夢見るピノキオ・自然の味

今日は「自然の味わい」について。

まずは自然食材のレストラン。花巻のSobe's(そうべい)です。玄米と野菜をメインにした料理がウリ。野菜に豆や海藻も加えた料理です。
が、ここの畠山さゆりオーナーはそれだけじゃないんですね。なんと女性起業家として注目されているんです。米などの素材を通販で売っているんですね。
シェフからはアスパラの素揚げをつけたテンペ(豆腐)。これはうまそうです。さらに引きぐるみのうどんにペペロンチーノも！これもいい。

次は盛岡駅前の上海料理店。竹で落ち着いた雰囲気と涼しいイメージ。
ここでは三陸の旬の味がいただけます。この時期お勧めがホタテ、ヤリイカ、キチジ(キンキン)の３品です。
ホタテは香港の料理法でフカヒレソースをかけていただきます。これで600円とはたまらなくテイスティ～です。
ヤリイカは下処理してから油で軽く揚げます。そして色とりどりの野菜を一緒に…
キチジは白身魚です。なので中国でもよく食べられる煮込み料理を揚げることで軽薄な味にしたものです。
「上海料理では雑穀も使います」ということで、点心にもちアワも。いかがですか？

ふたたび花巻市。大迫の麺どころ「べごっこ」の中華麺です。
南部小麦の麺を自家製麺にして出している店で、２，３日寝かせるので腰があるそうです。中華ザルは常連に朝のうちに打ち立ての麺を出すそうで、すがすがしい味に。

次は盛岡・上の橋通りの定食屋「紺屋」です。
ここは夜定食というのがメイン。野菜を肉で巻いたり、魚と山菜を炊き合わせたりというもので、野菜を軸に多くの品目をというのが狙いです。
さらに近所の吉田米穀店(藤原さんの近くですから、わかりますよね)から玄米を仕入れて「アズキ玄米」なんてのも出しています。

ラストは山奥、舗装されていない道を行けば「山の贈り物」というレストランに到着。ここは衣川の山のほうです。
中はいかにもペンションと言う感じです。そして食材はオーナーが山菜を自ら採りに行ってきます。なんとここの木材で自宅兼店舗を建てたと言うから驚きです。
この店の一番人気が山菜のパスタ。今月からは透明なフルーツゼリーも登場しました。

岩手県にいると小麦全粒粉のパンやうどん、豆、ワカメなどの海藻、さらに雑穀といっぱいあっていいですね。