「さっぽろれきぶんフェス2021」＆「札幌スタイルコラボ『WINTER FES』 in 元気ショップいこ〜る」

札幌市歴史文化まちづくり推進協議会が主催する札幌の歴史文化を楽しみながら学ぶイベント「さっぽろれきぶんフェス2021」。地下鉄さっぽろ駅と大通駅をつなぐ地下通路「札幌駅前通地下歩行空間（チ・カ・ホ）」で開催です。また、例年「さっぽろ雪まつり」会場で紹介されていた地域ブランド「札幌スタイル」認定の障がい者事業所商品の展示販売会が「札幌スタイルコラボ『WINTER FES』 in 元気ショップいこ〜る」としてＪＲ札幌駅西コンコースで開催されています。

前回も書いたのですが「円山公園駅」近くの我が家にとって基本的に駅界隈で衣食住も散策も大抵こと足りる感じですが行動範囲が狭くなりがちです。そこで札幌初心者の見聞を広める上でも新聞・雑誌・ネットや街中のポスター等で様々なイベント等をチェックし「これは！」というものがあれば出かけるようにしています。本日は新聞に掲載されていた地下通路「チ・カ・ホ」での本日限りのイベント「さっぽろれきぶんフェス2021」を見学するとともに、ＪＲ札幌駅西コンコースの「元気ショップいこ～る」で21日～28日開催中の「札幌スタイルコラボ『WINTER FES』 in 元気ショップいこ〜る」に出かけました。併せて「JR札幌駅」から「チ・カ・ホ」界隈を散策です。

いつもの通り地下鉄「大通駅」を出て「チ・カ・ホ」に入ったところ。祝日のせいか人出が多いです。

「さっぽろれきぶんフェス2021」のポスター。会場は「札幌駅前通地下歩行空間（チ・カ・ホ）」の「北3条交差点広場西側」。

イベントは「パネル展示」、「歴史文化体験」、「ステージ企画」で構成され、上掲は「ステージ企画」の講演「札幌の歴史文化について」ｂｙ和田哲氏（「O.tone」編集部デスク）。ほぼ満席です。「啓明」の地名の由来など北海道らしい仲々興味深い話でした。

「パネル展示」。コンパクトにまとまっている感じです。

「開拓使」、「札幌軟石」、「大友堀」の３件の文化財のストリーがパネルで解説されていました。件数は少ないですがひとつひとつは読ませます。成程と学びを済ませ「JR札幌駅」方面へ。

JR札幌駅西コンコースの一角にある「元気ショップ《いこ～る》」。北海道内の約170カ所の障がい者の作業所および施設で作られた手作り作品を常時展示・販売しています。今年「さっぽろ雪まつり」がオンライン開催になったため、例年特設会場で販売されていた札幌の暮らしをもっと楽しくステキにしていこうという地域ブランド「札幌スタイル」認定作品を販売する応援イベントをこちらで開催することになったとか。