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札幌・円山生活日記

2025年のどんど焼きです!~北海道神宮「古神札焼納祭」~

本日は「北海道神宮」の「古神札焼納祭」です。「どんど焼き」や「どんと焼き」とも呼ばれる「古神札焼納祭」は小正月の1月15日、または1月14日~16日の3日間に執り行われるのが恒例です。「北海道神宮」では毎年1月14日に開催されており昨年に続き出かけてきました。 
「北海道神宮」の神門。
神門前には「古神札焼納祭(どんど焼き)」の掲示が出ています。過去1年間に御守護いただいた神札・御守などに感謝し祓い清めて御神火により焼納する神事。正月にいらした年神様が空へ帰っていくのをお見送りして五穀豊穣や無病息災などを祈る送り火としての性格も持っているそうです。

会場は「古神札収納所」裏の駐車場。午前10時より開催です。
焼納される門松やしめ縄、破魔矢などの正月飾りや書き初めなど。大変な量です。

祭壇には神職が火をつける松明も用意されます。

午前10時になり斎主以下祭員一行の入場。
斎主以下祭員一行が所定の位置に着いて神事開始。

「修祓(しゅばつ) 」。神さまをお招きする前に心身の罪穢(つみけがれ)を祓うこと。続いて神様へのお供えを供する「神饌(しんせん)」。
斎主により「祝詞(のりと)」が奉ぜられます。 同じく斎主が「玉串(たまぐし)」を報じて拝礼。参列者代表による「玉串」、参列者一堂による「ニ礼ニ拍手一拝」と続きます。 


神職が火を付ける「焚上(たきあげ)の儀」。


神職の衣に火が燃え移らないように介添者が衣類を持ち上げて回ります。


火は全体に燃え広がり正月飾りなどが炎に包まれます。神様のお力で穢れが払われているとのこと。
火をぐるりと取り囲んでいた縄も外されます。火が燃え盛っており最前列はかなり熱くなってきました。後列に避難します。

多くの人が古神札や正月飾りやなどを火に投じていきます。どんどんと燃えていきます。


暫くすると火勢も少し弱まり10時30分過ぎ頃から火の調整が行われていました。以上で「古神札焼納祭」参列終了。

折角ですので参拝です。神門内に入ると多くの参拝客が拝殿前に列を作っていました。

「古神札収納所」は受付継続中で続々と人が入っていきました。昼頃までの受付とか。
引き続き露天の賑わう参道を抜けて「公園口鳥居」から境内外に出ます。以上で本日の散策終了。ありがとうございました。

「北海道神宮」
札幌市中央区宮ヶ丘474 011-611-0261(北海道神宮社務所)
開門時間 夏期 6時〜17時 冬期 7時〜16時
※期間により異なる ※正月期間は別途 拝観料無料
祈祷時間 4月1日~10月31日 午前9時から午後5時まで
     11月1日~2月末日 午前9時から午後4時まで
     3月1日~3月31日 午前9時から午後5時まで
http://www.hokkaidojingu.or.jp/
(2025.1.14)

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