見出し画像

札幌・円山生活日記

お一人様専用のおとなカフェ~「喫茶 カルメル堂」~

「大通公園」南中通りのビル6階に佇む“お一人様専用”「喫茶カルメル堂」。お洒落でレトロな雰囲気の中で上品な味のコーヒーやスイーツを楽しめる大人カフェです。一人でゆったりと時を過ごしたいときに最適です。

今日は「喫茶 カルメル堂」でカフェタイムです。レトロな雰囲気の「お一人様専用の喫茶店」と紹介されていたかなり気になる店です。丁度「大通公園」界隈に所要があったので出かけてきました。アクセスは地下鉄「大通駅」1番出口から地上に出て「富士フィルムフォトサロン」の入るビルの角を左折し「大通公園」と「南一条線(市電通)」の間の中通りのビル6階です地図)。すぐ近くには「ONIYANMA coffee&beer(オニヤンマ コーヒー&ビア )」や「SHELTER CAFE (シェルター・カフェ)」などがあるカフェ激戦区ですが夫々しっかりと差別化ができています。

「喫茶カルメル堂」の入る「KYビル(南1条西6丁目20-2)」の外観。
ビルに入ってすぐ右側のエレベーターで6階まで上がります。
1階エレベーターホール前の「喫茶カルメル堂」の看板。

エレベーターを6階で降りたところ。左のレトロなドアが「喫茶カルメル堂」。
「喫茶カルメル堂」を満席で待つ場合はまず店内で名前を告げてからとか。本日は幸いに待つことはありませんでした。
「お一人様専用」ですが“二名様以上でご来店の際はお席を離れて頂き、会話をご遠慮頂いてのご案内になります。静かに一人の時間を楽しみたいお客様に安心してご利用頂ければ幸いです”とのこと。

入店してすぐのコーナーに『カルメル新聞』が置かれています。
奇数月の第一火曜日が発行日でご店主のコラムなどが人気のようです。

店内の様子(お店のインスタグラムより借用)。明るすぎず暗すぎず上質なレトロな雰囲気と落ち着いた色合いで大人が寛げる空間になっています。席は中央に本棚で仕切られた1人用テーブル席×2、壁側と窓側にカウンター5席と1人用席が点在しています。それ程広いスペースではありませんが席間は一定程度の距離が保たれています。
中央の席。
壁と窓側のカウンター席。
本棚と奥に1人用ソファ席。

照明がお洒落です。
本棚手前の1人用ソファ席。荷物入れが脱衣籠です。
店入口からキッチンに面したカウンター4席もあります。

メニューを拝見。文庫本です。
コーヒー。
アルコールもありますが1人2杯まで。“酒は飲んでも飲まれるな!”
軽食ものは「フレンチトースト」と「チリコンカンチーズトースト」。
定番のスイーツ。「ベイクドチーズケーキ」と 「ジンジャーキャロットケーキ」。
名物の「どら焼き」と「ガレットブルトンヌ」。当日は「珈琲どら焼き」が売り切れでした。
メニュー文庫本には奥付もある本格派です。 
そして11月・12月の季節「限定メニュー」です。

店の雰囲気からある程度の長時間滞在は許容でしょうが「勉強・仕事での長時間利用は控えるように」とのこと。
また「会話」「過度の写真撮影」はNGです。

注文品が到着。
季節のどら焼き「イチヂクと赤ワインのどら焼き」。税込み380円。
“赤ワインで炊き上げた白餡に、赤ワインに漬け込んだドライイチヂクを練り込み、黒糖のコクのある甘味にほんのりと香るシナモン。和洋折衷の大人のどら焼き”。優しい甘味のしっとりどら焼きです。
「ガトーショコラ」。同550円。生チョコレートのようにどっしりと濃厚なガトーショコラに無糖の生クリームとブルーベリーソースが添えられています。“どっしり濃厚過ぎて去年までのサイズでは実は私(ご店主)は一つをなかなか食べきれなくて…今年は大きさも甘さも、ほんの少し見直しました、
大人にはちょうど良い満足感だと思います”
とのことですがしっかり濃厚味でした。生クリームとブルーベリーソースがアクセントと味変に良い感じです。
今月の珈琲「タンザニア(深煎り)」。同710円。注文が入る都度に豆を挽いてフィルターでドリップしたコーヒー。シャープな苦味とコクの深煎りです。


伝票の上にはチェスの駒。入店した時は先客は4人ほどだったのですが次々と来客がありキッチン前のカウンター席も含めほどなく満席になりました。おとなの雰囲気で仲々居心地が良いのですが店頭で待ち客がいると申し訳ないので食後は適当なタイミングで会計・退店しました。人気の程に納得の良いお店でした。ご馳走様です。

「喫茶カルメル堂」
札幌市中央区南一条西6-20-2 KYビル 6F
営業時間 火-土 12:00 - 20:00 ( Lo 19:30 )/日 12:00 - 19:00 ( Lo 18:30 )
定休日 : 月曜日(祝日の場合は営業)
(2022.11.19記)

最新の画像もっと見る

最近の「カフェ/バー」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事