私のたまにトラブルなトラベル

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ガーナの世界遺産・・・

2014-06-20 13:06:58 | アフリカ
アフリカ ガーナには2つの世界遺産がある。
その一つが黄金海岸、奴隷海岸と言われた
「ヴォルタ州、グレーター・アクラ州、セントラル州、ウェスタン州の城塞群」である


アクラからアクシムの間のベナン沿岸部には、
15世紀以降西洋人が貿易のための拠点を設置した。
貿易が盛んになり、拠点となる要塞(多くは商館を兼ねる)が次々建てられた。
ベナン湾一帯は、かつてゴールドコースト(黄金海岸)と呼ばれたように、
もとは金の輸出で栄え、のちには奴隷貿易で栄えた。

要塞の中でもケープコーストの城砦が有名!




全体模型


ギニア湾の美しい海岸沿いに位置するケープ・コースト。






















明るい周囲の雰囲気とは対照的に暗い雰囲気を持つケープ・コーストの城砦。

城内にはカソリックの教会があるが、プロテスタントのオランダ人達はお構い無しに、
奴隷売買の拠点した。

2000名のアフリカ人が詰め込まれていた狭い収容所、
窓は小さいのが一つだけあり、部屋は真っ暗!
床は斜めになり石でできており、細い長い溝が作られていた。
ぎゅうぎゅう詰めにされた奴隷たち・・・トイレにも行けないので、
細い長い溝がトイレだったのだ。

脱走を試みた奴隷が閉じ込められた独房、


新大陸への積み出しの船着場。









今でもルーツを辿る旅としてアメリカからの訪問客は絶えなとガイドの説明。





今は奴隷積出港も人々の遊び場になっている。








子供や大人の嬉しそうな叫び声が響いていた。



15世紀から始まった奴隷売買は19世紀まで行われていた。
大西洋三角貿易により多くの人々がアメリカ大陸に連行され、
1776年に独立したアメリカ合衆国においては、
労働力として使われることとなった。
胸が占めるけられる思いが今も残っている。




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