盛岡ゼブラとは岩手県盛岡市をホームタウンとするサッカークラブ。
1957年設立。天皇杯に初めて岩手県勢として参加した盛岡サッカークラブのメンバーを中心に結成された。
盛岡第一、盛岡商業OBを軸として天皇杯のほか全国社会人選手権、地域リーグ決勝大会にも出場。1970年の岩手国体においては岩手選抜の主力を担った。
1976年に発足した東北社会人リーグではその座を死守している(2008年に2部降格したものの翌年1部復帰)が、優勝は1980年の1回だけである。
岩手のサッカー人は必ずといっていいほどこのチームに携わった。サッカー日本代表の小笠原満男は大宮中時代に練習に参加、Fリーグステラミーゴいわて花巻の創始者である吉田あゆみもスタッフとして90年代に携わった。また大宮アルディージャ、コンサドーレ札幌などの監督を歴任した三浦俊也もOBである。
地域リーグでも熱狂的なサポーターチーム「岩手レボリューション」があるが、県民性に反した「革命的」応援により1名サポとしてむしろ県外での知名度が高い。東北ではFCプリメーロのサポーターと双璧をなすが、かつては旧JFLでの仙台VS福島にさかのぼる歴史があり、また現在J志向クラブのある中で「Jリーグに行かない」クラブを応援している立場同士ゆえに、2009年盛岡でのゼブラVSプリメーロ戦でプリメーロサポーターがゼブラの応援歌を歌った。
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