私のたまにトラブルなトラベル

そんな旅は愉快!爽快!我慢!忍耐!
トラブルが襲ってもめげずリュックを背負って世界を旅する大和撫子!

滋賀県の山へ・・・

2014-05-21 22:15:28 | 山登り
滋賀県の甲西町に『岩根山(十二坊)』がある

本当に珍しく『あいつ』が日本に居るので、
『岩根山』へ山歩きに行った。

山歩きも『明智越え』以来で久しぶりだった。

『岩根山』はかつて天台宗の行場として十二坊があったことから、
『十二坊』との山名もある。









山里近くには巨大な磨崖仏があるなど信仰の山でもある。










登りは舗装道・・・車両の通行がないのでゆったりと歩けた。






桜並木の道をグングン登っていく。





更に植林地を抜けると水場があり、
冷たい水で喉を潤わせ、ちょっと一息入れて・・・・・・

林道が合流するところから丸太階段を登りつめると、
木製の展望台があり、ここで今日のランチタイム。

湖南の里山を眺めながらパクパク!!!
山でのランチはメチャ美味しい。
そぼろ弁当でした。

更に丸太階段を下りて、林道を登っていき、
今度は左の丸太階段を登ったところが頂上!!!






砂でできた丸い坊主頭みたいな頂上に二等三角点があった。








ここからの展望は素晴らしかった。





鈴鹿山系までの大展望を満喫できた。

『山歩きでも舗装道はイマイチやね』
なんて文句を言っていると・・・・・・・・
下りは丸太階段の多い山道をひたすら下っていく。
自然林の中を気持ち良く歩けるんだけど・・・
細かい小石が多く砂地なので、少し急坂になると、
滑る!滑る!

2人とも大した山じゃないし・・・
なんて山を侮ってウォーキングシューズを履いていたので、
更に滑る!滑る!

下山後・・・2人で反省しました。
どんな山でもこれからは『登山シューズ』で行こうと!!!


途中には山ツツジ、藤、成長しすぎた蕨・・・








↑ ↑ ↑ レンギョウという木でした。













蕨がみんなV字バランスをしているよう・・・
上から25cm位だとまだ柔らかく食べたれるそうです。



緑が濃く、心も体も森林浴をし、凄く癒された山歩きでした。

たまに『山歩き』も愉快で楽しいものですね。




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きな臭いウクライナのオデッサ・・・

2014-05-17 10:21:48 | 東欧
ウクライナでは親ロシア派と反ロシア派とで衝突が起きている。
オデッサでも、ウクライナの団結を訴えるデモを行っていた人々に親ロシア派集団が襲い掛かり、
1人が死亡したと伝えられた


ウクライナの南部に位置するオデッサは、『黒海の真珠』と呼ばれる港町。
造船を中心として製油、化学工業、金属精錬などの重工業が飛躍的に発展した町でもある。

そんな美しい港町で起きるなんて・・・ちょっと悲しい事件です。


私がオデッサに行きたかった一番の理由は・・・
『オデッサの階段』が見たかったからである。

大学生の頃に、『映画論』を受講していた。
映画史上初めての『モンタージュ』を駆使してが撮られたのが「戦艦ポチョムキン」という映画と知った。
監督は「セルゲイ・エイゼンシュテイン」






『オデッサの階段』で・・・・













    苦痛に歪む顔のクローズアップを画面一杯に撮影。




   

     階段から乳母車は落ちるシーン。

映画史上一番有名な6分間と言われている。
モンタージュ手法を確立した映画として今も有名である。

乳母車が落ちるシーンはブライアン・デ・パルマの「アンタッチャブル」にも使われている。

大学生の時に衝撃を受け・・・いつかはオデッサの階段(ポチョムキンの階段)を、
観たい!観たい!と念願していた。

キエフから夜行列車でオデッサについた。






その階段の上に立った時は・・・嬉しさで足が震えた。
階段に上にはオデッサの初代総督を勤めたリシュリュー公の像!





えぇ???なんでフランスの???なんだぁ~あの有名なリシュリュー公じゃないんや!


目の前には黒海の港町が見え、年中凍らない町としてロシアに繁栄をもたらした。
私には、空の青さとで眩くとても感激した。





階段は錯視を作り出すためにデザインされている。




階段を見下ろす人には踊り場だけ見えて階段は不可視である。





しかし階段を見上げる人には、階段だけ見えて、踊り場は不可視である。

本当に面白い階段だった


階段を楽に上ったり下ったりできるようにケーブルカーが作られていた。






近くには緑豊かな公園があり、カップルたちが愛(?)を語っていた。





何とも芸術的な木が!!!





