返還された優勝旗。

今年も熱戦の開始です。会場は駐車場内の屋外に4会場(小学生個人、小学生団体、中学生個人)と養心館道場の2会場(中学生団体)。それぞれ40~50の個人・団体が参加し頂点を目指します。


屋外会場による小学生の団体戦です。

身体の小さな小学生も大きな相手に立ち向かいます。



対戦票を確認する参加選手でした。
熱戦が続きます。優勝者は対戦数が多いチームは5勝が必要な強者です。

中学生団体戦会場の養心館道場。小学生に比べると迫力が増します。
見ていると1本の判定は明らかに小学生の審判に比べると厳しい。昔々に『1本とるためには(単に面・籠手・胴を打つだけでなく)心・技・体が必要』『(竹刀が寝ていてはダメで)真剣で相手を斬るような太刀筋が必要』とか色々と言われたのを思い出しました。当方はヘボ剣士でしたが・・。

養心館道場内に入りきれずに窓外から応援する皆さん。
『心・技・体』は何をするにも必要な心構えです。


観戦の後はお詣りです。神門内には8月29日(日)に開催される明治天皇御増祀60年奉祝行事の案内が出ていました。

なお昨日紹介した“札幌バンクシー”ことデザイナーの田中宏美さん(tana163)の 《芸術の秋🎨円山の“mona lisa“🍂✨今まで手を出さなかった人物像にチャレンジしてみました✨》が後刻に自然に帰ってしまったようでご本人によって同じ場所近くに修復されていました。リベンジモナリザ🍂🎨✨》だとか。 

併せて今年初めての流星群💫✨》も登場でした。
本日もありがとうございます。
「北海道神宮」
札幌市中央区宮ヶ丘474 011-611-0261(北海道神宮社務所)
開門時間 夏期 6時〜17時 冬期 7時〜16時
※期間により異なる ※正月期間は別途 拝観料無料
祈祷時間 4月1日~10月31日 午前9時から午後5時まで
     11月1日~2月末日 午前9時から午後4時まで
     3月1日~3月31日 午前9時から午後5時まで
http://www.hokkaidojingu.or.jp/
(2024.9.24)

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