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夢見るピノキオ・平泉十景

平泉十景と題し、世界遺産となった平泉を地元の視点で見ていきます。TXやTBSとは違った平泉をどうぞ。


まずは中尊寺。月見坂の途中には弁慶堂、峯薬師堂などあります。
そして坂を上りきったところに本堂があります。かっては40以上も宿坊があったと言います。

本堂から左に入ると金色堂、その向こうが旧覆堂です。
松尾芭蕉の像が立っている覆堂は、まさに蔭の寺でした。

本堂から少し下ると「奥の細道展」があります。ここではスイーツもいかがでしょうか?


中尊寺から川のほうへ。当然ここは東館義経堂でしょう。この付近から見る平泉はおそらく世界遺産パンフ資料にも出てるはず。しかし僕はまだ義経堂は行ってないんです。

次は秀衝塗り。とくれば翁知屋です。(よく見る丸三漆器は大東町です。お間違えなく)
佐々木さんは塗り物の万年筆をつくりました。これもいいですねぇ。


いよいよ毛通寺。まずはお休み処でひやしあめ。これは関西で好まれますからね。
関西が舌に合わない方は自家製の冷えた甘酒はいかがですか?

そして毛通寺と言えば浄土庭園。この庭園は日本最古の庭園だと言われています。その池のほとりには往時を物語る遺構の数々。
毛通寺本堂は平成元年に再興、仏像もたくさんあります。


他にも無量光院跡地が毛通寺の前にありますが、穴場として金鶏山登山も。
金鶏山は頂上に黄金の鶏を埋めたと言われ、そのために盗掘にあったそうです。しかし今なお祠や石垣に秀衡が館の面影が生きています。

今年の大晦日は平泉すごいだろうな…

(写真・2010年1月1日午前2時33分 毛通寺にて)

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