オデッサの町には楽しいモニュメントがあった。










念願が叶ったオデッサの階段は『たかが階段されど階段』
私には最高のされど階段だった






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今も眠り続けている英雄・・・

2014-05-15 10:26:26 | ヨーロッパ
デンマークのシェラン島北東部ヘルシンゲルにある古城
2000年に世界遺産に指定。シェークスピアのハムレットの舞台として有名





















このお城の地下牢に、今も眠り続けている英雄がいる。







眠れる獅子『ホルガー・ダンスク』である






盾と剣を手元に置きデンマークが危機にひんすればいつでも立ち上がって守ってくれる剛腕の戦士

アンデルセンは、この伝説を元に『デンマーク人ホルガー』という童話を書いている。
アンデルセンらしいユーモアのあるお話。


ここに日本の『三年寝太郎』の漫画が貼ってあった。






干ばつに苦しんでいた村で三年間眠り続けた男がいた。
寝てばかりいるので、『寝太郎』といわれていた。


三年三か月寝続けた寝太郎が突然起きて、
父に千国船と船一杯の草鞋を作ってくれと頼む。
数十日して帰ると、今度は父に大きな桶を作ってくれと頼む。
ボロボロになった草鞋を桶で洗い始めると、泥の中から砂金が見つかる。
寝太郎は佐渡島の金山に行き、そこで働いている人に無料で新しい草鞋と、
交換していたのである。

見つかった砂金をもとに灌漑用水を整備して田を開墾し、村の百姓に分け与えたという。


『ホルガー・ダンクス』にしろ『三年寝太郎』にしても・・・
面白い英雄やぁ~






お城の地下牢は真っ暗・・・闇が広がる地下で眠り続ける英雄・・・を見守る看守がいた。
いつ眠りから覚めるかわからないので、
看守も大変な任務だぁ~


あいつもよく眠るけれど・・・並の人じゃないのかな?????
『悪い奴ほどよく眠る???』だっても困るけど(^_-)-☆



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ギネス登録も色々・・・

2014-05-13 10:35:32 | キューバ
86歳のフィデロ・カストロは暗殺計画回数多数でギネスに掲載がきまった

アメリカ合衆国のCIAによる147回を含め638回・・・
これだけ狙われると平気になるのかな???

フィデロ・カストロはハバナの革命広場を埋め尽くした数十万人の前で、
長い演説をした。









カストロの演説は長いことで有名!

党大会では10時間以上の政治報告。
・・・聞いているほうは辛いだろう・・・

2006年からは5歳下のラウル・カストロが政務を代行、
2011年には正式に党第一書記を辞任し政界から引退している。

キューバでは存命中の人物のモニュメントを、
公式の場所に飾ることは違法なので、
カストロ兄弟をはじめとする存命中の人物のモニュメントはない!

ハバナの革命広場の正面の内務省の壁面にはチェ・ゲバラ







その隣の情報通信省にはカミーロ・シェンフェゴス




カストロ、ゲバラと共に革命闘争で重要な役割を演じた人である。






この革命広場には星形のホセ・マルティ記念館がある






高さ109mの塔を持ち、上の展望台からはハバナ市街、フロリダ海峡が良く見えた。









でも・・・私もあいつもホセ・マルティを知らなかった。

ホセ・マルティは第二次世界大戦の指導者で、
キューバではとても有名で、キューバ中に彼の銅像があり、
キューバの英雄としてキューバ人にあまねく知られていた。






革命からもう54年。
フィデロ・カストロ、ラウル・カストロの独裁が続き、
最低の生活は保障されているが、
貧困からは脱出できず、自由が制限されている社会。

人々に活気があるようには見えなかった。

一度、キューバ人の本音が知りたいものです





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未知との遭遇・・・

2014-05-11 07:29:32 | USA&カナダ
スピルバーグの映画『未知との遭遇』で、
宇宙船の降り立つ場所として使用されたのがデビルズタワー・・・
当時はCGがなく、実際にこの場所を使ったらしい


『デビルス・タワー』はワイオミング州の北東部にあるナショナル・モニュメント。






ロッキー山脈の間に広がるに広大な草原地帯に忽然と聳え立つ巨岩。
マグマが地上に吹き出した後に固まったもので、
巨岩側面の垂直方向の柱状節理が凄くユニーク。






高さ386mで頂上は100m近い広さがある。

スピルバーグは自分が円盤を操作すれば、きっとこの頂上に降りるだろうと考え、
宇宙船の降りる場所として使った。

『デビルス・タワー』の初登頂は1893年。






1977年にこの映画が製作されてから、
一躍有名になり年間40万人の観光客が訪れ、
5000人が垂直の壁に挑んでいる。
ロッククライマーのホット・スポットである。






頂上までは5~6時間ほどで、不思議なことに今まで死亡事故は1件もなく、
殆ど救助要請もない。







実際に見ても登れるの???と思うほど垂直!
あいつは山登りが趣味、どこからの登るのかな?と興味津々だった。

アメリカのパワースポットのスケールはどでかい!!!



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